Surfvote投票結果 「学校のトイレを地域に開放すべきか?」

「学校のトイレは地域に開放すべきではない」が62.1%で最も多い回答。次いで、「学校のトイレを地域に開放すべきか否かは、学校敷地のデザイン次第である」24.2%。

ポリミル

SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営・開発する社会デザインプラットフォームSurfvoteで、2023年6月14日から8月31日までの期間、「学校のトイレを地域に開放すべきか?」というイシュー(課題)について、ユーザーの意見投票を行いましたので、その結果をお知らせいたします。https://surfvote.com/issues/qtg34zfl12yt


  • 投票詳細

イシュー(課題):学校のトイレを地域に開放すべきか?

問題提起の背景:老朽化した学校校舎の改築に際して、トイレを地域に開放し住民が自由に使えるようにする取り組みが検討されている。「開かれた学校」として歓迎する声がある一方で、犯罪に繋がりやすくなると懸念する声も上がっている。Surfvoteでは学校のトイレの地域開放に賛成する理由と反対する理由を併記し、意見投票を行った。

調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)

https://surfvote.com/issues/qtg34zfl12yt

調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票

調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー

投票期間:2023年6月14日〜2023年8月31日

有効票数:66票


  • 投票結果



  • 各選択肢のコメント紹介(一部抜粋、コメントなしの選択肢は未掲載、原文ママ)

学校のトイレは地域に開放すべきである

開放しないほうが安全面ではいいのかもしれないが きちんと対策などをして、一歩踏み出すことが地域の一体化に 繋がるのではないでしょうか。 やらないことは簡単である。(賛同数16)

 

学校のトイレは地域に開放すべきではない

トイレ利用を求める「個人利益」のために生徒全体にリスクを負わせるのは論外。地域の目を入れるならば、トイレ利用などという話題ではなく全面開放を視野に語るべきであり、そうなれば当然、否という結論に至るであろうからこれも論外。(賛同数30)

このコメントの全文はこちらhttps://surfvote.com/issues/qtg34zfl12yt/comments/2444

 

学校のトイレを地域に開放すべきか否かは、学校敷地のデザイン次第である

子どものいる校舎と開放できるトイレがある程度切り離されており、元々警備員さんが配置されていたり、学校側も開かれた場として提供したい、何か地域との交流のきっかけを作りたい、行政も地域と学校の交流を図りたい、ということが合致していれば完全に否定するアイデアではないと思うからです。(賛同数16)

このコメントの全文はこちらhttps://surfvote.com/issues/qtg34zfl12yt/comments/2497

 

その他

排泄行為には、健常者には想像しにくい精神的または肉体的な課題を抱えた方々が、意外に多く、都心などを除いてインフラが足りていないという記事を読んだことがあるように覚えている。 学校というインフラの活用を考えるときに、弱者に寄り添うこととしてもいいのではないだろうか? 悪質なケースへの対処は、そのデザインで対応できるのだろうか、できるのであれば良いことではないだろうか。(賛同数23)


  • 関連プレスリリース

「学校のトイレを地域に開放すべきか?」Surfvoteで投票開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000088829.html

 

  • 問題提起いただいたオーサー 小宮信夫氏

立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTube チャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。


  • Surfvoteとは?

当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。https://surfvote.com

 

  • Polimill株式会社

 Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp

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会社概要

Polimill株式会社

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URL
https://polimill.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木7丁目14−23 クロスオフィス六本木4F
電話番号
-
代表者名
横田えり
上場
未上場
資本金
9900万円
設立
2021年02月