『LIFULL地方創生』移住マッチングサービス『LOCAL MATCH』サービスリリースに伴い地域で始める新しい働き方・暮らし方を学ぶ オンラインイベント『LOCAL STUDY』開催決定

<コロナ禍で地方移住者増加、3割が ”地方に移住して仕事することに興味アリ”>地方移住に関して多くの成功事例を知る、地域プロデューサー陣を招き「働くこと」「暮らすこと」をアップデート

株式会社LIFULL

株式会社LIFULL(ライフル)(以下LIFULL、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証第一部:2120)は、地方移住マッチングサービス『LOCAL MATCH(ローカル マッチ)』を2021年5月10日(月)よりリリースいたします。また、本サービスリリースに伴い、地方移住に関心のある方向けに「地域で始める新しい働き方・暮らし方」をテーマにしたオンラインイベントを2021年6月9日(水)に開催します。

 

 

・【5月10日リリース】地方移住マッチングサービス LOCAL MATCH:https://local.lifull.jp/localmatch/?utm_source=press&utm_medium=lm_top&utm_campaign=011_lm_pr_210512&cmp_id=011_lm_pr_210512
・【イベント】地域で始める新しい働き方・暮らし方を学ぶ「LOCAL STUDY」とは:https://local.lifull.jp/localmatch/event/43?utm_source=press&utm_medium=lm_event&utm_campaign=011_lm_pr_210512&cmp_id=011_lm_pr_210512

2020年8月に行われた20歳~59歳の正社員として働く男女15,000人に対するインターネット調査(※1)によると全体の約3割が「地方に移住して仕事することに興味がある人」と回答し、そのうちの48.9%が「地方に住んで、その地方の企業で働きたい」と回答しています。さらに東京都が発表した3月1日時点の東京都の推計人口は1394万2024人で、前年同月に比べて9767人減少。23区では全ての区で人口が減り、前月比では8か月連続で人口減少が続いており、転出者数が転入者数を上回る「転出超過」の状況が続いているという結果も出ており(※2)、地方移住者が増えていることを裏付けています。

一方、東京都を中心とした都市圏から地方に移住し、その地方の仕事をするという流れが今後加速することが予想される中で、移住してみたものの「給与水準が低い」「利便性の高い都市部での生活に慣れていたので、地方の不便さを強く感じてしまった」など、生活の満足度が「下がった」というミスマッチを訴える回答結果も見受けられます(※1)。

「LIFULL地方創生」では、移住に伴う暮らしや仕事のミスマッチを防ぐために、移住潜在層に対して適切な啓蒙が必要であると考えています。地方移住マッチングサービス『LOCAL MATCH』をリリースする上で、地方移住を推奨するだけでなく、移住潜在層に対して「働くこと」「暮らすこと」について、これからの時代を見据えてアップデートする学びの場が必要であると考え「地域で始める新しい働き方・暮らし方を学ぶ 『LOCAL STUDY』を実施します。

※1:出典 doda『ホンネの転職白書』2021/4/19 (https://doda.jp/guide/ranking/096.html
※2:出典 総務省『東京都の人口(推計)』2021/3/1(https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/jsuikei/js-index.htm

 

  • 地域で始める新しい働き方・暮らし方を学ぶ 『LOCAL STUDY』とは

『LOCAL STUDY』は、地方移住に関して多くの成功事例を知り、最も地方移住の現場に近い地域プロデューサー陣を招き、「働くこと」「暮らすこと」をアップデートする考え方が学べるオンラインイベントです。移住に興味があっても、まだ具体的に行動を起こし始めていないような地方移住関心層の方向けに、「地域と関わりたいけどどうしていいかわからない」「これまでの暮らし方や働き方を見直したい」「いつかは地元に帰って働きたい」といったそれぞれの状況に合わせ、地域プロデューサーが現場の成功事例を交えて回答していきます。地方移住をあくまでも「働き方・暮らし方」のモデルケースの一つと捉え、より深い視点で「働くこと」「暮らすこと」を考えるきっかけを作ります。
『LOCAL STUDY』は今後定期的に開催予定です。オンラインイベントに加えて、地域プロデューサーと共に実際に現地に赴き学びを深めるスタディツアーの実施も予定しております。

 

<開催概要>
日時:6月9日(水)19:00〜20:30
開場:オンライン(YouTubeライブで配信)
料金:無料
申込:https://local.lifull.jp/localmatch/event/43
※お申し込みにはLOCALMATCHへの登録が必要です
登壇者:古田 秘馬氏(地域プロデューサー)、山本桂司氏(インターローカルパートナーズ代表)、小屋敷 圭史(LOCALMATCH事業プロデューサー)
<『LOCAL STUDY』今後のスケジュール>
オンラインイベント
・7月7日(水) 19:00〜20:00 【暮らし方】全国住み放題。二拠点の時代
ゲストLiving Anywhere Commons 事業責任者小池 克典氏
・9月8日(水) 19:00〜20:00 【働き方】兼業・副業本格時代に
ゲスト JOINS株式会社 代表取締役 猪尾 愛隆氏
・10月6日(水) 19:00〜20:0 【介護との向き合い方】介護3.0 これからの介護の捉え方
ゲスト 合同会社 STAY GOLD company 介護付有料老人ホーム 元施設長 横木 淳平氏
・12月8日(水) 19:00〜20:0 【教育とは】これからの時代に必要な教育とは?
ゲスト 株式会社ワイズポケット 代表取締役社長 宝槻 泰伸氏

スタディツアー
・8月26日(木)・27(金) 香川県三豊市
点から面へ。新しい町の文化をどんどん構築する町、三豊を学ぶ。リーダーではなく全員野球で盛り上がる町の秘密は?"
・11月25日(木)・26(金) 広島県尾道市
小商いと居酒屋文化が紡ぐ尾道を学ぶ。多くの移住者が集い活躍する町の秘密とは?

