ヤフー執行役員が自ら経験した、法律を変えるという問題解決法。『ビジネスパーソンのための法律を変える教科書』発売です。
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(取締役社長:干場弓子、本社:東京都千代田区)は、別所直哉著『ビジネスパーソンのための法律を変える教科書』を発売しました。
ヤフーの法務担当者である著者が、ビジネス上の課題を法律やガイドライン等のルールを変えることによって解決してきた実際の経験を惜しみなく公開!
社会のあり方は法律などのルールによってデザインされています。
社会をよりよくするためには、ルールを変えたり、必要なルールを作ったりする必要があります。
みなさんは、ふだんのビジネスのなかで、さまざまな課題に気づいていることと思います。そうした課題を解決するために、法律を変えたり、作ったりすることが役立つこともあるのです。
課題に気づいたら、次は、何を・誰に・いつ・どのように働きかけていくのかという道筋を見つけることが大切です。
法律をはじめとする政省令や規則、ガイドラインなどのルールを変える・作る道筋は一つではありません。課題によっても、取り巻く環境によっても異なります。
本書では、どのような道筋があるのか、著者が取り組んだ具体的な事例の紹介とともに述べられています。
【目次】
はじめに 私たちも法律を変えることができる
第1部 法律を変えるための基礎知識
第1章 ビジネスを生かすも殺すも法律
第2章 法律を作る・変えるために必要なこと
第2部 ケーススタディ 課題解決のために法律を変える
第3章 検索エンジンを作ると著作権侵害になってしまう
第4章 インターネットで情報を伝えると選挙違反になってしまう
第5章 海外から配信される電子書籍は消費税が課税されず、競争が不公平になってしまう
第6章 地方でのイベントに人が大勢集まると宿泊するところが不足してしまう
第7章 偽ブランド品がネットオークションに出品されてしまう
第8章 プライバシー保護のために「忘れられる権利」を作ることが議論になる
第9章 「約款」が契約として認められることが法律上に明記されていない
第10章 ルール作りのために多くの人々の声を集める必要がある
第11章 日本の国内だけで法律を変えても対応し切れない問題がある
【著者プロフィール】
別所直哉(べっしょ・なおや)
1957年生まれ。神奈川県出身。1981年慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、持田製薬株式会社入社。同社法務部門を経て1999年にヤフー株式会社入社。法務責任者として立法政策活動、コーポレートガバナンス、リスクマネジメントなどを幅広く担当。民法、消費税法、個人情報保護法、著作権法、公職選挙法、古物営業法、不正アクセス禁止法、特定商取引法、消費者契約法等々、数多くの法律改正に関わってきた経験を持ち、現在もロビイングに取り組んでいる。
ヤフー株式会社執行役員インテリジェンス管掌のほか、紀尾井町戦略研究所代表取締役、ルークコンサルタンツ株式会社代表取締役、セーファーインターネット協会理事長などを勤めている。
【書籍情報】
タイトル:ビジネスパーソンのための法律を変える教科書
定価:2000円(税抜)
発売日:2017.12.14
判型:四六判・ソフトカバー /360ページ
ISBN:978-4-7993-2202-4
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
ディスカヴァーサイト:http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799322024
【販売サイト】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4799322028/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/15270282/
セブンネット:http://7net.omni7.jp/detail_isbn/9784799322024
ディスカヴァー・トゥエンティワン:http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799322024
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