<資源循環型社会の実現に取り組む茨城県の2社が協働>子ども食堂にトウモロコシを約3,000本寄贈~排水汚泥からできた有機入り肥料で栽培~

ジャパンフリトレー株式会社

 「コーンスナック」を中心にスナック菓子を製造・販売するジャパンフリトレー株式会社(カルビーグループ、本社:茨城県古河市、代表取締役会長兼社長:石辺 秀規)は、産業廃棄物処分業を展開する有限会社鬼澤商事(本社:茨城県小美玉市、代表取締役社長:鬼澤 正美)と協働し、子ども食堂サポートセンターいばらき(運営:認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ)を通じて(※1)茨城県内の子ども食堂にトウモロコシを約3,000本寄贈しました。

(※1)企業等からの子ども食堂への寄贈の仲介や子ども食堂に関わる相談窓口など子ども食堂の総合的な支援を行う茨城県の取り組み

■取り組みの経緯

 ジャパンフリトレーでは製造工程で多くの水を使用するため、古河工場全体では年間で数百トンの排水汚泥が発生します。製造業としての「つくる責任・つかう責任」を果たし資源循環型社会の実現を目指すため、有限会社鬼澤商事へ汚泥の肥料化を委託し、肥料は茨城県内の農地に還元されています。

 そして今回、茨城県に本社を置く両社で日頃お世話になっている地域住民の方々に感謝を表し、地域貢献ができないかと考えました。そこで、旬な野菜を食べて暑い夏を乗り越えてほしいという想いから、排水汚泥からできた有機入り肥料を使用したトウモロコシの栽培を行い、子ども食堂サポートセンターいばらきを介して、茨城県内50ヶ所の子ども食堂へ約3,000本を寄贈しました。物価高騰の影響もあり、多くの応募がありました。

 また寄贈にあたり、段ボール製品の製造・販売を行う大王パッケージ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長岡明男)に協賛いただき、専用の段ボールを制作しました。子ども食堂に運ばれる段ボールからもワクワク感をお届けできればと考えています。

 今後もこのような活動を継続し、地域社会との信頼関係を深めて参ります。

▲収穫の様子
▲子ども食堂の様子

■排水汚泥の再資源化について

 食品工場の排水汚泥は環境に負担をかける可能性がある一方で、適切に処理することで資源として活用することができます。ジャパンフリトレーでは商品の製造工程で発生した排水汚泥を発酵させ肥料として活用することで廃棄物を減らし、資源の有効活用に努めています。さらに食品工場の汚泥は動植物由来の有機物を多く含むため、土壌の栄養を補う役割を果たし、農作物の向上に役立ちます。

 排水汚泥の再資源化を通じて、循環型社会の実現を目指して参ります。

■鬼澤商事について

 鬼澤商事は、1996年に小美玉市を中心に社会に貢献することを目的として創業し、廃棄物処理サービスを通じて、お客様に“安心していただける処理”、肥料を使用していただくお客様に“喜んでいただける肥料”を製造し、皆様のお役に立てる企業創りをしております。

公式ウェブサイトURL:http://www.onizawa-shoji.co.jp/

■ジャパンフリトレーについて

 ジャパンフリトレーは、1957年に日本で最初のポップコーン製造・販売会社として発足しました。その後、1977年不二家フリトレー株式会社設立、1990年ペプシコ100%子会社化。同年にジャパンフリトレー株式会社への社名変更を経て、2009年7月にカルビー株式会社の完全子会社となり、現在に至ります。

 「マイクポップコーン」や「ドリトス」「チートス」を主力商品とし、コーンスナック市場のカテゴリーでシェアNO.1(※2)を獲得しています。

公式ウェブサイトURL:https://www.fritolay.co.jp/

(※2)インテージSRI+ コーンスナック市場 2024年4月~2025年3月 累計販売金額

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会社概要

ジャパンフリトレー株式会社

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URL
https://www.fritolay.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
茨城県古河市北利根14番地2
電話番号
-
代表者名
石辺 秀規
上場
未上場
資本金
4億9000万円
設立
-