デル・テクノロジーズ導入事例:アジラがAI警備システム向けの基盤に長期安定供給が可能な「Dell Precision 7920 XL ワークステーション」を採用
―グローバルサプライチェーンによる安定した供給と柔軟なサポート体制により顧客の信頼を向上―
デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ URL:https://www.dell.com/ja-jp)は、株式会社アジラ(以下、アジラ)がデル・テクノロジーズの「Dell Precision 7920 XL ワークステーション」の導入事例を公開しました。AI警備システム向けの基盤に長期安定供給が可能な同製品を導入することで、アジラはサービス拡大と高いパフォーマンスによる安定供給を実現しました。
日本とベトナムにオフィスを構えるアジラは、2015年の創業以来、主に受託開発で画像・映像解析の事業を展開し、技術・ノウハウを蓄積してきました。現在は行動認識AIの分野において世界トップクラスの技術力を持つスタートアップとして、世界各国から注目を集めています。独自の行動認識AI技術を駆使したソリューションを提供する同社は、2022年1月にAI警備システム「アジラ」をリリースし、同社の特許技術である「AIによる違和感行動の検知」など優れた検知技術が評価され、阪急西宮ガーデンズや新丸の内ビルディングをはじめとするさまざまな施設に導入されています。
このような条件で、価格とパフォーマンスのバランスを考慮しながらワークステーションの選定が始まりました。選定をしていく中でグローバルなネットワークを持つデルの製品を試用することになり、その結果、「スピーディーな営業対応」と「製品の長期・安定供給」が評価され、Dell Precision ワークステーション 7000シリーズの採用を決定しました。他にもGPUや半導体が不足している状況下でも、デル・テクノロジーズがグローバルで約30年にわたって培ってきたサプライチェーンにより、2022年のリリースに向けて安定した供給を実現できる点や、今後の展開を見据え、同じ仕様の機器を長期間供給および活用できるOEMモデルであることも、採用の後押しとなりました。そして、2022年1月に「防犯カメラが変わる、新時代の警備DX」をコンセプトにしたAI警備システムとして「アジラ」をリリースしました。
ハイパフォーマンスな「Dell Precision 7920 XL」と、独自の軽量なアルゴリズムを組み合わせたAI警備システム「アジラ」は、1台のワークステーションで最大50台のカメラ映像をスピーディーに処理することが可能になり、防犯カメラの総数が数百台を超えるケースも多い大規模な商業施設やオフィスビルでも問題なく稼働します。
アジラのプロダクト事業本部 企画開発部 ゼネラルマネージャーの山下勝也氏は、「Dell Precision 7920 XL」の採用にあたり、次のように語っています。「競合企業が数ある警備ソリューションの分野では、相談から納入までのスピードが決め手となるケースが多いです。その点、グローバルな供給体制を持つデル・テクノロジーズは確実に納品していただけるため、それが顧客企業の皆様からの信頼にもつながっています。」
導入効果
今後アジラは、国内だけでなく海外展開も進めていくため、引き続きデル・テクノロジーズによる最適なデバイスの提供を通じたサポートを期待しています。
本導入事例に関する全文は、こちら(https://www.dell.com/ja-jp/dt/case-studies-customer-stories/asilla.htm#collapse)をご参照ください。
また、Dell Precisionワークステーションに関する詳細は、こちら(https://www.dell.com/ja-jp/shop/scc/sc/workstations)をご参照ください。
###
■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代における業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
© Copyright 2023 Dell Inc.、その関連会社。All Rights Reserved.
Dell Technologies, Dell, EMCおよびDell EMCが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
■記載内容は、2023年4月5日時点のものです。
「アジラ」には個人情報や機密情報の漏洩防止の観点から、クラウドではなく顧客側のオンプレミス環境にAIシステムを稼働させるコンピューティング環境の構築が必要でした。「アジラ」の強みである映像解析の速さを活かすためにも、素早い処理が可能なワークステーションであることや、サービス拡大のため、2021年当時の世界的なGPU・半導体不足という状況下においても安定供給が可能でパフォーマンスの高いデバイスが必要でした。
このような条件で、価格とパフォーマンスのバランスを考慮しながらワークステーションの選定が始まりました。選定をしていく中でグローバルなネットワークを持つデルの製品を試用することになり、その結果、「スピーディーな営業対応」と「製品の長期・安定供給」が評価され、Dell Precision ワークステーション 7000シリーズの採用を決定しました。他にもGPUや半導体が不足している状況下でも、デル・テクノロジーズがグローバルで約30年にわたって培ってきたサプライチェーンにより、2022年のリリースに向けて安定した供給を実現できる点や、今後の展開を見据え、同じ仕様の機器を長期間供給および活用できるOEMモデルであることも、採用の後押しとなりました。そして、2022年1月に「防犯カメラが変わる、新時代の警備DX」をコンセプトにしたAI警備システムとして「アジラ」をリリースしました。
ハイパフォーマンスな「Dell Precision 7920 XL」と、独自の軽量なアルゴリズムを組み合わせたAI警備システム「アジラ」は、1台のワークステーションで最大50台のカメラ映像をスピーディーに処理することが可能になり、防犯カメラの総数が数百台を超えるケースも多い大規模な商業施設やオフィスビルでも問題なく稼働します。
顧客にシステムを納品するにあたり、アジラが当初課題としていたのがワークステーションの調達でした。「アジラ」導入が正式に決まってから発注すると納品までに時間がかかってしまう一方で、調達を早めると納品までの間に保管場所の確保が必要なことや、顧客への納品前に保守サポートが始まってしまい、保守期間が無駄になってしまうという課題がありました。しかし、デルの指定配送サービスを活用すると、購入から約3カ月間は、購入したデバイスをデル・テクノロジーズの倉庫で管理しながら、出庫スケジュールを計画することができます。さらに出庫に合わせて保守期間を調整することも可能です。
アジラのプロダクト事業本部 企画開発部 ゼネラルマネージャーの山下勝也氏は、「Dell Precision 7920 XL」の採用にあたり、次のように語っています。「競合企業が数ある警備ソリューションの分野では、相談から納入までのスピードが決め手となるケースが多いです。その点、グローバルな供給体制を持つデル・テクノロジーズは確実に納品していただけるため、それが顧客企業の皆様からの信頼にもつながっています。」
導入効果
- OEMモデルのワークステーション「Dell Precision 7920 XL」を採用し、AIシステムを稼働させるデバイスの長期安定供給を実現
- ワークステーション1台で50台の防犯カメラ映像を管理できるシステムを構築
- 保守期間をずらせる指定配送サービスを利用することで製品調達の柔軟性が向上
- デルのグローバル販売網を活かし、将来的な海外展開も後押し
今後アジラは、国内だけでなく海外展開も進めていくため、引き続きデル・テクノロジーズによる最適なデバイスの提供を通じたサポートを期待しています。
本導入事例に関する全文は、こちら(https://www.dell.com/ja-jp/dt/case-studies-customer-stories/asilla.htm#collapse)をご参照ください。
また、Dell Precisionワークステーションに関する詳細は、こちら(https://www.dell.com/ja-jp/shop/scc/sc/workstations)をご参照ください。
###
■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代における業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
© Copyright 2023 Dell Inc.、その関連会社。All Rights Reserved.
Dell Technologies, Dell, EMCおよびDell EMCが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
■記載内容は、2023年4月5日時点のものです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像