AOSデータ社、VDR技術を基盤としたDataShare 3.0で脱PPAP、脱サイロサービスを開始
~法人用データ・ファイル共有市場(EFSS)のカッティングエッジ技術を搭載~
クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋 以下AOSデータ社)は、法人用データ・ファイル 共有市場(EFSS)のカッティングエッジ技術を搭載したVDR ドリブン共有方式で脱PPAP、脱サイロ化を実現する「DataShare3.0」(https://datashare.jp/)を、2022年11月16日より販売開始することをお知らせします。
■背景
法人用データ・ファイル共有(EFSS/Enterprise File Sync and Sharing)のグローバル市場は5年間で CAGR26.3%の成長率で、最も高い地域はアジア太平洋地域となっています。新たなテクノロジーの導入や紙文書のプロセスの 廃止により社内の生産性を向上させるDX に注力する企業が増大し、今後も進化を続けると予想されます。
背景として、企業、医療、金融、政府などの機関がデータ漏洩の危機に直面しています。米国では、100万件以上の記録が流出することも含めて、40%を超える企業がデータ漏洩を経験しており、EFSSの導入が急務となっています。
■「DataShare 3.0」サービス概要 (https://datashare.jp/)
サービス名: DataShare 3.0
提供開始:2022年11月16日
ご利用料金: データ容量1TB 月額16,500円(税込)~
※10TB以下のご契約時、初回登録ID数の上限は100IDまでとさせていただきます。
※10TB以上のご契約および容量追加は10TB単位でのご契約を承ります。
EFSS(Enterprise File Sync and Sharing)市場規模
出典)Mordor Intelligence
エンタープライズファイル同期および共有(EFSS)市場-成長、傾向、COVID-19の影響、および予測
(2022年-2027年)
https://www.mordorintelligence.com/ja/industry-reports/enterprise-file-synchronization-and-sharing-market
■DataShare3.0におけるEFSS分野への対応
法人用データ・ファイル共有(EFSS)の主要なユーザー分野のBFSI (Banking・Financial Services・Insurance/銀行・金融サービス・保険)市場では、積極的にEFSS企業に投資をしていますが、日本の企業は国内及びグローバル市場で1社も含まれていません。
EFSS製品では、企業データを保護するためのデータ暗号化、追跡機能などの搭載や、リアルタイムでデータを共有し活用をすることにより社内の作業効率を向上させることが求められています。
このようなニーズに答え、EFSSの日本製のAOS IDXで産業DXを進めているAOSデータ社は、グループのVDR 技術をベースにしたデータ共有&ストレージのDataShareを持って既存のデータ共有方式とは全く異なる方法でセキ ュアなデータ送受信や共有を行っています。AOS IDXは日本発グローバル市場でのメインEFSS企業を目指してい ます。
■EFSSにおける脱PPAP、脱サイロ化のセキュリティと効率化の両立の重要性
EFSSにおけるソリューション解決において、企業における脱PPAP、脱サイロ化がDXの急務であると叫ばれる中で、クラウドの利用が一般的となり普及をするようになりました。その中で、「ゼロトラスト」というすべてのアクセスを信頼しない、という考え方がこれからは主流となってきます。
従来のように社内と社外を区別して防御するという考えが、セキュリティの基本とされてきましたが、「ゼロトラスト」による考え方は、社内と社外の区別をせず両方において、 通信の暗号化やユーザー認証の強化、デバイス管理などのセキュリティ対策を取る必要があります。
これらの機能を搭載したVDRドリブンデータ共有では、ゼロトラストの概念に基づきながらも、 「セキュリティ」と「効率化」の両立を目指していくことが、 企業DX推進では重要です。この実現に向けて、VDRドリブン製品 「DataShare3.0」でご支援します。
■脱PPAP対策機能の強化
従来の脱PPAPツールでは、自社が採用したツールで社外の企業に対して、ファイルを送信することができますが、相手企業にファイルの送付を希望する際には、様々な制約や課題がありました。
・双方向でのメール送受信における安全なファイル共有にも対応 「データリクエスト機能」
そこでDataShare 3.0では、相手企業からのファイルの受信にも対応したデータリクエスト機能を搭載しました。これにより相手企業の環境や制約に影響することなく、安全にファイルの送受信を行うことができるようになりました。
自社および相手企業においても双方でのファイルのやり取りが可能となり、相手企業にとっても様々なメリットがあり、相手企業での導入や登録も不要です。
■「DataShare」が選ばれるわけ
EFSS製品は外国製のため、サポートも対応も十分とはいえず、高度なサポートが求められていました。「DataShare3.0」は日本人に使いやすく、日本人による技術対応なども充実した 国産EFSSとして開発され、充実したサポート体制もご提供しています。
■「DataShare」を支える、各賞受賞実績のある技術
「DataShare」は、ITreview Grid Awardの3部門で12期連続受賞、2022年10月「ITreview Grid Award 2022 Fall」のクラウドバックアップ部門、PCバックアップ部門、オンラインストレージ部門3部門で前期に続き最高位の「Leader」を受賞の「AOSBOX」のクラウドバックアップ技術、BCN AWARD システムメンテナンスソフト部門最優秀賞13年連続受賞したデータ管理技術、経済産業省長官賞のグループのリーガルテック社のVDR技術を融合し、安全なデータのやりとりと共有および保管システムを基盤とするインテリジェントなDXソ リューションとして開発されました。
【AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:春山 洋
設 立:2015年4月
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業5,000社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のお客様の無くしてしまったデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,300万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、13年連続販売本数1位を獲得しています。また、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データの復元調査や証拠開示で数多くの事件の解決をサポートした技術が評価され、経済産業大臣賞を受けたグループ企業のリーガルテック社のリーガルデータ事業を統合し、今後一層、データコンプライアンス、AI・DXデータを含めた「データアセット マネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献いたします。
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