家庭用エコキュートW シリーズ、補助金対象となる新製品4機種を拡充
~省エネ基準(目標年度2025年度)を達成したコネクテッド家電を新たにラインアップ~
日立グローバルライフソリューションズ株式会社は、2025年度を目標年度とする省エネ基準(*1)を達成し「給湯省エネ2024事業(高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金)(*2)」(以下、補助金)の対象となるコネクテッド家電(*3)の家庭用エコキュート(*4)の新ラインアップとして、 フルオート標準タンク(高効率)2機種と給湯専用(高効率)2機種を6月初旬から発売します。今回発売する4機種では、⾼断熱の「ウレタンク」や効率の高いヒートポンプユニットの採用により、フルオート標準タンク(高効率)2機種で年間給湯保温効率(JIS)(*5)3.7 を、給湯専用(高効率)2機種で年間給湯効率(JIS)(*6)3.7 をそれぞれ実現しました。これにより、従来機種(*7)から省エネ性能を向上(*8)し、2025 年度を目標年度とする省エネ基準達成率105%としました。
新製品4機種の発売により、2023-2024年度製品のWシリーズ(*9)では、普及機種の減圧弁方式から上位機種の水道直圧給湯方式まで幅広い製品群(26機種中20 機種)が補助金の対象となる省エネ基準達成製品となり、社会の省エネ推進に向けた役割が期待されているエコキュートの普及拡大に貢献します。
(*1) 2021 年6 月に2025 年度を目標年度とした基準エネルギー消費効率が、想定世帯、貯湯缶数、貯湯容量、仕様により、10 の区分で定められました。省エネ区分目標基準値一覧表は、一般社団法人 日本冷凍空調工業会ホームページhttps://www.jraia.or.jp/product/heatpump/category/に記載されています 。
(*2) 家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業。令和5年度補正予算。交付申請受付期間は2024年3月29日~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)。詳細は、給湯省エネ2024事業のホームページhttps://kyutou-shoene2024.meti.go.jp/をご参照ください。
(*3) コネクテッド家電は、インターネットとつながるスマート家電を表す日立の登録商標です。
(*4)「エコキュート」は、関西電力株式会社の登録商標であり、電力会社・販売メーカーが推奨する自然冷媒ヒートポンプ給湯機の愛称です。
(*5)年間給湯保温効率(JIS)は、JIS C 9220:2018 に基づき算出した値です。 地域や運転モードの設定、ご使用状況等により異なります。
(*6)年間給湯効率(JIS)は、JIS C 9220:2018 に基づき算出した値です。 地域や運転モードの設定、ご使用状況等により異なります。
(*7)フルオート標準タンク:2023年モデルBHP-FG46WU、BHP-FG37WU、給湯専用:2023年モデルBHP-ZA46WU、BHP-ZA37WU。
(*8)フルオート標準タンク:2023年モデルBHP-FG37WU(年間給湯保温効率(JIS)3.5)とBHP-FN37WU(年間給湯保温効率(JIS)3.7)、2023年モデルBHP-FG46WU(年間給湯保温効率(JIS)3.5)とBHP-FN46WU(年間給湯保温効率(JIS)3.7)、給湯専用:2023年モデルBHP-ZA37WU(年間給湯効率(JIS)3.3)とBHP-ZN37WU(年間給湯効率(JIS)3.7)、2023年モデルBHP-ZA46WU(年間給湯効率(JIS)3.3)とBHP-ZN46WU(年間給湯効率(JIS)3.7)との比較。
(*9)2024年5月9日時点。
「給湯省エネ2024事業」の概要
「給湯省エネ2024事業」は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。
〇名称
高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(令和5年度補正予算)
〇予算
580億円
※うち、40億円については、電気温水器および電気蓄熱暖房機の撤去に対する補助を予定。
〇対象期間
①契約日の期間:着工日以前
②着工日の期間:2023年11月2日以降
③交付申請受付期間:2024年3月29日~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)
〇補助額
①基本額:性能要件を満たしたエコキュートに対して定額(8万円)を補助
②性能加算額:①のエコキュートについて、A~Bの要件を満たす場合、その性能に応じた定額を補助
「給湯省エネ2024事業(高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金)」
性能加算要件・補助額(2024年5月9日時点)
新製品の特長
今回発売する4機種では、⾼断熱の「ウレタンク」や効率の高いヒートポンプユニットの採用により、フルオート標準タンク(高効率)2機種で年間給湯保温効率(JIS)3.7 を、給湯専用(高効率)2機種で年間給湯効率(JIS)3.7 をそれぞれ実現し、2025 年度を目標年度とする省エネ基準達成率105%としました。これにより、補助金の性能加算要件B要件の対象となりました。
さらに、給湯専用(高効率)は「無線LANアダプター付属台所リモコン」を同梱しており、補助金の性能加算要件A要件の対象となります。フルオート標準タンク(高効率)については、WLAN接続用アダプターがセットになった新部品の「無線LANアダプター付属リモコン(別売) 」BHP-W2FH-Tをご購入いただくことで、補助金の性能加算要件A要件の対象となります。
「無線LANアダプター付属リモコン(別売) 」BHP-W2FH-T
「日立エコキュートアプリ」の特長
本製品は、スマートフォンで外出先から給湯操作や確認ができる「日立エコキュートアプリ」(*10)を採用しています。
日立エコキュート 「日立エコキュートアプリ」の特長https://www.youtube.com/watch?v=AiVME01sJOs
(*10)機能のご利用には、別売部品の WLAN 接続用アダプターが必要になります。
日立エコキュート「給湯省エネ2024事業」補助金対象製品(Wシリーズ)
2024年5月9日時点。
*年間給湯保温効率(JIS)、年間給湯効率(JIS)、寒冷地年間給湯保温効率(JIS)は、JIS C 9220:2018に基づき算出した値です。
※無線LANアダプター付属リモコン/BER-W2FH-T(別売)をお選びいただくか、WLAN接続用アダプター/BH-WLA-W(別売)を設置した場合に対象となります。
製品サイトはこちら
https://kadenfan.hitachi.co.jp/kyutou/
補助金の申請についてはこちら
https://kadenfan.hitachi.co.jp/kyutou/hojokin/
以上
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