※予定は変更になる可能性もございます


 

  • 登壇者について

株式会社 Inter Local Partners 取締役
株式会社umari 代表取締役
古田 秘馬 (ふるた ひま)氏

東京都生まれ。慶應義塾大学中退。
東京・丸の内「丸の内朝大学」などの数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。農業実験レストラン「六本木農園」や和食を世界に繋げる「Peace Kitchenプロジェクト」、讃岐うどん文化を伝える宿「UDON HOUSE」など都市と地域、日本と海外を繋ぐ仕組みづくりを行う。現在は地域や社会的変革の起業に投資をしたり、レストランバスなどを手掛ける高速バスWILLER株式会社やクラウドファンディングサービスCAMPFIRE、再生エネルギーの自然電力株式会社・顧問、医療法人の理事などを兼任。
 

株式会社 Inter Local Partners 代表取締役
株式会社 ハンズオブグラビティ代表取締役
山本 桂司 (やまもと けいじ)氏

 大阪市出身。愛媛県今治市のタオル美術館ICHIHIROのキュレーターを経て、山口県長門市にて地域商社「ながと物産合同会社」の販売戦略プロデューサーとして一次産業支援や道の駅「センザキッチン」の立ち上げに携わる。現在は、全国の地域プロデューサーと連携した地域ビジネスを継続・発展させるための仕組みづくりや事業スキームを確立させていくプロデュース事業や地域人材の育成などに取り組み、三菱地所が先導する多機能型市場「有楽町micro FOOD & IDEA MARKET」の運営も行う。
 

株式会社 LIFULL 地方創生推進部
LOCAL MATCH 事業責任者
小屋敷 圭史 (こやしき よしふみ)氏

鹿児島県出身。2007年に株式会社 LIFULLへ転職し、エンジニアとしてLIFULL HOME'SのWebサイト開発、iOSアプリ開発に携わる。その後、地方創生に異動し空き家バンクの開発を担当。現在は、新規事業「LOCAL MATCH」の事業責任者


 

「LOCAL MATCH」は移住希望者と自治体・地域企業をマッチングするWEBサービスです。移住を迷っている層に向けて地域でのくらし、地域の特徴、移住支援制度、受け入れ体制、フォトギャラリー、先輩移住者のインタビュー、イベント情報、体験ステイ・ワーケーション・移住相談など周辺情報を豊富に盛り込み提供いたします。移住希望者において特に関心が高いとされる現地での仕事についても、仕事内容、仕事の背景、意義、将来の展開といった情報を掲載し、移住後の暮らしや将来設計を想像しやすい募集情報ページを提供いたします。
また、自治体・地域企業から移住希望者へのスカウト、または移住希望者からの募集情報への応募によりマッチングが成立するサービスとなっており、マッチング前後のメッセージのやりとりが無制限にできるなど、お互いに納得がいくまでメッセージを通じたコミュニケーションが取れることも特徴です。2021年5月10日にサービスリリース致しました。


 

LIFULL地方創生では、これまで「空き家」という地域の課題に着目し、『全国版空き家バンク(https://www.homes.co.jp/akiyabank/)』による空き家情報の見える化、『LIFULL地方創生 スクール」(https://local.lifull.jp/ikusei/madoguchi/)』による空き家活用の担い手や地域プロデューサーの育成、空き家相談員向けのサポート窓口、地域おこし協力隊採用支援といった事業を展開してまいりました。

『LOCAL MATCH』リリースにより、空き家以外の地域課題に対しても広く人材を募集・マッチングし、地域課題を解決する人材の輩出に注力すると共に、前述の既存事業との連携をしていくことで、地域の課題解決のスピードアップ、事業強化に繋げてまいります。

LIFULLグループは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、より多くのみなさまの暮らしを安心と喜びで満たす、住生活情報サービスを提供してまいります。

 
  • 株式会社LIFULLについて (東証第一部:2120、URL:LIFULL.com/)
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しています。主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL介護」、ママの子育てと仕事の両立を支援する「LIFULL FaM」など、 人生・暮らしを豊かにするさまざまな領域に事業拡大しています。

LIFULLグループは、より多くの人が心からの安心と喜びを得られる社会の実現のため「世界一のライフデータベース & ソリューション・カンパニー」 を目指します。

 

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社LIFULL

83フォロワー

RSS
URL
https://lifull.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区麹町1-4-4
電話番号
03-6774-1600
代表者名
伊東祐司
上場
東証プライム
資本金
97億1600万円
設立
1997年03月