FABRIC TOKYOがサステナブルなブラックフライデー「ホワイトフライデー 2023」を今年も実施、買い物と衣服の廃棄に関する調査レポートの結果を受けて

ブラックフライデーの購入品で「使わなくなった衣類」の約半数が廃棄、オーダーメイドの洋服は「愛着があり、廃棄しにくい」

株式会社FABRIC TOKYO

CUSTOM WEAR for ALLをヴィジョンに、カスタムオーダーのビジネスウェアブランドを展開しているFABRIC TOKYOは、2018年より実施しているサステナブルなキャンペーン、「WHITE FRIDAY」を今年も開催いたします。

2023年のコンセプトは、「その服に、会いにいく」。
FABRIC TOKYOが2022年に実施した調査では、約70%の人が「ブラックフライデーで購入したが、使わなくなったものがある」と回答。その商品は「衣類」が最多で、半数近くが「廃棄した」という結果に。一方で「オーダーメイドの洋服は捨てにくい」という回答は約90%、その理由は「愛着が強いから」がもっとも多くあげられました。

そのような経緯から、生地の故郷へ訪れたくなるコンテンツや、それを見るだけでお得に購入できるクーポンのプレゼント、EC業界初?!の工場見学をしながら商品受け取りができる企画など、購入する商品に愛着を持っていただけるようなキャンペーンとなっています。
開催は11月17日から11月30日までを予定しております。詳細の発表は11月16日にリリース予定です。

■ FABRIC TOKYO 「WHITE FRIDAY」の背景

世界的なセールの祭典、ブラックフライデーの時期に実施している、「商品化されず、工場に眠る良質な生地」を使ったオーダーアイテムをお客さまへ届けるFABRIC TOKYO独自のキャンペーンで、2018年にスタートしました。 

日本のものづくりの工場では、想いを込めて作られた開発生地が、ブランド側の事情で商品化されず、そのまま長期在庫となってしまう現実があります。そのような課題に私たちブランド自身が向き合い、眠っている価値ある生地をオーダーアイテムとしてお客さまにお届けすることを通じ少しづつでも状況を改善することを目的として、実施してきた取り組みが「WHITE FRIDAY」です。


1960年代、アメリカでクリスマス商戦の皮切りとして始まったブラックフライデーは、世界的なセールの祭典として定着し、日本でもECショッピングモールや大手商業施設等で毎年セールが開催されています。

一方で、サステナビリティの観点から、ブラックフライデーは大量生産・大量消費、そして大量廃棄を招いているとして問題視する動きも強まっています。

FABRIC TOKYOが2022年に実施した「ブラックフライデーでの買い物と衣服の廃棄に関する調査」では、アパレル業界の廃棄の問題にも通じる結果となりました。



■2022年「ブラックフライデーでの買い物と衣服の廃棄に関する調査」調査結果 サマリ

  1. 約70%の人が、ブラックフライデーで買ったものを使わなくなったことがある

  2. 使わなくなった商品は、「衣服」が最多で、半数近くが「廃棄」されている

  3. オーダーメイドの衣服は、約90%の人が「既製品に比べて廃棄しづらい」と感じている

  4. 廃棄しづらい理由は「愛着が強いから」

  5. オーダーメイドの衣服は、リサイクルやリユースしたいという意向が高い


2022年に行った「買い物と衣服の廃棄についての調査」の結果、ブラックフライデーで購入したもののその後ほとんど使っていないものがあると回答した人は67.3%でした。

その商品は「衣服」がもっとも多く、58.0%という結果に。

「イメージと違った」、「着る機会がない」、「衝動買いだった」、という理由が見られました。普段より安いからと、必要以上の消費が生まれていることが伺えます。

その商品は「衣服」がもっとも多く、58.0%という結果に。

「イメージと違った」、「着る機会がない」、「衝動買いだった」、という理由が見られました。普段より安いからと、必要以上の消費が生まれていることが伺えます。

そして、着なくなった服は「フリマアプリに出品した」に次いで、半数近くが「廃棄した」と回答しています。セールで安いからと衝動的に購入したものの、結果的に捨てられるという負の循環が生まれてしまっているといえるのではないでしょうか。


本調査は、ブラックフライデーで買い物をしたことがあり、なおかつ「オーダーメイドで衣類を作ったことがある」人を対象に実施しています。オーダーメイドで仕立てた服についてはどう考えているのかも質問してみました。

オーダーメイドで衣服を作った理由は、「自分にぴったりのサイズにできるから」がおよそ7割で、「好みのシルエットにできる」「好みのカスタマイズができる」と続きます。

「オーダーメイドで作った衣類は、既製品に比べて捨てづらい」と答えた人は89.8%にのぼり、その理由は1位が「愛着が強いから」2位が「自分にぴったりのサイズだから」という結果に。


さらに、「もしオーダーメイドで作った衣類が、今後体型や好みの変化で着ることができなくなった時はどうすると思うか」との問いに対しては、「お直しやリメイクをしてまた着られるようにすると思う」「回収サービスなどを利用してリサイクルすると思う」と答えた人が「廃棄すると思う」を上回り、オーダーメイドの服はリサイクル・リユースの意向が高いといえることがわかりました。


FABRIC TOKYOでは、過剰消費を促すブラックフライデーへのアンチテーゼとして、2018年から実施している独自のサステナブルなキャンペーン「WHITE FRIDAY」を今年も開催。

全国各地の生地問屋や工場で、様々な理由から価値があるにも関わらず眠っていた生地を使ったスーツなどのオーダーメイドのアイテムをお客さまに販売します。


サステナブルやSDGsについて耳にする機会が増加し、その言葉の認知は非常に高まっている現代。環境省の「サステナブルファッション」においても、関心を寄せる人は約40%と上昇傾向にありますが、具体的な行動を起こしている人は約7%にとどまっています(※)。


この機会を通じ、必要な分だけ作り、長く愛用できる「オーダーメイド」という服の買い方を体験いただき、少しでも廃棄される服を減らすことに貢献していければと考えています。


※サステナブルファッションへの関心割合(環境省)

https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/


■調査概要

調査方法:オンライン上でのアンケート調査

調査地域:全国

調査対象:20代〜50代の男女(1091サンプル)

調査日時:2022年10月31日(月)〜2022年11月2日(水)

調査企画:株式会社FABRIC TOKYO


■「WHITE FRIDAY 2023」概要

実施期間:2023年11月17日(金)~11月30日(木)

※詳細は、11月16日(木)配信予定のプレスリリースをご確認ください。


■ FABRIC TOKYOとは

“Fit Your Life.”をブランドコンセプトに、体型だけでなく、お客さま一人一人の価値観やライフスタイルにフィットする、オーダーメイドのビジネスウェアを提供するブランドです。

一度、ご来店いただき、店舗で採寸した体型データがクラウドに保存されることで、以降はオンラインからオーダーメイドの1着を気軽に注文することができます。リアル店舗も自社で展開し、関東・関⻄・名古屋・福岡の合計10店舗を運営中。

公式サイト

https://fabric-tokyo.com/


■ 会社概要

株式会社FABRIC TOKYO

所在地:東京都渋谷区神宮前 2丁目 34-17 住友不動産原宿ビル 4F

代表取締役CEO:森 雄一郎

事業内容:カスタムオーダーサービス「FABRIC TOKYO」の運営

URL:https://corp.fabric-tokyo.com/

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会社概要

株式会社FABRIC TOKYO

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URL
https://corp.fabric-tokyo.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都 神宮前2丁目34-17 住友不動産原宿ビル4F
電話番号
03-6277-5536
代表者名
森雄一郎
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2012年04月