中国輸入ビジネスで最も使う仕入れサイトは「アリババ(Alibaba)」!選ぶ基準は「仕入れコスト」や「品揃えの豊富さ」
国内で中国から商品を輸入して販売する物販ビジネスを1年以上行っている48人を対象にアンケート調査を実施
調査概要
中国の仕入れサイトの利用状況についてのアンケート調査
・調査期間:2023年11月16日(木) - 2023年11月28日(火)
・調査方法:インターネット調査
・調査人数:48人
・募集条件:中国の仕入れサイトを利用し、国内で販売する物販ビジネスを1年以上行っている人
調査背景
本業以外の収入源を確保したい人が増えた背景から、副業や兼業への関心が高まりつつあります。
このたび物販総合研究所は、中国の仕入れサイトの利用状況について調べるため、国内で販売する物販ビジネスを1年以上行っている人を対象としたアンケート調査を行いました。
■主な調査内容
・アンケート対象者のプロフィール
・中国から商品を仕入れるときに使用するツールについて
・利用したメインの仕入れサイトの良い点・悪い点について
・中国の仕入れサイトを利用した体験談について
・中国で商品を仕入れる際に、代行会社を使用しているのか
・中国で商品を仕入れる際に、なぜ代行会社を使用するのか
・まとめ
調査結果
アンケート対象者のプロフィール
回答者の性別と年齢層の割合は以下のとおりです。(単一回答 n=48)
◾️回答者の性別
男性 ...71.0%(34人)
女性 ...27.0%(13人)
◾️回答者の年齢層
20歳未満 ... 2%(1人)
20歳〜30歳未満 … 17.0%(8人)
30歳〜40歳未満 … 35.0%(17人)
40歳〜50歳未満 … 40.0%(19人)
50歳〜60歳未満 … 6.0%(3人)
回答者の男女比はおおよそ7:3となりました。
回答者の年齢層は40歳〜50歳未満が最も多く40.0%、次に30歳〜40歳未満が多く35.0%という結果になりました。
次に、中国から商品を仕入れるときに使用するツールについての調査結果を見ていきましょう。
中国から商品を仕入れるときに使用するツールについて
「中国から商品を仕入れる際に、メインで利用しているサイトはどこですか?」という設問に対する回答は以下のようになりました。(単一回答 n=48)
アリババ(Alibaba)35.4%(17人)
アリエクスプレス(AliExpress)25.0%(12人)
タオバオ(淘宝)14.5%(7人)
SHEIN(シーイン)10.4%(5人)
Amazon.cn 10.4%(5人)
天猫(TMALL)2.0%(1人)
Temu 2.0%(1人)
※表記の数字は端数処理をしていますが、実数の総計は100%になります。
メインで利用する仕入れ先として挙げられたツールは(※1)「アリババ(Alibaba)」が最も多く35.4%、次いで(※2)「アリエクスプレス(AliExpress)」が25.0%という結果になりました。
(※1)アリババ(Alibaba)は、中国大手企業アリババが運営するBtoBの卸売サイトです。
(※2)アリエクスプレス(AliExpress)は、アリババグループが運営する外国人向けのECモールです。
次に、得票数の多かったツールについて、何を重視して選んだか具体的な理由を紹介します。
仕入れにかかるコストが安く済む(36人)
品揃えが豊富(29人)
配送に関する利便性が高い(10人)
注文数量の融通が利く(9人)
操作性が良い(わかりやすい・使いやすい)(7人)
品質が良い(5人)
カスタマーサービスがしっかりしている(5人)
評判・口コミがよい(5人)
OEMできる業者が見つかりやすい(3人)
セキュリティ面で安心できる(2人)
その他(1人)
何を重視して選んだか具体的な理由として挙げられたものは「仕入れにかかるコストが安く済む」と回答した人が多く得票数は36件、次いで「品揃えが豊富」と回答した人は29件という結果になりました。
次に「利用したメインの仕入れサイトの良い点・悪い点について」の調査結果を見ていきましょう。
「利用したメインの仕入れサイトの良い点・悪い点について」
アリババ(Alibaba)の良い点
品揃えが豊富、基本的に少ロットで仕入れできるから(40代男性/在宅ワーク)
知名度の高い大手という事で品揃えとサポートが良いこと(40代女性/事務職)
比較的注文から発送まで早いから(40代男性/会社員)
アリババ(Alibaba)の悪い点
工場によるが、品質があまり良くない時がある(40代男性/在宅ワーク)
良いと思った商品の品数が少なく思うように仕入れができないこと(40代女性/事務職)
中国サイトのサイズ表示が雑なところです(50代男性/自営業)
アリエクスプレス(AliExpress)の良い点
一度のお試し注文だけでも気軽にできるのが最も良い点だと思います。他の仕入れサイトだとある程度の量を注文しなければいけないことが多かったですが、AliExpressだと商品によっては1点だけの注文も可能なのでお試しで気軽に注文できて助かっています。(50代男性/会社員)
商品を安く購入できる点(20代男性/システムエンジニア)
日本語で購入できるので輸入だがハードルが低く、安心感がある。(30代女性/主婦)
アリエクスプレス(AliExpress)の悪い点
梱包方法が雑で清潔感がない時がある、商品の品質が一定でない、実物と写真が異なることがある。(20代男性/システムエンジニア)
