冬至を愉しむ日本の季節湯　　　12月はからだの芯から温まる「ゆず湯」を堪能

海石榴つばき（神奈川県足柄下郡湯河原町宮上776　海石榴支配人　岸田　克己）

海石榴で毎月実施しております「季節の変り湯」のお知らせです。

12月の季節湯は「ゆず湯」でございます。

由来：
「冬至にゆず湯」の風習は江戸時代までさかのぼり、当時の大衆浴場でお客様を呼び込む為に、ゆずを湯船に入れたのが始まりだと言われています。

また冬至とは、日本など北半球において、一年のうちで最も太陽の高度が低くなる日のことで、昼が一番短くなり夜が一番長くなる日のことです。
昔から、寒い寒い冬を無事に乗り越えられるよう、ゆず湯に入ったり、かぼちゃやこんにゃく、あずき粥を食べるといった無病息災を祈る行いが生まれたとされています。香りの強い「ゆず」をお風呂に入れることで「邪気払い」をしているとも言われています。

ゆず湯の効能として、血行促進、風邪予防、冷え性改善、神経痛・腰痛を和らげるなどがあり、ひびやあかぎれにも効き、美肌効果もあると言われています。
さらに、ゆずの香りでリラックス効果、ゆずの皮の芳香油が湯冷めを防ぐ効果もあります。

寒さ厳しい季節は、海石榴で湯河原温泉とゆず湯を堪能、癒しのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

実施期間：12月　土・日のみ実施
【4日.5日.11日.12日.18日.19日.25日.26日】

実施場所：海石榴大浴場
【四海波】（男性）・【八重姫】（女性）

実施時間：14：00～翌12：00
（チェックイン～チェックアウト）

来月1月は松湯を予定しております。

どんな季節湯になるか楽しみですね。少しでも皆様へ笑顔と癒しの時間をご提供出来ればと思います。


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