クックパッド、ショートムービープラットフォーム「TikTok」と機能連携〜日本初 TikTok動画にレシピ情報を連携できる新機能が登場〜
■要約
- レシピサービス「クックパッド」が世界で月間10億人以上が利用するショートムービープラットフォーム「TikTok」と機能連携
- TikTokで料理動画を投稿する際に、クックパッドのレシピへのリンクが簡単に登録できる
- ユーザーは視聴時に動画内のリンクボタンをタップするだけでレシピを確認できる
- ユーザーメリットは、偶然視聴して気になった動画の料理を実際に作りやすくなること、それにより献立を考えやすくなること
- クックパッドは本機能連携を通じて、多くの生活者が抱える献立の悩みを解決し、毎日の料理を楽しみにすることを目指す
■機能連携の背景
総務省が発表した令和2年の調査*1 によると、現在国内では54.2%の個人が動画投稿・共有サイトを利用しており、特に10代〜40代ではより高い割合で利用されていることがわかっています。
TikTokは、現在世界で月間10億人以上に利用されており、幅広い層に支持されているショートムービープラットフォームです。ユーザーは、短尺の動画を簡単に撮影・編集・投稿でき、世界中から投稿された動画を視聴して楽しむこともできます。投稿された動画を通じて、ユーザー同士でコミュニケーションを取ることも可能です。
当社は「毎日の料理を楽しみにする」というミッション実現のため、レシピサービス「クックパッド」をはじめ、料理を軸としたあらゆる事業を通じて「つくり手を増やす」ことにチャレンジしています。今回、世界的なショートムービープラットフォームであるTikTokと連携することで、偶発的に出会う料理動画から実際に料理をする機会を生み出し、つくり手として料理を楽しむきっかけを増やすことができると考え、機能連携に至りました。
*1:「令和2年通信利用動向調査」総務省(2021年3月)
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/210618_1.pdf
■クックパッドリンクができること
本機能連携では、TikTokのクリエイター向け投稿設定ページに、動画で紹介するクックパッド掲載レシピへのリンクを登録できる機能を追加しました。
これによりTikTokユーザーは、動画内にあるクックパッドへのリンクボタンをタップするだけで、レシピ詳細をすぐに確認できます。動画で紹介されているレシピを簡単に参照できるため、視聴から実際の料理へという行動が起こしやすくなるほか、TikTok内で偶然見かけた動画を通じて、日々の食や料理における意思決定をスムーズに行えるようになります。
またクリエイターは、レシピ情報を正しく、簡単に伝えることで、視聴者とのコミュニケーションの質を向上させることができます
【クックパッドリンク利用方法】
TikTokユーザーは、以下の手順でクックパッドリンクを使うことができます。
- TikTokにて料理動画の撮影(またはアップロード)と編集を完了し、「投稿前設定画面」に移動する
- 投稿前設定画面より「リンクを追加」ボタンをタップする
- 「クックパッド」をタップし、レシピサービス「クックパッド」に遷移する
- 動画で紹介するレシピを検索し、レシピページへ移動する
- 動画で紹介するレシピであることを確認し、レシピページ画面下の「+動画に追加」ボタンをタップし、再びTikTokの投稿前設定画面に遷移する
- 該当レシピでのクックパッドリンクが追加されたことを確認し、投稿を完了する
なお、クックパッドリンクの利用方法・イメージは下記の動画で確認することができます。
紹介動画URL:https://vt.tiktok.com/ZSeAC3QwE/
■クックパッドリンクの狙い
TikTokでは、動画が投稿されると、一定数のユーザーのおすすめフィードに表示されます。動画にたくさんの「いいね」が付くなど、他のユーザーから良いリアクションを得られれば、より多くのユーザーのおすすめフィードに表示されるようになるため、フォロワーが少ないユーザーや始めたばかりのユーザーの動画が注目を集めることも珍しくありません。現在「#TikTokレシピ」を付けて投稿された動画の総再生回数が34億回を超える(2021年11月26日時点)など、TikTokには様々なジャンルの料理動画が数多くあり、人気を集めています。
当社が2021年に行った調査*2 では、「コロナ禍で起きた暮らしの変化」として43.0%の人が「料理をする頻度が増えた」と回答しています。週1回以上料理をしている人の74.1%が「料理をすることは楽しい」と回答している一方で、「料理をしていて楽しくないのはどんな時か」を訊ねたところ、46.4%が「献立を思いつかない時」、33.2%が「いつもと同じような献立になってしまう時」と回答しており、献立の悩みが料理の楽しみを削いでいる実態が浮き彫りになりました。
クックパッドでは、そうした献立の課題解決のために「人気順検索」をはじめとした様々な機能やコンテンツを提供してきました。今回の機能連携でクックパッドリンクを通じて、TikTokユーザーの「動画を視聴する楽しさ」や「偶発的なコンテンツとの出会いによって得られるアイデア」を、実際に料理をすることにつなげ、従来とは違った角度から献立の課題解決とともに毎日の料理を楽しみにすることを目指しています。
*2:「料理と暮らし白書2021 」クックパッド株式会社・アルヒ株式会社(2021年8月)
https://static.cookpad.com/news/ryouritokurashi2021.pdf
■メディア掲載、取材に関するお問い合わせ
以下の問合せフォームより具体的な内容(ご企画のテーマ、質問項目、取材希望日など)を記載してお送りください。広報担当より直接お返事いたします。
広報へのお問い合わせフォーム:https://info.cookpad.com/contact/pr
■参考情報
【TikTokとは】
TikTokは、モバイル向けのショートムービープラットフォームです。私たちのミッションは、創造性を刺激し、喜びをもたらすことです。TikTokには、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ドバイ、ムンバイ、シンガポール、ジャカルタ、ソウル、東京などの国と地域にグローバルオフィスがあります。
【クックパッドとは】
クックパッド株式会社は「毎日の料理を楽しみにする」をミッションに掲げる、料理とテクノロジーの会社です。国内で月間約5,700万人が利用し日本を含む世界76カ国・地域、34言語で展開する料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」、買い物をもっと自由にする生鮮食品EC「クックパッドマート」、健康な心身をつくる幼児向け食育絵本「おりょうりえほん by cookpad」などを運営しています。私たちは料理を通じて、人、社会、地球の豊かな未来を目指します。
■社名 : クックパッド株式会社 https://info.cookpad.com
■本社所在地 : 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1 WeWorkオーシャンゲートみなとみらい 7F/9F
■代表者 : 代表執行役 岩田 林平(いわた りんぺい)
■資本金 : 5,286,015千円(2021年9月末)
■設立年月日 : 1997年10月1日
■従業員数 : 494人(2021年9月末 連結ベース)
■主要事業 : 毎日の料理を楽しみにする事業
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