三菱重工冷熱、2020年度省エネ大賞で「省エネルギーセンター会長賞」を受賞
◆ 対流式空調システムに比べ大幅な省エネを実現、寒暖の不快感がない均一温度環境を創出
◆ トヨタ自動車、エコ・パワー、ユカリラとの共同で応募・受賞
◆ トヨタ自動車、エコ・パワー、ユカリラとの共同で応募・受賞
今回の活動の中心となったユカリラによる全空気式床ふく射冷暖房システムは、パッケージエアコンによる冷温風を床下に送り込むことにより、輻射パネルを通じて効率的に輻射熱を発生させられるため、特別な熱源機が不要で、風が直接当たることによる寒暖の不快感(ドラフト感)のない均一な温度環境をつくり出せます。従来型の対流空調方式に比べ、消費電力で暖房時は48%、冷房時でも34%、それぞれ省エネを実現できます。このシステムを中心とした企画・提案から設計・導入施工・検証を経て次の製品提案にわたる一連の活動などが今回評価されました。
省エネ大賞は、事業者や事業場などにおいて実施した他者の模範となる優れた省エネの取り組みや、省エネルギー性にすぐれた製品ならびにビジネスモデルを表彰するものです。日本全体の省エネ意識の拡大、省エネ製品の普及などによる省エネ型社会の構築に寄与することを目的としています。
三菱重工冷熱は今回の受賞を励みとし、今後も市場のニーズに沿った省エネ設備の開発に取り組み、安全・安心な空調・冷熱システムを展開することで、地球環境保全に貢献していきます。
【全空気式床ふく射冷暖房システム「ユカリラ」(三菱重工冷熱ウェブサイト)】
https://www.mhiair.co.jp/contents/06-business/yukarela.html
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 商業施設・オフィスビル住宅・マンション
- ダウンロード