「ヘーベルメゾン BORIKI えほん箱パーティー2025」を開催
豊かな暮らしへ向けた「親子の楽しい学び」のヒントを発信 絵本を通じた親子の健全なコミュニケーション活性化と子どもの成長促進を目指して
旭化成不動産レジデンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋 謙治、以下「旭化成不動産レジデンス」)は、株式会社お母さん業界新聞社と連携して2025年7月25日(金)・26日(土)に横浜市役所アトリウムにて「BORIKIえほん箱パーティー」を開催しましたのでお知らせします。
■「ヘーベルメゾン BORIKI えほん箱パーティー2025」について
本イベントは、子育て共感賃貸住宅「ヘーベルメゾン BORIKI」の取り組みの一環として、絵本を通じた親子の健全なコミュニケーション活性化と子どもの成長促進を目的に行われました。初日に行われたメインイベントのトークショーには、JAXA名誉教授・はまぎん子ども宇宙科学館 館長 的川泰宣氏を招き、親子で宇宙や夢を語り合う参加型イベントとしました。絵本やお絵描きとそこで交わす会話や交流を通じて、子どもたちの想像力や社会性を育むことなど、BORIKIが目指す「子育て共感賃貸住宅」の価値を発信しました。

<トークショーの内容(一部抜粋)>
■「子どもの成長とヘーベルメゾン BORIKI」について
的川氏は子どもの成長に一番大事なことは、人間が他の生物よりも優れている『社会性』と伝えました。こども家庭庁の調査データによると、「子育てに対して感じる精神的・身体的負担について助けてくれる人は?」という質問に、「子育て仲間」と答えた人は9%、「近所の人」は4%、「特にいない」と答えた人が23%を占めており、身近に支えてくれる人が少ないと感じている方が多いことが明らかになっています。このデータを紹介すると、会場では多くの参加者が頷く様子が見られました。また、現代の子育てに関する調査から、0歳~9歳の子どもがインターネットを利用する割合が、平成30年から令和5年の間に18%増加しており、子育てにおけるインターネットの存在感が高まっていることが確認されました。こうした社会背景や課題に対して、ヘーベルメゾン BORIKIは、さまざまな取り組みを通じた親子の関わりや地域とのつながりの重要性を伝えました。


■みんなで描こう将来の夢
子どもたちが自由に将来の夢を描くことで、想像力や自己表現力を育む参加型ワークを実施。的川氏は子どもたちに自分の夢を描いてもらうことと並行して、保護者の皆さんへ、描きあがった絵について、「親子で対話してほしい」「これってなんだろう、一緒に調べてみよう」などと呼びかけ、親子で一緒に考えることの大事さを伝えました。

■子どもの成長と自由研究
夏休みの自由研究をテーマに、子どもの「好き」から学びにつなげる方法を提案しました。工作や自由研究キットも交え、親子で探究心を育てるヒントが共有され、親子で夏休みの自由研究にも活かせるヒントが提示されました。


■へーベルメゾン BORIKIとBORIKIえほん箱ついて
旭化成ホームズグループが運営する子育て共感賃貸住宅「ヘーベルメゾン BORIKI」は、地縁が薄く孤立しがちな子育て世帯に安心して子育てできる環境を提供する賃貸住宅です。入居者同士のつながりが生まれる空間設計に加え、入居前後のサポートを通じて子育ての喜びや悩みを分かち合えるコミュニティの形成を支援しています。また、絵本で人とつながる大切さや、絵本がある暮らしの素晴らしさを伝えるプロジェクト「BORIKIえほん箱」にも取り組んでいます。「BORIKIえほん箱」は、コロナ禍で外に出られない環境下でも、子どもの楽しみを生み出し、心の成長の助けになりたい、子どもだけではなく大人の心の栄養になれば、という想いから生まれました。さらに、「へーベルメゾン BORIKI」では絵本をテーマにしたイベントや「感想文&感想画コンクール」なども開催し、家庭内だけでは得られない学びや交流の場も大切にしています。
「へーベルメゾン BORIKI」と「BORIKIえほん箱」は、住まいの中に知的好奇心を育てる場を設けることで、単なる「子育てしやすい家」ではなく、「子育てを楽しめる暮らし方」を提案しています。親子のふれあいや子どもの想像力を育むきっかけを提供し、子どもの健全な成長を支える家づくり・環境づくりや活動を続け、親子にとってよりよい社会を目指します。

■登壇者プロフィール

的川 泰宣氏
1942年広島県呉市生まれ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授、はまぎんこども宇宙科学館館長。工学博士。東京大学工学部、同大学院博士課程、東京大学宇宙航空研究所、宇宙科学研究所教授・鹿児島宇宙空間観測所長・対外協力室長、JAXA執行役を経て現職。この間、日本航空宇宙学会会長、国際宇宙航行連盟(IAF)副会長などを歴任。ミューロケットの開発、日本最初の人工衛星「おおすみ」ほか数々の科学衛星/探査機の誕生に活躍し、1980年代にはハレー彗星探査計画に尽力。映画化された「はやぶさ」で西田敏行が演じた的場泰弘のモデル。2005年JAXA宇宙教育センターを先導して設立、初代センター長となる。日本の宇宙活動の語り部であり、「宇宙教育の父」とも呼ばれる。著書多数。

楯 智也子
1991年 旭化成ホームズに入社。 都市開発部へ配属。2014年旭化成ホームズ集合住宅営業本部 集合商品企画部 にてBORIKIの管理業務に関わる。2017年旭化成不動産レジデンスへ異動し、BORIKIのサービス運営・入居者コミュニティ運営等を担当。2020年10月「BORIKIえほん箱」サービスを開始。2023年10月「BORIKIえほんリユースプロジェクト」を始動。
へーベルメゾン BORIKI関連レター
■子育て共感賃貸住宅「ヘーベルメゾン BORIKI」第6回「日本子育て支援大賞2025」受賞
~子育て世帯がつながり、地域とともに子どもを育む賃貸住宅~(2025年7月15日リリース)
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20250715/index/
■子育て共感賃貸住宅「ヘーベルメゾン BORIKI」2024年度グッドデザイン賞受賞
~空間設計とサービスにより喜びや悩みを共感できる子育てコミュニティを形成~(2024年10月16日リリース)
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20241016/index/
■グループ社員から集めた絵本を賃貸入居者向けサービスに活用「BORIKI絵本リユースプロジェクト」リユース絵本の運用を開始 入居者との協業で循環型社会実現に貢献(2024年8月28日リリース)
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20240828/index/
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