東京都城西エリア初の「SE構法・4階建て」竣工
小田急グループの脱炭素・環境負荷低減に向けた取組みに、エヌ・シー・エヌが構造設計サポート
株式会社エヌ・シー・エヌ(東京都千代田区、代表取締役社長:田鎖郁男、以下「エヌ・シー・エヌ」https://www.ncn-se.co.jp/)が提供する建築システム「SE構法」を採用した木造4階建てが、東京都城西エリア(※)に、2023年4月に竣工したことをお知らせします。
今回竣工したSE構法による木造4階建ては東京都城西エリアでは初めての取り組みで、SE構法で施工したことにより、優れた耐震性と60平方メートルワンフロアの開放的な空間設計が実現しました。
2010年に「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され、住宅以外の建築物でも木造化が推進される環境の中、エヌ・シー・エヌグループでは創業以来28,000棟を超えるSE構法の供給実績を活かし、中大規模木造建築事業の拡大を継続的に推進してまいります。
今後も脱炭素社会の実現と環境負荷低減に向けた取り組みを推進する施工会社様にSE構法を広く採用していただき、木造建築の普及を通して持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。
※城西エリア:新宿区・渋谷区・杉並区・世田谷区・中野区・練馬区の6区
■物件概要
建物名称:非公表
建設地 :東京都城西エリア
用途 :住宅兼事務所
構造 :木造SE構法・4階建て
建築面積:60.98平方メートル
延床面積:237.19平方メートル
施工 :株式会社小田急ハウジング
構造設計:株式会社エヌ・シー・エヌ 特建事業部
■SE構法による大規模木造建築実例
■SE構法
「SE(Safety Engineering)構法」は、従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン構法を木造住宅に取り入れ、安全かつ便利に利用できるようにシステム化したエヌ・シー・エヌ独自の木造建築システムです。
軸組部分には高精度な構造用集成材、接合部には独自開発の高強度なSE金物を使用することで、圧倒的な構造強度を実現します。すべての建物に構造計算をおこない、そのデータをもとに設計をすることで、優れた耐震性能と自由度の高い空間を兼ね備えた家を実現します。
大きな開口部や大開口、高い吹き抜けを自在に配置することができるので、パッシブな家づくりに適した構法としても高い評価をうけています。近年は燃え代設計で柱や梁を表しにできるほか、耐火建築物として中大規模木造建築においても様々な建築用途としての可能性に注目されています。
■会社概要
株式会社エヌ・シー・エヌ https://www.ncn-se.co.jp/
代表者:代表取締役社長 田鎖郁男
所在地:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビル
TEL:03-6897-6311 FAX:03-6770-4228
設 立:1996年12月11日
資本金:3億9,085万円 (2023年3月末現在)
従業員数:144名(構造設計一級建築士3名、一級建築士18名、二級建築士16名)(2023年4月末現在)
□事業内容
・木造システム「SE構法」の提供
・建築ネットワーク事業
・建築関連サポート
□子会社
・SE住宅ローンサービス株式会社
・株式会社MAKE HOUSE
・株式会社木構造デザイン
・株式会社翠豊
□関係会社
・株式会社MUJI HOUSE(無印良品の家)
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