【調査】夏休みの計画表を作る予定は52%。計画表が親子間の交流を深めるツールとしても期待。伊藤手帳「夏休みの計画表」に関する調査
お子さんとの夏休みの過ごし方
手帳製造・OEMを手がけて70年の伊藤手株式会社(本社名古屋市:代表取締役社長 伊藤 亮仁 以下当社)は「夏休みの計画表」に関する調査を発表します。
本調査は小学校・中学校のお子さんをもつ女性(30歳~44歳)330人に対して、夏休みの過ごし方の中で「夏休みの計画表を作るか」「作る理由」「作らない理由」「理想的な計画表」「夏休みを乗り切るために心がけたいこと」の調査を行いました。
「今年の夏休みの計画表を立てたいと考えていますか」という質問について、考えている人は全体の52.0%となりました。計画表を立てる理由として子どもの自己管理能力/時間管理能力の向上(45.7%)、自発的な行動を促す(41.0 %)、生活習慣の乱れを防ぐ(39.9%)が回答の上位を占めました。
■調査結果サマリー
・今年の夏休みの計画表を立てたいと考えていますかという質問について「考えている(はい)が52.0%」となった。
・計画表を立てる理由として「子どもの自己管理能力/時間管理能力の向上(45.7%)」、「自発的な行動を促す(41.0 %))、「生活習慣の乱れを防ぐ(39.9%)」。
・計画表を立てない理由は、「作ること自体考えていない(40.8%)」、「毎年検討するが忙しくて作れない(15.9%)」、「頭の中で何とかなるため(15.3%)」。
・理想だと思う夏休みの計画表については「親と子どもの予定を簡単に管理できるもの(24.8%)」
「親子のコミュニケーションが取れるもの(16.7%)」。
・今年の夏休みを乗り切るために最も心がけたいことは「家族で楽しめる事を考える(16.4%)」、「親子の健康管理(14.2%)」、「子どもの話をよく聴く(12.4%)」
■調査概要
・調査期間 2024年5月10日~12日
・調査機関 伊藤手帳株式会社
・調査対象 小学生・中学生の子どもを持つ30-44歳の女性
・有効回答数 330
・調査方法 インターネットのセルフ型ネットサーチ『ファストアスク』によるアンケート調査
■調査結果
お子さんとの夏休みの過ごし方を大前提とした計画表作りについて質問を行いました。
自身や家族を含めた夏休みの計画表を作成したいと考えているかとの質問は「はい」と回答した人が52.4%、「いいえ」が34.8%、「わからない」が12.7%でした。全体の半数が計画表作りに向けて前向きに考えていることが伺えます。(図1)
計画表をつくる意向がある方173名に対し、計画表を作る理由を質問しました。その結果、「お子さんの自己管理や時間管理能力を向上させるため」が45.7%、「お子さんの自発的な行動を促すため」が41.0%、「お子さんの生活習慣の乱れを防ぐため」が39.9%となりました。
計画を立てることで、子どもに効率的な時間の使い方や自律的なスケジュール管理を身につけさせたいと考えていることが伺えます。(図2)
一方、計画表を作る予定がない方、またわからないと回答した方157名に対して、その理由を質問しました。
「作ること自体考えていない」が40.8%で全体の4割を占め、ついで「作る必要性を感じない」が27.4%、「毎年検討するが忙しくて作れない」が15.9%となりました。作る事自体考えていない、作る必要性がないという回答は日々の生活に困難を感じておらず、現状のままでも十分に対応できると捉えている傾向が伺えます。(図3)
続いて、本調査対象330名の回答者の中で夏休みの計画表で最も理想的だと考えられているのは「親と子どもの予定を簡単に管理できるもの」(24.8%)でした。続いて「親子のコミュニケーションが取れるもの」(16.7%)、「計画表を立てる際モチベーションがあがるもの」(13.9%)という結果になりました。このことから、多くの家庭が計画表を通じて効率的な予定管理や親子の交流、そして計画作成時の楽しさややる気を重視していることが伺えます。(図4)
最後に「今年の夏休みを乗り切るために最も心がけたいこと」を質問しました。
「家族で楽しめる事を考える」が16.4%、「親子の健康管理」が14.2%、「子どもの話をよく聴く」が12.4%と続きました。家族で楽しく健康に過ごし、親子のコミュニケーションを大切にすることが、多くの家庭で優先されていることがわかります。(図5)
■総括
本調査は、小学生・中学生の子どもを持つ女性が夏休みの計画表に対して抱く意識やその重要性について明らかにしました。半数以上の親が夏休みの計画表を立てたいと考えており、その主な理由としては、子どもの自己管理能力や時間管理能力の向上、自発的な行動の促進、生活習慣の乱れ防止が挙げられました。これらの結果から、計画表が子どもの成長や生活の質向上に寄与する重要なツールとして認識されていることがわかります。
一方で、計画表を作らない理由として「作ること自体考えていない」や「作る必要性を感じない」が多く挙げられ、計画表の必要性やメリットについての認識不足が課題であることが示唆されました。
また、理想的な計画表として「親と子どもの予定を簡単に管理できるもの」や「親子のコミュニケーションが取れるもの」が重視されており、計画表が親子間の交流を深めるツールとしても期待されています。
さらに、今年の夏休みを乗り切るために心がけたいこととして、家族全員が楽しめる活動の計画や健康管理、子どもの話をよく聴くことが挙げられており、家族で過ごす時間の質を高めることが重視されています。
本調査結果から、夏休みの計画表が子どもの成長支援や親子の関係強化に役立つ重要なツールであることが伺えました。
◆伊藤手帳株式会社について
昭和12年現代表の祖父が個人経営として創業。平成20年伊藤手帳株式会社へ組織変更とともに伊藤亮仁が3代目代表取締役へ就任。事業承継時100坪であった本社兼工場(名古屋市東区)から工場部門を愛知県小牧市へ移転。
2022年4月に小牧第2工場(2nd Base)も稼働。総計1800坪の敷地で年間1,000万冊の手帳を製造します。
2012年よりオリジナルブランド「ユメキロック」を立ち上げ、企画から製造販売まで自社で行っています。他社にないユニークな商品を自社で開発しヒット商品を生み出しています。
・上下2段にわかれる手帳セパレートダイアリー累計販売数135,000冊
・ハンカチのように折りたためる手帳TETEFU(テテフ)累計販売数10,000冊
・夏休み期間だけ使える親子コミュニケーション手帳 おやこ夏休みてちょう2023(販売10日で500冊完売)
2021年よりSDGs宣言に基づく地域貢献の1つとして愛知大学・一宮商業高校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)と産学連携プログラムによる手帳開発・販売を手掛け手帳需要の裾野を拡げる活動も行っています。
2023年は愛知大学キャリア支援センター、愛知県立一宮商業高等学校聖徳学園中学校(東京武蔵野市)、Sカレ(Student Innovation Collegeの略。実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ)と手帳の新商品開発に取り組みました。
2023年12月までに合計60の手帳に関する企画案が提案され、そのうち4案を商品化しました。2024年も大学生との商品開発を継続して行います。
商号: 伊藤手帳株式会社
代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円
URL:伊藤手帳オフィシャルサイト https://www.ito-techo.co.jp/
自社ブランドユメキロック直営店 https://www.yumekirock.com/
本件に対するお問い合わせ
■伊藤手帳株式会社 広報:神谷
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