「~バルビゾン派の至宝~クールベ、ミレー、コローの描く世界」山田養蜂場ギャラリーの所蔵作品を公開(初公開作品多数)
2023年8月3日~8月13日 (完全予約制)
ミレーやコロー、ルソーなど近世フランス絵画であるバルビゾン派の作品を中心に、写実主義のクールベや、印象派のモネ、ルノワール、現代フランス絵画の巨匠ビュフェまで絵画の歴史に沿った展示です。
完全予約制で1回あたり先着50名、2時間限定の完全入れ替え制での公開。入館は有料です。
■王家や貴族が主役の芸術を庶民が中心の芸術に転換するきっかけとなった絵画運動
パリ近郊のフォンテーヌブローの森の入口、バルビゾン村に集い、そこで生きる人々と自然の風景を描いた画家たちを
「バルビゾン派」と呼びます。
ミレーやコロー、ルソーを代表とするバルビゾン派の創作活動は、従来の画家たちが神話や貴族などを理想的に美しく描いていた西洋絵画に、大きな革新をもたらしたのです。「見たままを描く」という自由な絵画は、その後の印象派の絵画運動へとつながり、モネやルノワール、ゴッホなどの巨匠たちが生まれるきっかけとなりました。
養蜂家でもあったミレーが描いたミツバチの飛び回る自然や農村の風景は、山田養蜂場が生まれ育った岡山県鏡野の原風景とも重なります。国王や貴族の為ではなく、庶民のために庶民の日常や労働する姿をそのまま描き、一人の庶民を主役としたその絵画運動は、フランス革命の自由と民主主義の精神が芸術の世界に広がるきっかけにもなりました。
この自然主義的、人間主義的なバルビゾン派の画家たちの視点は、当社の「一人の人のために」との企業理念に通じるものがあります。
このような理由から、当社はバルビゾン派の絵画コレクションを充実させているのです。
■「~バルビゾン派の至宝~クールベ、ミレー、コローの描く世界」展 詳細
山田養蜂場ギャラリーでは、ミレーやクールベ、モネ、シャガールなど、バルビゾン派以前から、バルビゾン派、印象派、現代絵画につながる、フランス絵画の流れをご覧いただけます。今回の展示では、バルビゾン派をはじめとする貴重な19世紀の版画50点が新たに展示されています。
・期間:2023年8月3日(木)~2023年8月13日(日)
・会場:山田養蜂場ギャラリー(本社敷地内) 〒708-0393 岡山県苫田郡鏡野町市場194
・開館スケジュール:
・予約方法:各回先着50名までの完全予約制。WEBの専用予約フォームから予約をしてください。
⇒https://reserva.be/yamadagallery
・お問い合わせは、WEBの専用予約フォームからお願いします。
※お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
・入場料:一般:1,500円(税込)、小・中・高校生:500円(税込)、未就学児:無料
※入館受付時に入場料をお支払いください。
※入場料のお支払いは現金のみの取り扱いです。カードや電子決済はご利用いただけません。
・
アクセス:中国自動車道 院庄インターより車で約10分。
JR津山駅から車で約25分。
(津山駅…岡山駅からJR津山線で約1時間10分)
・駐車場:駐車場入り口およびギャラリーまでの経路については
案内看板に従って移動してください。
【音声ガイドを用意しています】
専用アプリをダウンロードいただくと、ご自身のスマートフォンで
作品の解説を視聴いただけます。
必ずご自身のイヤホンを使用してご利用ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像