地元の小学生約１００名を対象に建設現場見学会の協力をしました！
静岡県清水港管理局様は毎年、清水興津小学校の授業カリキュラムの地域学習に協力をしており、本年は当社も地域への貢献として、当社が所有する水中ドローンと空中ドローンの操縦体験の場を提供いたしました。また、協力業者と共同で起重機船への乗船体験も実施し、海の建設現場だからこそできる体験を味わってもらいました。
見学に出発！！
人文字で”オキツ”
見学会では、まず初めに清水港管理局様より新興津の事業説明が行われ、その後クラスごとに分かれ、ローテーションしながら各体験を行いました。
空中ドローン体験
空中ドローンは、子供たちも見る機会が増えていますが、実際に操縦をしたことがある児童はまだまだ少ない印象でした。
今回はドローンを楽しく操縦できるように、現場内にバーチャルウォールを設定し、そのエリアの中で自由に飛行してもらいました。
子供たちは「自分の思うように飛ばせることができて、とても楽しかった。」と話しており、空中ドローンのカメラを通して、自分たちが住む街全体を見渡すことができ、空中ドローンの手軽さと見える範囲に驚いていました。
当社社員が先生となり操縦をレクチャー
実際に操縦してみよう！
水中ドローン体験
水中ドローンの体験は、現場内に当社が製作したお手製プールで行いました。そこでは、ただ操縦するだけではなく、“プールの底に沈んでいる消波ブロックの模型を見つけよう！”と目標を設定したところ、子供たちは操縦がとても上手で、あっという間に見つけることができました。
当社お手製プール
消波ブロックは見つけられたかな？
起重機船乗船体験
起重機船の乗船体験では、起重機船に乗ったあとに“起重機船がどんな仕事に使われているか“や”新興津で見られる魚の種類について“の説明を行いました。
また、実際にブロックを吊り上げ、旋回している姿を間近で見ましたが、クレーンが稼働する大きな音や重たいものを軽々と吊り上げるパワーに子供たちは、とても驚いた様子でした。
迫力のある起重機船
起重機船とは・・・・
港湾工事、海洋開発、サルベージ、港湾荷役等の目的のため、各種重量物のつり揚げを行う作業船のこと。
見学会の最後には、５年生全員で人文字“オキツ“をつくり、空中ドローンにて子供たちの通う清水興津小学校をバックに集合写真を撮りました。
清水興津小学校と一緒に
帰る際には、「楽しかった！」、「貴重な体験をありがとうございました。」、「早く新興津の完成が見たい！」等の声を聞くことができ、私たちも大変有意義な時間を過ごすことができ、今後もより一層、皆様に信頼される企業として尽力して参ります。
これを機に子供たちに建設業への興味を少しでも持っていただき、今後の担い手育成の一助になればと願っております。
開催概要
実施日：２０２３年５月２２日（月）
場 所：静岡市清水区興津中町地先
参加者：静岡市立清水興津小学校５年生 約１００名
静岡県清水港管理局、高橋建設株式会社、株式会社古川組、鈴与建設株式会社
主 催：静岡県清水港管理局
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