デザインより実用性!働く人が今オフィスに求める“本音の優先順位”とは?(オフィスデザインマッチングサイト『EMEAO!』調べ)
https://emeao.jp/guide/officedesign/officedesign-recomend/post-43135/ エミーオが「オフィスデザイン」で重視すべきポイントを徹底調査
オフィスは、単なる「働く場所」ではありません。従業員が日々の大半を過ごし、会社の生産性やチームワーク、さらには個々のモチベーションまでも左右する“企業の心臓部”とも言える存在です。そして、働き方改革やリモートワークの普及など、社会の変化とともに、オフィスに求められる理想像も大きく変化しています。今、従業員は何を本当に必要としているのでしょうか?
そこで今回、厳選業者を紹介するBtoBマッチングサイト エミーオ(https://emeao.jp/guide/officedesign/officedesign-recomend/post-43135/ )は従業員150名を対象に、オフィスデザインに関する本音アンケートを実施しました。
「理想のオフィス像」や「導入したい設備」、「働きにくいと感じる課題」、「会社に伝えたい改善要望」といった現場のリアルな声を4つの切り口から徹底的に分析し、いま本当に求められているオフィス環境を明らかにしました。オフィスのリニューアルや、働き方改革を具体的に進めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼ 調査概要
◆ 調査1: 「理想のオフィス」をひとことで表すと?
◆ 調査2: オフィスに自由に1つだけ設備を追加できるなら?
◆ 調査3: あなたが最も「働きにくい」と感じるオフィス環境の問題は?
◆ 調査4: オフィスデザインを改善する際、会社に本音で伝えたい要望
◆ まとめ: オフィスづくりの新常識「実用性&快適性」現場の本音に応える改革を
調査結果1:「理想のオフィス」をひとことで表したとき、最も重要なキーワードはどれですか?

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最も多くの回答を集めたのは「プライバシー(静かで集中できる)」で28.7%(43人)と、約3割の人が静かで集中できる環境を最優先していることが分かります。
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次いで「開放感(広くて明るい)」が26.0%(39人)となっており、空間の広さや明るさを重視する傾向も高いことがうかがえます。
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一方で、「リラックス(緑や休憩スペースの充実)」や「コミュニケーション(会話が弾む環境)」、「機能性(設備や収納が整っている)」といった項目もそれぞれ12%前後を占めており、快適さや働きやすさに関わる要素も重視されています。
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「柔軟性(自由に場所を選べる)」や「デザイン性(オシャレでモチベーションが上がる)」は比較的少数派でした。
調査結果2:もしオフィスに自由に1つだけ設備を追加できるなら、あなたはどれを選びますか?

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最も多かったのは「リフレッシュルーム(仮眠スペース・マッサージチェア等)」で38.0%(57人)と、全体の4割近くが休憩やリフレッシュを重視していることがわかります。
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次いで「集中ブース(防音型の集中スペース)」が25.3%(38人)、「社員専用のカフェスペース」が20.7%(31人)となっており、業務に集中できる空間や、リラックスできる場所を求める声が多い結果となっています。
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一方、「スタンディングデスク」や「フリーアドレス用の共用デスクエリア」、「社員専用フィットネスエリア」などは、いずれも5%未満と少数派であることが見て取れます。
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「オンライン会議用の高性能設備・個室」も5.3%(8人)と、一定のニーズはありつつも主要な希望には至っていません。
調査結果3:あなたが最も「働きにくい」と感じるオフィス環境の問題を、感覚的に表現するとどれが一番近いですか?

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最も多かった回答は「騒音で気が散る」で26.0%(39人)となっており、オフィス内の騒音や話し声、電話音などによる集中力の低下が多くの人にとって大きなストレス要因となっていることが分かります。
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次いで「狭くて息苦しい」が20.7%(31人)、「照明が暗くて眠くなる」が16.7%(25人)と続いており、空間の広さや明るさといった物理的な環境も大きな課題となっています。
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また、「他人の視線が気になり落ち着かない」(14.0%)や「空調が悪くて不快」(12.7%)といった項目も一定の回答が集まっており、プライバシーや快適性に関するニーズも見逃せません。
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一方、「整理整頓されておらず落ち着かない」(5.3%)や「内装が古くて気分が上がらない」(4.6%)は比較的少数派となっていますが、こうした細かな不満にも配慮が必要と言えるでしょう。
調査結果4:オフィスデザインを改善する際、会社に本音で伝えたい要望はどれですか?

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最も多かったのは「集中できる環境づくりを徹底してほしい」で34.7%(52人)と、3人に1人以上が“集中できる職場環境”を最優先事項としていることが分かります。
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次いで「オシャレよりも、実用性重視でお願い」(18.7%・28人)、「とにかくプライベート」(17.3%・26人)と続き、見た目よりも実用性やプライバシーの確保といった具体的な働きやすさを求める声が強い傾向がうかがえます。
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そのほか、「カフェみたいな空間で気分を上げたい」(12.7%・19人)や「健康面(姿勢・空調)を真剣に考えてほしい」(8.6%・13人)、「テレワーク対応をもっと本気で考えて」(6.7%・10人)といった声も一定数集まっており、ワークスタイルやウェルビーイングへの配慮も無視できない要素となっています。
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一方で、「もっと社員の声を取り入れてデザインしてほしい」は1.3%(2人)と最も少ない結果となりました。
まとめ:オフィスづくりの新常識「実用性&快適性」現場の本音に応える改革を
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今回のアンケート調査で明らかになったのは、「デザイン性」や「流行」ではなく、“静かで集中できる空間”と“リフレッシュできる設備”が従業員にとって真に求められているオフィスの姿だという事実です。
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騒音や狭さ、暗さといった身近な不満を解消し、気兼ねなく集中できる―そんな当たり前の環境が、現場の生産性やモチベーションに直結する時代となりました。
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実際、4割近くが「リフレッシュルーム」を最優先で希望し、3人に1人以上が「静寂」「集中できる環境」を強く要望している現実は、従来の“見た目重視のオフィスづくり”に一石を投じています。
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オフィスがおしゃれであることよりも、「日々の業務に没頭でき、適度に心身をリセットできること」が、従業員のパフォーマンスを最大化する鍵だということが、数字にも表れました。
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これからのオフィス改革は、表面的なイメージアップではなく「働く人のリアルな課題に向き合い、実用性と快適性を徹底追求すること」が不可欠です。「社員一人ひとりがストレスなく自分らしく働ける空間づくり」その積み重ねが、結果的に企業全体の競争力と魅力を押し上げていくでしょう。
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いまこそ、従業員の声を真摯に受け止め、『本当に働きやすいオフィス』という新しいスタンダードを実現する時です。あなたの会社の「当たり前」を、一度見直してみませんか?
調査概要
調査日: 2025年7月7日
調査対象地域: 全国
調査機関: Freeasy
調査方法: オンラインアンケート調査
調査人数: オフィスワーカー150人
<<調査結果の利用条件>>
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情報の出典元として「厳選業者を紹介するBtoBマッチングサイト エミーオ」の名前を明記してください。
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ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL: https://emeao.jp/guide/officedesign/officedesign-recomend/post-43135/
エミーオ について
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エミーオ概要
商号 :株式会社eclore
代表者 :宮島 隆
所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 KDX新宿286ビル4階
主な事業内容:
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SEOコンサルティングと記事制作に関する事業
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BtoB領域に強みを持つウェブメディア運営
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