「京都・嵯峨 皇室ゆかりの尼門跡寺院 狩野派絵師による雅な障壁画を修復したい」クラウドファンディング開始
THE KYOTO Crowdfunding(運営:京都新聞社)は、尼門跡寺院曇華院(どんけいん、京都市右京区嵯峨北堀町25)によるクラウドファンディングのプロジェクトを進めています。

京都・嵯峨にある尼門跡寺院曇華院の本堂と書院の襖は、江戸時代中期の狩野派絵師の工房で制作された障壁画であったとみられる作品です。本堂の内陣を守る2枚の襖は、中国の故事「琴棋書画」「蘭亭曲水」をテーマにした一連の障壁画の一部と推定されますが、経年劣化によって縦横に大きな亀裂が生じています。開創以来、約700年の歴史と皇室ゆかりの由緒ある尼門跡寺院の雅な障壁画を、次代に伝えるために修理保存するため、クラウドファンディングに挑戦します。
THE KYOTO Crowdfundingサイト
URL:https://the-kyoto.en-jine.com/projects/donkein
【クラウドファンディング概要】
曇華院門跡の歴史は室町時代の京都尼五山の一つ通玄寺にさかのぼります。瑞雲山通玄寺は、京都市中心部の中京区三条東洞院に建てられ、足利義満により京都尼五山に加えられた由緒ある寺院です。
開基である智泉聖通尼(1309-1388)は順徳天皇の曾孫にあたり、晩年、通玄寺境内の曇華庵で隠居したことにより、やがて曇華院と改称されました。
曇華院は何度となく火災に遭いながらも後西天皇皇女(大成聖安尼1668-1712)のご入山により大規模な修復がなされ、続く東山天皇、中御門天皇、光格天皇それぞれの皇女が代々入山し、御所との深い繋がりのもと尼門跡としての法燈を守ってきました。

1864年の禁門の変による大火災により、1871年に足利義満創建の鹿王院に隣接する現在の地に移りました。現在の本堂や書院は、火災を免れた本尊をはじめ、建築材や調度品により再建されました。そのため、代々天皇の皇女が繋いできた雅な雰囲気をそのままに、どの部屋も優美な襖絵で囲まれています。

近年、本堂や書院の老朽化が進み、襖絵や杉戸の障壁画の傷みが激しいことから、一刻も早い修理保存が必要です。障壁画はもとより、美しい庭や、尼門跡らしい優雅な雰囲気を次の世代に繋ぐため、修復に着手しました。
【集まった資金の使い道】
中でも特に傷みが激しい襖2枚の修復には500万円を超える費用がかかる見込みです。まずは修理前の調査を行い、障壁画本紙のクリーニング、絵の具の剥離止めなどを施したあと、裏打ち紙を取り替えると同時に亀裂箇所を補強します。

現状の装丁は襖貼付け装ですが、修理後は拝観の方にも鑑賞いただけるよう衝立として展示可能な幀装にする予定です。
皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
■期間と目標
実施期間:2026年1月15日(木)00:00~2026年4月14日(火)23:59
目標金額:2,500,000円
■注目のリターン
CF限定御朱印(日光椿、貝合わせ、花鳥図)

日光椿、貝合わせ、花鳥図をデザインした特別な御朱印です。支援いただいた方にお礼状とともにお送りします。
ストラップ、ブレスレット

天然石を使ったストラップやブレスレットを、住職が1点ずつ製作します。支援いただいた方に御朱印とお礼状とともにお送りします。
お煎茶席にご招待(2026年6月頃)

江戸時代の作家の襖の座敷で、煎茶道「竹延流」のお茶席に御招待します。その後、本堂におまいり、お庭を眺めてゆっくりお過ごしください。(約2時間)支援いただいた方に御朱印とお礼状もお贈りします。
エレクトーンと三味線のコンサートにご招待(2026年5月10日13:30~)

住職が演奏するエレクトーンとスロバキア人の三味線による特別なコンサートです。本堂のおまいりと、お庭を眺めながらのお茶菓子もお楽しみください。(約2時間)支援いただいた方に、御朱印とお礼状も贈りします。
その他のリターンや詳しい内容はクラウドファンディングサイトをご確認ください。
THE KYOTO Crowdfunding について
THE KYOTO Crowdfundingは、株式会社京都新聞社が運営しています。
運営団体:株式会社京都新聞社
責任者:代表取締役社長 大西祐資
所在地:京都市中京区烏丸通六角下ル七観音町634
ONEST京都烏丸スクエア 京都新聞社
電話:075-241-5831
メール:thekyoto@mb.kyoto-np.co.jp
すべての画像
