【9/21(木)開催!】26歳・助産師の「命の授業」 ~かつて自殺を考えた私が、"今"中学生のみんなに伝えたいこと~
二度と悲劇を繰り返さない決意から3年、岐阜市✕教育委員会✕人材教育で実現した中学生向け特別講演会
2022年9月21日、岐阜市立精華中学校にて、いじめの撲滅を目的とした「命の授業」の開催が決定しました。市内最大の公立中学の全生徒600名に対して行われる、90分間の特別授業です。講師を務める26歳の助産師・芳川悠氏は、自らが「いじめの被害者」「うつ」「不登校」を経験したことがあり、自身の経験を踏まえて子どもたちに「命の大切さ」を伝え、自己肯定感を育むことによっていじめを撲滅することを目指しています。
- 3年越しの想いを経て実現した講演会
2019年7月、岐阜県岐阜市でいじめによる市内中学生の自殺という悲しい重大事件が起こりました。同級生からの執拗な精神的・肉体的暴力を受けた市内中学生は、自ら命を絶つ選択をしました。市内初の事案で、教員と保護者の連携不足が問題視され、二度と同じことを繰り返さないという決意の上で徹底した対策が講じられていきました。いじめ問題に対する対策もさることながら、どうしたらいじめを無くせるのかという根本的対策を施したいと立ち上がったのが、市長の柴橋正直氏でした。市政に心理学をもとにした仕組みを導入をはじめ、各所での抜本的な改善に着手するなかで、全国での講演・社会貢献活動を行う『一般財団法人日本プロスピーカー協会(以下JPSA)』との協力で実現したのが本講演会です。一人ひとりの子どもたちに、命の大切さを知ってほしい、自分も他人もかけがえのない存在であることを知ってほしいという想いが込められ、他人を傷つけることのない子どもを育てていくことを目的に開催されます。
- 実体験基づき、子どもたちの心にメッセージを届ける
- 講師紹介: 芳川 悠(よしかわ・ゆう)
神奈川県藤沢市出身。4歳で白血病を患い、闘病を経験。いじめや、勉強で周囲についていけず不登校となる。一方家庭では、両親が離婚し、小学校6年生にしてうつ状態になる。しかし、母が「選択理論心理学(JPSAが伝えるより良い人間関係を築く心理学)」を学んで関わりが変化し、自己肯定感が高まり、自立した人生を歩めるようになる。大学卒業時には、業界初の助産師国家資格・看護師国家資格・養護教諭I種・保育士の資格の同時取得を達成。2021年、助産師として働く傍ら、JPSA認定講師に合格。自身の経験から学んだ命の大切さ・良好な親子関係を築くための秘訣を講演活動で伝え、全国各地の親子を支援する活動に力をいれている。
(講演実績:小学校での「命の授業」、小学生の保護者向け講演「命の授業」、一般向け「死生観セミナー」等)
- 講演概要
場所:岐阜市立精華中学校
対象:同校に在籍している全生徒
形式:オンライン・リアル講演
- 特徴
1,生徒の自殺から始まったいじめ撲滅の3年越しの物語があります。
2,いじめを経験し、日々命と向き合う26歳の助産師だからこそ伝えられるメッセージがあります。3,各業界で活躍する経営者をはじめとしたJPSA会員が総勢約20名参加し、講演をサポートします。
※JPSAとは?
「人間関係」と「目標達成」をキーワードに、人々がより豊かな人生を実現できるよう、講演・教育活動を通した社会貢献に取り組んでいる。W. グラッサー博士の提唱する「選択理論心理学」をもとに、人間関係の技術と目標達成の技術を広め、豊かな社会づくりに貢献することを目的とする。JPSA の認定講師は全員が社会の第一線で活躍する職業人でもあり、自らの経験と、心理学に裏打ちされた講演・教育活動を行う。JPSAは、アチーブメント株式会社の関連組織であり、JPSAが行う講師の認定やトレーニング・プロモーション等の活動を、アチーブメントが協力・支援している。
※アチーブメント株式会社とは?
創業から35年目を迎える、人材教育コンサルティング企業。社会人向け公開講座や企業向け研修を中心に、目的を土台にした人生設計・企業経営を伝えている。これまでにサービス利用をした顧客は45万名以上にのぼり、経営者教育に特化したプログラムや、組織力開発などでも高い評価を得ている。近年では社会人教育で培ったノウハウを生かして、学校教育や子ども教育の分野にも活動の幅を広げ、企業に限らず多くの組織を支援している。
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