【松坂屋静岡店】Roots of Kawaii 内藤ルネ展 ~たくさんの愛と夢をこめて〜
「未公開作品」「復刻原画」など約100点を出展。内藤ルネと松坂屋静岡店は同じ昭和7年11月20日生まれ。
内藤ルネの生誕85周年•デビュー65周年•没後10年、そして松坂屋静岡店の85周年の記念すべき年に、「Roots of Kawaii 内藤ルネ展〜たくさんの愛と夢をこめて〜」を開催いたします。「カワイイ文化の生みの親」(Root of Kawaii)と称され、1950〜1960年代にかけ、日本の少女文化をリードしたマルチクリエイター内藤ルネ。内藤ルネは、ヴィヴィッドに彩られたキッシュな少女画でその当時の古い美少女感をひっくり返し、パンダをはじめとする動物から野菜、フルーツ等、誰もが見過ごしていた“カワイイの芽”をあらゆるものの中に見出し、命を吹き込み、人々に発信し続けました。それは、当時の少女たちだけではなく、世代を超えて今も乙女心を魅了し続けています。展覧会では、今までの「内藤ルネ展」では出会うことが出来なかった少女たちが時を超えて復活します。
JAPANカルチャーを代表する「Kawaii」のルーツとも言われるルネガールたちとともに、内藤ルネのメッセージ、ルネ作品に登場する様々な可愛いらしく可憐なキャラクターをご紹介します。愛と夢にあふれた「Kawaii」の世界をどうぞお楽しみください。また文化学園による復刻衣装は、はじめてルネマネキンが着用。再現性の高さにも、ご注目下さい。
▼内藤ルネプロフィール
1932年愛知県岡崎市生まれ。
1951年中原淳一が主宰するひまわり社に入社し
『ジュニアそれいゆ』を中心に多くの雑誌でイラストレーターとして活躍。
1960年代以降は自身の描いたキャラクターをデザインとした
ファンシーグッズを手がけ、中でも「ルネパンダ」は大ヒットとなる。
また少女雑誌には、手芸やインテリアの提案をしたり、自由な発想で写真やエッセイも連載。
2002年の弥生美術館(東京)で初の回顧展を開催し、再び脚光を浴びる。
2007年に惜しまれつつ永眠。享年74歳。近年も広い世代に多くのファンをもつ。
▼展示構成
・第1部 ルネ・ガール誕生!−『ジュニアそれいゆ』の表紙、少女雑誌の付録からファッション誌、リビング誌にいたるまで、
多くの媒体に携わり、あらゆる年代の女性を描き続けました。ここでは、代表的なルネガールを紹介。
『ジュニアそれいゆ』第35号(1960年)復刻原画
『ジュニアそれいゆ』第33号表紙(1960年)
・第2部 少女たちのカリスマに
−「『Kawaii』はルネから始まったのです。」とルネの功績を評価するほど、
内藤ルネの価値観を見出す社会が到来したのです。
・第3部 内藤ルネの万華鏡
−カワイイ芽をあらゆるものの中に見出しました。
アニマルシリーズをはじめ、たくさんのカワイイ絵画や陶器等を展示しております。
ルネ貯金箱シリーズ 豆パンダB原画
シャルマントリオシリーズ貯金箱
・第4部 永遠の女性たち
ー内藤ルネは74歳で亡くなるまで、精力的に女性像を描き続けました。
ルネの描く女性たちのモチーフは多種にわたりますが、
その中でも、特にルネが愛してやまないフランス映画に登場する女優像が特徴的なコーナー。
《眠り》
《ピンクの少女像》 所蔵:弥生美術館
・Kawaiiルネグッズも大集合!
−貴重な原画も特別販売いたします。
ルネパンダぬいぐるみ
XXL 税込62,640円
L 税込4,860円
M 税込1,296円
キーホルダー 税込1,080円
・ルネカフェ 場所:本館3階「カフェカッチーヌ」
彩り野菜とファルファッレのクリームパスタセット
税込1,620円
デザートケーキセット 税込972円
@R.S.H/RUNE
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