【兵庫県川西市2023】平和への思いを次世代に伝える
川西市戦争犠牲者追悼式を開催
10月13日、川西市が主催で戦争で亡くなった人たちを追悼する「戦争犠牲者追悼式」を開催した。戦没者の遺族や市民に戦争犠牲者の方々を追悼していただき、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えるため、コロナ禍の下でも毎年開催してきた。
今年は終戦から78年目となる。先の大戦で亡くなった方の遺族の方も高齢化し、戦争の記憶も薄れている。市は戦争の悲惨な経験を風化させず、後世に伝えることを目的として、戦没者を追悼し、平和を祈念する式典として毎年開催している。
同式典では、戦没者名簿の奉献や黙とう、献花などを行った。フローラ・アンサンブルによる奉唱も行われた。
川西市遺族会丸山会長は、「思わぬアクシデントにより会場が急遽変更になったにも関わらず、例年と変わらないようなかたちで追悼式を開催していただき、大変ありがたいと感じています。戦争を直接体験した人が年々減っている中で、戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代へと継承するため、追悼式に参加し戦争体験にふれるという機会はより一層貴重になっていると感じます」などと話した。
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