プレイド、APIを提供しカスタマーデータを活用した新たなソリューション開発を容易にする「PLAID Ecosystem」を開始
マーケティング領域で先行して活用が進むカスタマーデータを企業の幅広い事業領域の中でも活用可能にし、顧客中心の新たな価値を創出
※カスタマーデータとは、行動データを含めた顧客に纏わる全てのデータを指します
PLAID Ecosystemでは、API提供を強化していくと同時にパートナー企業に対し開発やマーケティングにおける資金の支援も開始します。これにより、これまでマーケティング領域で先行して活用されてきたカスタマーデータの活用可能領域をパートナー企業と共に拡大し、企業の事業活動における広い領域で顧客中心の新しい価値創出を促進します。
PLAID Ecosystemにおける技術の強み
プレイドでは、これまでCXプラットフォーム「KARTE」を通じて様々な業種業態の企業のカスタマーデータを解析してきました。その解析ボリュームは月間解析データ量180超ペタバイトにのぼり、秒間トラッキング数は134,000超eventとなります。この解析基盤を支えているのが独自のリアルタイムな解析エンジンとそれをコアにしたGCP、AWSなどのクラウド技術を使いこなすノウハウです。
企業がこれらの技術を活用することで、機能開発は最小工数に抑え、事業、顧客の本質的な課題に向き合う時間を増やすことができると考えています。
PLAID Ecosystem ではプロダクト連携を推進するTechnologyPartnerと、CustomerData-Driven Technologyを活用したシステムをインテグレーションするIntegration Partnerの2種類のパートナーとの共創を加速させます。また、各パートナー企業に対して「技術(CustomerData-Driven Technology)」「資金(Marketing Development Fund)」「人材(Experts)」を提供します。
PLAID Ecosystemについてはこちらのサイト(https://ecosystem.plaid.co.jp/)からもご覧いただけます。
連携が開始しているプロダクト(順不同)
連携プロダクト及びパートナー企業は随時募集しています。
第一弾連携ソリューション
PLAID Ecosystemの第一弾として、以下の連携ソリューションのリリースが完了しています。
・「Beacon Bank」× PLAID OMOソリューション
Beacon Bankは、移動や来訪などの実行動をデータ化・AI解析し、ヒトの行動特徴や場所の混雑傾向・回遊性などに基づき行動変容サービスを提供するプラットフォームです。
KARTEのサイト、アプリのリアルタイム行動データとBeacon Bankによるリアルの行動データの組み合わせにより、圧倒的な顧客理解に基づいたOMOやスマートシティーの実現に貢献します。
・「IVRy」× PLAID 電話DXソリューション
IVRyは、様々なシーンでの電話業務を自動化・効率化し、普段の業務オペレーションへの集中や対応工数削減を実現するSaaSサービスです。KARTEのサイト、アプリのリアルタイム行動データと電話によるコミュニケーションをかけあわせ、より深い顧客理解とシームレスなCRMを実現します。
株式会社プレイド VP of Ecosystem Divison 竹村 尚彦のコメント
プレイドでは2015年よりマーケティング領域を中心にKARTEを提供してきましたが、その中でリアルタイムにカスタマーデータを解析/活用する技術を磨き込んできました。
PLAID EcosystemでAPIとして提供、強化していくこの技術を活用することで、様々なプロダクト、ソリューションにおいて、カスタマーデータを高解像度で捉え、状態に応じて自由度高くリアクションすることが簡単にできるようになります。
そして、この技術に加え、人材、資金面でのサポートも強化することで、パートナーの皆様の発想や直感を生かしやすい環境を整え、プレイドだけでは解けない様々な課題にチャレンジし、顧客をより豊かにする事業を共に創っていきたいと考えています。
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