アクアクララのリターナブルボトルアップサイクルプロジェクトTRACE OF WATER-水の痕跡-ミラノデザインウィーク

MoscaPartners Variations出展のご案内

アクアクララ株式会社

TRACE OF WATER-水の痕跡-

水を通じて“生活”“環境”“健康”の創造を目指すアクアクララ株式会社(代表取締役社長:藤井靖之、本社:東京都港区)とデザインラボ HONOKA(ほのか)は、2025年4月7日(月) - 4月13日(日)まで開催されるMILANO DESIGN WEEK にて、アクアクララボトル アップサイクルプロジェクト 『TRACE OF WATER  - 水の痕跡 - 』 を発表・展示いたします。

 

本プロジェクトはウォーターサーバー用リターナブルボトルの〝素材〟としての潜在力にフォーカスし、その可能性と用途を探求・可視化する取り組みです。

 

会場は ミラノ中心部に建つ歴史的建造物 Palazzo Litta(パラッツォ・リッタ / リッタ宮)。

リサーチ&イノベーションをキュレーションの軸にしたデザインエキシビション 《MoscaPartners Variations》 のプログラムとして出展します。

 

深い時間軸でリターナブルボトルの循環を見据え、その次、さらにその先の可能性へとつなげる視点と成果を提示。

 世界中からミラノに集まるクリエイターやビジネスリーダーと考察を共有し、発想と技術のさらなる進化を希求します。

新たに開発した建築素材
HONOKA

【持続可能な未来を見据えたアクアクララの理念】

日本の宅配水企業大手であるアクアクララは素材を見つめ直す革新的な方法を常に模索しながら、持続可能な未来の実現を目指しています。2030年のサステナビリティ目標に向けて、使用期限が過ぎたリターナブルボトルを適切にリサイクルし、再資源化することをブランドの基本方針とし、環境に配慮した循環型デザインを推進しています。

 

アクアクララのもとで丁寧に管理されてきたウォーターボトルは、これまでも素材としての価値を大切に保たれてきました。常に次のステップへと進化するための可能性の源となっています。

 

 今回、デザインラボ HONOKA とのコラボレーションを通して、次の段階のアップサイクルとして、役目を終えたウォーターボトルを美しい建築素材へと活かす、現実的な解決策を提示する新たな取り組みを開始しました。

アクアクララのウォーターボトル

【「水の痕跡」から創出される新たな価値】

HONOKAとのリサーチと実験を経て、長期間にわたり水と接してきたボトルの樹脂には多くの水分が保持されていることを発見しました。加熱すると、その水分が素材の中に無数の気泡を生じさせます。

アクアクララの高品質なポリカーボネート製ウォーターボトルの歩みの記憶が、これまでにない視点から美しく顕れています。これを「水の痕跡」と定義しました。

 

この現象に着想を得て、「水の痕跡」を独自の質感やデザインに取り入れる方法を探求し、かつては廃棄されていたものを美しく意義あるものへと変換するよう実験と検証を繰り返しました。ウォーターボトルの美しい色彩や吸湿した樹脂の特性をも活かしながら、アップサイクルの過程で新たな価値を創造するようプロジェクトを進めました。

【建築素材へと昇華するアップサイクル】

持続可能な素材、技術、文化にフォーカスするデザインラボとして実験と検証を繰り返し、ウォーターボトルの特性を活かした美しい「建材」の開発に取り組むこととしました。

ポリカーボネートならではの剛性と耐久性を最大限に引き出し、建築や空間デザインへと応用できる可能性を探求。このプロセスにおいて、トレーサビリティの概念も反映し、ウォーターボトルがどのように再利用され、新たな役割を果たせるのか、その軌跡を辿れるようにします。

【歴史や文化を未来へつなぐデザイン】

このプロジェクトでは、歴史や文化を感じさせる素材や技術の魅力を可視化し、その永続的な価値を未来に届けるという理想を実現することも目指しています。これまで培ってきた多様な加工方法や素材への知見を活かし、審美性と機能性を兼ね備えた美しい「建材」という新たなマテリアルデザインに重点的に取り組んでいます。

新たに開発した建築素材:HAKUHYO

【多用途に展開するプロダクト】

本プロジェクトでは、建材としての新たな可能性を提示するとともに、スツール、照明、花器など、多様なプロダクトへも展開しています。

リターナブルボトルの美しい色彩や吸湿した樹脂の特性、そしてポリカーボネートならではの強度を存分に引き出した、他に類を見ないアップサイクリングの展示を行います。

クラフトマンシップと高度な技術を融合させながら、持続可能な未来に向けたデザインを創り出し、素材の可能性を広げています。

新たに開発した建築素材:AMATSUYU

【持続可能な未来を可視化する展示】

このプロジェクトでは、私たちの取り組みがどのように美しく循環型経済を支え、未来の持続可能な社会の実現に寄与するかを具現化します。ウォーターボトルがどのように再生され、新たな価値を持つ素材へと変わるのか。

会場は、ミラノ中心部に建つ歴史的建造物Palazzo Litta(リッタ宮)の一室。

1648年に建設が始まり、1760年に完成したバロックとロココ様式が融合する建築です。

このイタリアならではの優雅な空間を水を想起させる青の光で演出し、訪れる人々に静謐なひとときを提供します。


開催概要

展覧会名:TRACE OF WATER of Water  - 水の痕跡 - 

会  期:2025年4月7日(月) -  4月13日(日)

開場時間:10:00 - 20:00

会  場:MoscaPartners Variations, Palazzo Litta, Corso Magenta 24, Milano, ITALY

オフィシャルサイト:https://traceofwater.com/jp


■プロデュース:アクアクララ株式会社

全国各地の優良な地場企業と契約し、高純度デザインウォーターの製造から販売、宅配までを一貫して手がけるフランチャイズ事業を展開。オフィスや家庭向けの専用ウォーターサーバー業界のリーディングカンパニーとして、現在、2030年までに100%の再資源化を目指して持続可能な取り組みを進めています。

■クリエイティブディレクション&デザイン:HONOKA 

素材・技術・文化の持続可能な体制を目指すデザインラボ。

受け継がれてきた歴史を現代のテクノロジーで紡ぎ、素材がもつ魅力をほのかに感じさせるものづくりを行っています。

代表作TATAMI ReFAB PROJECTはSalone Satellite Award 2023 1st PrizeやiF Design Award 2024Gold など多数受賞し、

イタリア他、6カ国で巡回展示を行いました。

■特別協力

株式会社什

荒川技研工業株式会社

■Special Thanks

本展の開催にあたり、下記の皆様のご厚意に心より感謝申し上げます。

MOSCA PARTNERS s.r.l.

株式会社ExtraBold

学校法人 日本大学

学校法人 東洋大学


■SNS


アクアクララは、これからもより一層お客様にご満足いただける商品作りを目指し、サービスと品質の向上に努めてまいります。

【アクアクララ株式会社】

 所在地:東京都港区港南1-6-31 品川東急ビル4階

 代表取締役社長:藤井靖之

 事業内容:清涼飲料水製造・宅配事業、清涼飲料水宅配フランチャイズ本部事業

 https://www.aquaclara.co.jp/

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会社概要

アクアクララ株式会社

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URL
http://www.aquaclara.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区港南1-6-31 品川東急ビル4階
電話番号
03-5715-7214
代表者名
藤井 靖之
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
2005年02月