石垣島で絶滅危惧種を守る新たなサステナブルファイナンス始動

~支援して終わらない仕組みをブロックチェーン技術で実現~

KDDI株式会社

沖縄セルラー電話株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:宮倉 康彰、以下 沖縄セルラー)とKDDI株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:松田 浩路、以下 KDDI)、東京海上アセットマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:長澤 和哉、以下 東京海上アセットマネジメント)は、石垣島に生息する絶滅危惧種の海草「ウミショウブ」の保全を目的とした「石垣島みらい藻場プロジェクト」を開始します。

<石垣島みらい藻場プロジェクト>

 本プロジェクトでは、ブロックチェーンに紐づいたデジタルアート(注)の販売を通じて資金と人のつながりを創出・循環させる仕組みを構築します。環境保全活動は一過性の支援にとどまり、関心や資金が継続しにくいという課題がありますが、本プロジェクトでは、ブロックチェーン技術を活用することで、支援が持続的に記録・循環する新たなサステナブルファイナンスの実現を目指します。

石垣島・野底地区では、地域住民や小学生が中心となりウミショウブの再生活動に取り組んでいますが、活動は企業の支援等に支えられており、持続性の確保が課題となっています。

本取り組みでは、ブロックチェーンに紐づいたデジタルアートの購入を通じて、「この活動に参加している証(NFT)」を保有することができます。

KDDI Open Innovation Fund出資先のWeb3スタートアップ株式会社POCKET RDの技術を活用し、活動への参加や支援の履歴をブロックチェーン上に記録することで、支援者と地域との継続的なつながりを可視化します。また、購入資金の一部を藻場再生活動へ還元することで、共創コミュニティの形成と持続的な資金循環の実現を目指します。

<石垣島みらい藻場プロジェクトの仕組み>

■デジタルアートの販売方法

販売場所:沖縄クリップマルシェ (沖縄セルラー運営)

販売期間:2026年7月16日(木)~9月30日(水) 

<沖縄クリップマルシェ>

3つの販売プラン:

<販売プラン>

※環境省への申請・許可取得後、自然由来のタグを柵へ設置する予定です。

※許可が得られない場合は、野底小学校で保全しているウミショウブ水槽前など別の場所でお名前を掲示させていただきます。

販売プランまとめ

梅(個人):2,000円

梅(法人):10,000円

竹    :10,000円

松(個人):10,000円

松(法人):30,000円

本プロジェクトの特徴は、体験を通じて保全活動を“自分ごと化”できる点です。

参加者はデジタルアートの購入特典として、以下のような形で現地の活動とつながります。

  • 小学生が保全活動時に着用するTシャツに個人や企業の名前を記載 

  • 微細藻類を活用した研究開発を行う石垣島のユーグレナ工場の見学に参加 

  • 藻場に設置される柵にネームタグを取り付ける 

また、購入者は支援者限定のLINEオープンチャットに参加することができ、現地の活動の様子や進捗について継続的に情報を受け取ることができます。これにより、プロジェクトの歩みを身近に感じながら、支援者として関わり続けることができます。こうした体験により、環境保全は「遠い活動」ではなく、自分自身がつながる活動へと変わります。

■支援の広がりに期待する地域の声

・保全活動を推進するエコツアーふくみみ 大堀健司 代表

「子どもたちが見守ってきたウミショウブ消失の背景には、人の暮らしがあるのかもしれません。海草藻場の再生を通して、子どもたちが未来を切り拓く力を育みます。温かい応援をお願いします。」

■プロジェクトに新たな価値

デジタルアートには、障がい者アーティストを支援する団体「ドアレスアートオキナワ」に所属する

あかみねあやこさんの海をモチーフにした作品を使用しています。本プロジェクトは自然保護とともに、アーティストの活躍機会の創出にもつながる取り組みとなっています。

<あかみねあやこさん>

あかみねあやこさん (沖縄県出身・右眼失明)

「私にとって海は、国や地域を越えてすべての命をつなぐ地球の生命循環そのものです。生命の再生への祈りを込めて描いた作品が、海を守る活動に活用される事を心から嬉しく思います。」

■ブロックチェーンに紐づいたデジタルアート技術の提供

・株式会社POCKET RD 代表取締役 籾倉 宏哉
「環境保全とアーティスト支援を両立する画期的な取り組みにおいて、弊社のブロックチェーン技術(Digital Double)が社会実装されたことを大変嬉しく思います。最先端の技術を誰もが使える形にし、社会の課題解決に役立てていく。今後も技術を通じた持続可能な仕組みづくりを推進してまいります。」

■3社の役割分担

沖縄セルラー:デジタルアート販売、プロモーション、特典準備

KDDI    :NFT制作、プロモーション

東京海上アセットマネジメント:特典準備

■デジタルアートの購入・取得、体験予約方法

沖縄CLIPマルシェでデジタルアートを購入後、登録したメールアドレス宛に、デジタルアートの取得用URLおよび必要事項入力フォームのURLが送付されます。案内に従って手続きを行うことで、デジタルアートを取得できます。

<デジタルアートの取得方法>

沖縄セルラーとKDDI、東京海上アセットマネジメントは今後も、人・自然・地域・経済がつながり続ける持続可能な社会の実現を目指してまいります。

※絶滅危惧種の保全活動と障がい者アーティスト支援を、ブロックチェーン技術を活用して同時に推進する取り組みとして日本国内初(当社調べ)

(注)「ブロックチェーンに紐づいたデジタルアート」とは、作品に関わった人や履歴を記録できるNFTの仕組みを活用したものを指します。本プロジェクトでは、このデジタルアートを、活動への参加や関わりを示す「デジタルの参加証」として活用しています。

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会社概要

KDDI株式会社

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URL
https://www.kddi.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区高輪 2-21-1 THE LINKPILLAR 1 NORTH
電話番号
-
代表者名
松田 浩路
上場
東証1部
資本金
1418億5200万円
設立
1984年06月