ファーウェイ・ジャパン、ICT研修プログラム「Touch our Technology!」を東京・創価高等学校で開催
華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、2022年5月28日、創価高等学校(東京都小平市)にて「未来の種JAPAN」プログラムで提供している「Touch our Technology!」を開催しました。同校では、国内外の識者・著名人を迎え、生徒の世界への意識を醸成することを目的とした「グローバルセミナー」を定期的に実施しており、当社プログラムはセミナーの一環として行われ、42名の生徒が受講しました。
講演には、“地球をひとつの学校にする”をミッションに、幅広い世代へのSDGs教育を行う「WORLD ROAD」共同代表、平原依文さんが登壇。自身の留学体験や各国で学んだ生きる目的、一人ひとりの生き様や物語が社会を前進させることが紹介されました。さらに「夢と目標」は大きく違うことを同氏は強調。
「夢は何ですか?と聞かれたときに職業を挙げる人が多いと思いますが、それは夢ではなく目標。夢というのはその職業に就いてから、どんな世界をつくりたいのかということ。山登りに例えるなら、到達したい山頂に立てる旗が目標であり、山頂で見たい光景や立ったときに見える世界が夢となるのです。皆さんもぜひこれを意識しながら、自分の夢のためにできることを考えてみてください」とお話されました。
生徒からは「海外経験が豊富な平原さんの講演は、海外留学を考えている僕にとって非常に参考になる話でした。国際的に活躍するうえでの心の持ち方を学ぶことができました」「私自身、夢と目標の違いがよく分かっていなかったのですが、今回の講演を通して、違いがよく分かりました。自分の夢をまず見つけ、そのための目標を立てて頑張っていきたいです」という感想が寄せられました。
続いてファーウェイ・ジャパン広報部の田島幸治から、ICT技術が社会にもたらすインパクトや、人々に安全安心な暮らしを提供すること、さらにはSDGsにつながることが紹介されました。また5G導入で鉱山の無人化や生産効率性が向上し、超音波センサーによる遠隔診断が可能になることが説明され、「5Gは感染症拡大による医療リソース不足問題なども解決できる」と解説しました。
最後に「日本の未来」をテーマとしたグループワークを実施。少子高齢化、若者の流出、子どもの貧困問題など地域が抱える多くの課題に対して、ICT技術を活用した打開策を考えていきます。
グループでのディスカッション後、各グループの代表者から、高校生ならではの新しい視点が取り入れられた発表が繰り広げられました。
「地方創生を考えたとき、過疎化や高齢化が課題として挙げられます。高齢化の改善には、まず地域の魅力を発信することが重要です。その魅力は既存のものではなくて、新しい価値あるものをつくりあげることがカギになるのではないかと考えました。暮らしを向上させることも大事で、買い物の移動問題にはICTを搭載したドローンの活用、あるいは地面を掘って新たな交通手段をつくるのも理想的なアイディアだと思います」
ファーウェイ・ジャパンは、CSR活動として、復興支援や環境保全活動、グローバルICT人材育成などをテーマとしたICT教育プログラム「Seeds for the Future」を展開しています。2020年からは、多様なキャリアの可能性を広げることを目的に、中高生向けに「未来の種JAPAN」を開始。同プログラムは90分間で、テクノロジーや情報通信技術に関する2つの講演と社会課題の解決策を考えるグループワークを実施しています。全国各地の中学、高校で開催しており、2021年度のプログラム参加者は1,700名以上に及びました。
「夢は何ですか?と聞かれたときに職業を挙げる人が多いと思いますが、それは夢ではなく目標。夢というのはその職業に就いてから、どんな世界をつくりたいのかということ。山登りに例えるなら、到達したい山頂に立てる旗が目標であり、山頂で見たい光景や立ったときに見える世界が夢となるのです。皆さんもぜひこれを意識しながら、自分の夢のためにできることを考えてみてください」とお話されました。
生徒からは「海外経験が豊富な平原さんの講演は、海外留学を考えている僕にとって非常に参考になる話でした。国際的に活躍するうえでの心の持ち方を学ぶことができました」「私自身、夢と目標の違いがよく分かっていなかったのですが、今回の講演を通して、違いがよく分かりました。自分の夢をまず見つけ、そのための目標を立てて頑張っていきたいです」という感想が寄せられました。
続いてファーウェイ・ジャパン広報部の田島幸治から、ICT技術が社会にもたらすインパクトや、人々に安全安心な暮らしを提供すること、さらにはSDGsにつながることが紹介されました。また5G導入で鉱山の無人化や生産効率性が向上し、超音波センサーによる遠隔診断が可能になることが説明され、「5Gは感染症拡大による医療リソース不足問題なども解決できる」と解説しました。
最後に「日本の未来」をテーマとしたグループワークを実施。少子高齢化、若者の流出、子どもの貧困問題など地域が抱える多くの課題に対して、ICT技術を活用した打開策を考えていきます。
グループでのディスカッション後、各グループの代表者から、高校生ならではの新しい視点が取り入れられた発表が繰り広げられました。
「日本の地方に移動手段が少ないことに着目しました。バスの本数が少ないのは運営会社の利益が少ないからだと思います。その問題を解決すれば、地方でも交通手段が増えるのではと考えました。Uberのように、利用者が移動したいことを運営側に知らせられることができれば、効率よくバスが運行され、利用者にも運営側にもメリットがあると思いました」
「地方創生を考えたとき、過疎化や高齢化が課題として挙げられます。高齢化の改善には、まず地域の魅力を発信することが重要です。その魅力は既存のものではなくて、新しい価値あるものをつくりあげることがカギになるのではないかと考えました。暮らしを向上させることも大事で、買い物の移動問題にはICTを搭載したドローンの活用、あるいは地面を掘って新たな交通手段をつくるのも理想的なアイディアだと思います」
ファーウェイ・ジャパンは、CSR活動として、復興支援や環境保全活動、グローバルICT人材育成などをテーマとしたICT教育プログラム「Seeds for the Future」を展開しています。2020年からは、多様なキャリアの可能性を広げることを目的に、中高生向けに「未来の種JAPAN」を開始。同プログラムは90分間で、テクノロジーや情報通信技術に関する2つの講演と社会課題の解決策を考えるグループワークを実施しています。全国各地の中学、高校で開催しており、2021年度のプログラム参加者は1,700名以上に及びました。
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