食器に取り付けるだけで食べ物をこぼしにくくする「自分で食べるミールキャッチ」が新発売
普段お使いの食器に取り付けるアタッチメント型の食事補助具
ピジョン株式会社(本社:東京、社長:北澤 憲政)は、自分で食べたいけれどこぼしてしまう高齢者の方へ向けた、普段お使いの食器※2に取り付けるだけで、独自の返し形状により食べ物をこぼしにくくする、アタッチメント型の食事補助具「自分で食べる ミールキャッチ」を、2025年2月10日(月)※1より全国の介護用品専門店・ドラッグストア・オンラインストアにて販売を開始します。
食事は私たちの生活に欠かせない大切な活動です。しかし、高齢者や要介護者の中には、運動機能や認知機能の衰えなどにより、指先の作業や食べ物を口に運ぶ動作が難しい方も多く、食事介助が必要な場合があります。
要介護者の残存機能を保つためには、できる限り自力で食事を摂取してもらうことが不可欠です。一方で、年を重ねるにつれて自分で食事をするのに時間がかかることが多くなるため、介助者が手を貸してしまい、自力での食事が難しくなることがしばしばあります。また、在宅介護の場合、特殊な形状の介護用食器を用意することが難しく、自力摂取の重要性を介助者が理解しつつも、過度な介助が行われる傾向があります。
この度発売する「自分で食べる ミールキャッチ」は、普段お使いの食器に取り付けるだけで、食べ物をこぼしにくくするアタッチメント型の食事補助具です。柔らかいシリコーンゴム製で食器のフチに簡単に装着でき、独自の返し形状で食べ物をこぼしにくくします。愛用の食器に取り付けることで普段通りの食事がしやすくなり、自分で食べたいけれどこぼしてしまう方に最適※3。色は、高齢者でも視認しやすいあずき色です。「身体が不自由になっても、慣れ親しんだ普段の食器で通常通りに食事を楽しんでほしい」、「家族と囲む食卓で、楽しく食事をしてほしい」という想いを込めて開発しました。
※1 一部オンラインストアでは先行発売
※2 食器の形状によっては取り付けられない場合があります
※3 全ての方が自分でこぼさずに食べられるようになるわけではありません
■「自分で食べる ミールキャッチ」商品特長
1.慣れ親しんだ食器で、普段通りに食事ができる
直径11~16cm、フチの厚み2~3mmの食器に取り付け可能。慣れ親しんだ普段の食器に本商品を取り付けることで、今まで通りの食事がしやすくなります。
※食器の形状によっては取り付けられない場合があります
2.こぼしにくくする独自の返し形状で、食べ物をしっかりキャッチ
角度にこだわった独自の返し形状により、食べ物が食器からこぼれにくくなっています。本商品が食べ物をしっかりキャッチしこぼしにくくしつつ、すくう動作を妨げない設計です。
3.簡単にしっかりと食器に取り付けられる
端部が食器にはめ込みやすい形状になっているため、簡単にしっかりと食器に取り付けることが可能です。ピジョンタヒラのYouTubeチャンネルでは、「自分で食べる ミールキャッチ」の取り付け方や、実際に使用する様子を動画で紹介しています。
介助者の声
・様々な大きさの食器に取り付けられる点が、特に優れていると感じます。本商品がドラッグストアで販売されていれば、病院から退院される方で必要な方へ紹介しやすいです。
・汁物用のお茶碗にも取り付けられて便利。要介護者ご自身で食べられるようになれば、本人も介助者も楽しく食事ができると思います。
■商品概要
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