アイダ設計 DX推進不動産特化電子契約サービス導入

アイダ設計

2023年5月8日 15時16分

この度、株式会社アイダ設計（本社：埼玉県さいたま市大宮区桜木町、代表取締役社長：會田貞光）は、不動産取引に特化した電子契約サービス「PICKFORM」を導入致しました。

　アイダ設計は、業務効率化や顧客満足度向上への対応、環境エネルギー問題の一環として、不動産取引及び、住宅の建築工事請負契約で使用可能となる電子契約サービス「PICKFORM」を導入致しました。今後、さまざまな不動産・建築取引で運用を開始いたします。

　アイダ設計では、これまで不動産の契約手続きにおける製本の準備や契約書における大量の印刷などが発生しており、業務効率化が目下の課題となっておりました。また、これまでは契約時にお客様側にも印紙代の負担が発生していたこともあり、顧客満足度向上への対応策として、電子契約サービスの導入を検討しておりました。

　環境問題やサスティナブルの観点からも、紙の使用削減やデジタル化の推進に力を入れており、その一環としても考えております。

「PICKFORM」とは

不動産取引に特化した、シンプルで簡単を追求した電子契約サービス

　「PICKFORM」不動産業界における契約手続きの煩雑さを解消し、スムーズな契約締結を実現することを目的とした、国土交通大臣が認定した国内初のサービスです。紙の使用量削減や、契約書の配送に伴うCO２排出の削減など、環境面での貢献も期待できます。

また、「PICKFORM」の導入により、これまで必要だった印紙代が不要になり、お客様の印紙代の削減や手間の軽減につながります。その為、顧客満足度の向上にも貢献することを期待しています。

　　　　　用地開発部　松沢（中央）と同部署社員　

　弊社は東北から九州・沖縄までの仕入れを本部で一括管理しております。遠方地での契約に関しては、事前に契約書の持ち回りを郵送で行っています。

不動産特化電子契約サービス導入により、時間と労力、コストを減らすことが出来ると考えています。

アイダ設計用地開発部部長　松沢信幸

その他　アイダ設計のDX化への取り組み

業務デジタル化クラウド　SmartDB　導入

　現場個別の業務から全社横断業務までノーコード・ローコードで開発可能。アイダ設計では、間取や見積りの依頼の書式や事業計画決裁書の一連の業務等についてデジタル化。

電子契約サービス　クラウドサイン　導入

　クラウドサインは、契約の締結から管理までデジタルで完結させる契約マネジメントプラットフォームです。

紙カタログのデジタルカタログ化の推進

従来、紙のカタログ冊子を中心に配布資料としてきましたが、カタログの7割以上をデジタル化し、新しい情報を早期にお客様へ届け、紙資源使用の削減に繋げています。

　今後もアイダ設計では、社内のDX改革を進め、顧客満足度や業務効率の向上、環境面での貢献などに繋げて参ります。

＜アイダ設計のＳＤＧｓ＞生活を豊かにする

　アイダ設計は持続可能な開発目標（SDGｓ）を支援しています。当社は住空間を提供する企業として、「生活を豊かにする」をテーマに木造建築やZEH住宅の促進、安定した品質の供給と技術の継承、環境に負荷をかけない家づくりなどを通じて、地域社会とともに、持続可能な社会の実現に向けた活動を実践していきます。

本リリースの取り組みは、SDGｓにおける下記の目標に貢献しています。

7　エネルギーをみんなにそしてクリーンに

12　つくる責任つかう責任

IT化・電子化による資源利用の削減

　各部門において環境目標を設定、品質の向上や省エネ・省資源・リサイクルを行い、常に環境負荷の軽減に努めています（ISO14001取得）。電子申請、データベース・文書管理、デジタルカタログ、バーチャルで住宅のシュミレーションができるVRツールなどを導入し、資源利用の削減やお客様との打合せ時間の効率化を行っています。