ヘルスケアテクノロジーズの「HELPO遠隔特定保健指導サービス」アプリ内にカロミルWebViewを導入!2025年4月22日より同アプリで食事記録機能を提供開始
特定保健指導における食事記録の効率化・継続率向上を支援

食事・運動・体重管理アプリケーション(以下アプリ)「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジー株式会社(東京都中央区、代表取締役:棚橋繁行、以下当社)が提供する「カロミルWebView」が、ヘルスケアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:鴻池 大介)が提供する「HELPO(ヘルポ)遠隔特定保健指導サービス」内のサポート管理アプリに導入され、2025年4月22日より食事管理機能の提供が開始されたことをお知らせします。本機能の導入により、「HELPO遠隔特定保健指導サービス」の利用者は、日々の食事を簡単に記録・可視化できるようになり、生活習慣の改善や行動変容をよりスムーズに実現することが可能となります。また、ユーザーの“高精度な食生活データ”を継続的に取得・分析するための基盤としても活用ができます。
●導入の背景
近年、企業や健康保険組合においては、従業員の健康維持・増進のために特定保健指導の実施が求められており、実施率や継続率の向上が課題となっています。また、2024年からスタートした第4期特定保健指導ではアウトカム評価の導入に伴い、より一層成果につながる特定保健指導が求められるようになりました。
ヘルスケアテクノロジーズが提供している「HELPO」は、24時間365日対応可能な健康医療相談やスマホ1つで予約から受診・決済まで可能なオンライン診療機能、医薬品等が購入できるECモールなど幅広い機能を備えたヘルスケアアプリです。ステークホルダーの課題によって「HELPO」の活用方法が異なっており、企業の健康経営支援や健康保険組合の重症化予防支援などにも活用されています。
今回の導入では、「HELPO遠隔特定保健指導サービス」内のサポート管理アプリとして当社の「カロミルWebView」機能が追加されたことで、指導対象者は「HELPO」のアプリ上で簡単に食事の記録ができるようになり、ブラックボックス化しがちだった食生活を見える化し、保健指導の効率化と一歩踏み込んだ成果につながる継続支援を実現します。
●「カロミルWebView」導入によって「HELPO」でできること
-
食事画像から自動で栄養解析:ユーザーは食事を撮影するだけで、AIがカロリーや栄養素を自動解析。
-
食生活の見える化:摂取カロリー・栄養バランスをグラフで表示。生活習慣の改善意識を促進。
-
管理栄養士による支援を効率化:記録された食事データにより食生活の実態把握ができるため一歩踏み込んだアドバイスが可能。栄養素分析の手間がないため、指導者の業務負荷軽減にも寄与。
「HELPO」の本機能は、まず特定保健指導の対象者に向けて展開されますが、今後は企業の健康経営・従業員向け健康サポートや、健康保険組合向けの生活習慣病予防施策等の領域への拡張も視野に入れています。
https://www.healthcare-tech.co.jp/service/health_guidance/
●カロミルWebViewについて
ライフログデータを収集、記録する機能をゼロから開発するには、UI/UXの開発やデータベースの構築、さらにはAI開発等に膨大な時間とコストがかかります。当社では、カロミルで培った食事記録~記録データの閲覧・管理に至る一連の機能をWebView形式で使用できる「カロミルWebView」を提供しています。あたかも自社のアプリ上で食事記録から管理に至る一連の機能が動作している体験を提供できるうえ、開発工数もさほど多くないため短期間で導入でき、メンテナンスの手間、工数も大幅に削減可能です。
また、「カロミルWebView」は、食事記録機能にとどまらず、AIによって構造化された“高精度な食事データ”を安定的に取得できるデータ収集インフラとして活用でき、企業・自治体など多様なサービスにご導入いただいています。法人向けSaaS型プロダクトとして、食事管理機能を既存サービスに簡易に組み込めることから、ヘルスケア・メディカル・フィットネスなど様々な分野での導入が広がっています。
<カロミルWebView食事管理機能の特長>
-
500万ユーザーを超えるカロミルのUI・UXを踏襲
-
複数項目(食材・調理法・栄養素)を網羅した画像解析精度
-
一般料理、市販品、中食、外食までカバーする栄養素推定(メニュー数は19万件以上)
<データ活用例>
-
健康支援・特定保健指導領域
食事摂取傾向の可視化によるリスク抽出、記録状況に応じた介入タイミングの最適化、行動変容効果の定量評価など -
健康経営・従業員サポート
属性別の食事傾向分析による施策設計、KPIの指標化とエビデンス化、福利厚生プログラムとの連動 -
保険・金融業界
加入者の生活習慣スコアリングによるリスク予測、商品設計・保険料のパーソナライズ、行動連動型インセンティブ制度への活用 -
食品・小売業界
ユーザーの栄養摂取傾向に基づく商品レコメンド、プライベートブランド商品の開発支援、パーソナライズ販促の設計 -
フィットネス・ヘルスケアサービス
運動メニューと連動した栄養アドバイス、食事内容とコンディションの因果分析によるサービス高度化
当社は、今後もカロミルの技術提供や、食に関するデータを活用して支援するツール等のサービスを通して、様々な事業会社、研究機関との連携により、新たなサービスの創出、健康寿命の延伸を目指していきます。
【健康管理アプリ「カロミル」について】
食事・運動・体重管理アプリです。食事記録に関しては、写真1枚で毎日の食事を記録し、AI(人工知能)の画像解析技術によって自動で栄養価を割り出し登録します。カロリーだけでなく、たんぱく質、脂質、炭水化物、塩分、糖質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど28種類の栄養素の計算・記録もできるので、ダイエットのみならず、栄養バランスを考慮した健康管理が可能です。また、食事記録だけでなく運動・バイタルの管理機能もそなえ、「健康のトータルマネジメント」を実現しています。ユーザー数は500万人を超えました(2025年4月時点)。
【ライフログテクノロジー株式会社について】
管理栄養士、エンジニア、データサイエンティスト、人工知能の研究者で構成されたヘルスケア関連のテクノロジー企業です。2016月2月に創業以来、東京、宮崎の2拠点と、全国からリモートワークで活動するスタッフと共にヘルスケアアプリ「カロミル」の開発・運営を行っています。自社アプリの開発だけでなく、様々な業種の企業や大学、医療研究機関などと健康管理や食生活に関する共同研究、新たなサービスの立上げを行っています。
◆サービスに関するお問い合わせ先◆
ライフログテクノロジー株式会社
info@calomeal.com
社 名: ライフログテクノロジー株式会社(Life Log Technology, Inc)
所在地: 〒103-0027東京都中央区日本橋三丁目2番14号 新槇町ビル別館第一 1階
設 立: 2016年2月
資本金:9億5,459万円(資本準備金含む)
代表者: 代表取締役 棚橋繁行
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像