簡易発送でたまに商品に傷が入っている(30代男性/会社員)
レビューが信用ならない点で、高評価の部品を仕入れたところ、どう見てもこれは機能しないだろうという部品が多かったことです。(30代女性/会社員)
次に、「中国の仕入れサイトを利用した体験談」を聞きました。
失敗したエピソードや、利用する際に気をつけるべきだと感じたできごとを詳しく見ていきましょう。
中国の仕入れサイトを利用した体験談について
中国の工場は日本と違い、平気で嘘をつく時があります。OEMなどをする際は、契約書などを交わしておいた方が良いかと思います。(30代女性/会社員)
仕入れサイトの説明文をそのままに近い形で利用しましたが、その際に売買元から注意をされたので、その点には気を付ける必要がありました。(40代男性/建設業)
オンラインショップ宛てにこちらのサイト(既に削除されています)を使ってみませんかというメールを貰った際に、そのサイトを確認したらかなり安く仕入れることができるようだったので、そのサイトを利用したら送られて来たもの全て偽物だったことがあります。メーカー製の物を仕入れようとしたわけではなく、楽器の交換部品を大量に仕入れたかっただけなのですが、某メーカーのロゴが全てに印刷(刻印)してあって販売することができませんでした。(40代男性/接客業)
トラブルが合った際中国語はできないので英語でのレスバになるが、きちんと対応される確率は50%ぐらい。日本の商習慣を忘れるべき。アジアの露天商との口八丁のやり取りに近い。言語力に自信がなかったり、強く主張することに慣れてない人はやるべきではない。(30代女性/フリーランス)
初めて利用した際に中国の仕入れサイトで決済をする際に便利だからといって防犯性のことを考えず安易にクレジットカードを使ってしまったことに後悔しています。今はPayPalを利用して決済をしていますが、海外から商品を仕入れる際には安全性の高い決済方法にするように気を付けています。(40代男性/接客業)
次は中国で仕入れる際に、(※3)代行会社を使用しているのか調査した結果を見ていきましょう。
(※3)代行会社とは、商品を輸入する際に「商品の注文から配送までを手配してくれる輸入代行業者」のことを指します。
中国で商品を仕入れる際に、代行会社を使用しているのか
「中国輸入をする際に代行会社を使用していますか?」という設問に対する回答は以下のようになりました。(単一回答 n=48)
いいえ ... 85.0%(41人)
はい ... 15.0%(7人)
「いいえ」と回答した89.0%は、個人でサイトから商品を仕入れていると言えます。また「はい」と回答した15.0%はなぜ代行会社を使用しているのでしょうか。
次は、前の設問で「代行会社を使用している」と回答した人に詳しい理由を聞いた結果です。
中国で商品を仕入れる際に、なぜ代行会社を使用するのか
自分自身中国語が話せないから。代行会社に通した方がOEMしやすくなるため。(40代男性/事務職)
中国のサイトから直接取引できる方法がわからないから。代行業者を通さないと取引できないから。(40代女性/会社員)
何といっても中国関連のビジネスでは、安全の確保が重要であり、インチキな商品に出遭わないことを第一に心がけています。コストがかかりますが、そこは、大量的な購入手法により、価格のダウンを少しできるようにも交渉したりしました。やはりもっと低価格な商品の輸入を目指して動きたい気持ちは、まだまだあるので、何らかの方策を考えていきたいと思っています。(40代男性/会社員)
個人で行うのはリスクがあり手間もかかるため、代行会社を利用しています。(40代男性/会社員)
まとめ
今回の調査のまとめです。
・回答者の年齢層は40代が最も多く40.0%、次に30代が多く35.0%という結果になりました。回答者の男女比はおおよそ7:3です。
・メインで利用する仕入れ先として挙げられたツールは「アリババ(Alibaba)」が最も多く35.4%、次いで「アリエクスプレス(AliExpress)」が25.0%でした。
・なぜ選んだのか具体的な理由として挙げられたものは「仕入れにかかるコストが安く済む」と回答した人が多く得票数は36件、次いで「品揃えが豊富」と回答した人は29件という結果になりました。
大手企業が運営しているため安心できる、サイトの操作性がよい、といった点も人気のポイントです。サイトに掲載している商品と届いた商品の色味やサイズが違う、品質に難のある商品が届いた、などのトラブルもありますが差し引いても利用価値のあるサイトと言えるでしょう。
また、代行会社を利用せず個人で商品を仕入れている人が大半を占めており、すぐにはじめたい方におすすめです。株式会社物販総合研究所のブログでは今回の調査結果を踏まえた記事を執筆しました。
こちらも合わせてご覧ください。
(参考記事)https://www.busoken.com/blog/ec-site-summary-cimb
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株式会社物販総合研究所概要
物販総合研究所は、「物販で人生を変えるひとを1人でも多くしよう」をモットーに、物販で人生を変えた現役プレイヤーである講師が、実践者目線で副業希望者にノウハウやサービスを提供することを目的に設立された会社です。
2009年よりネット物販に取り組み、生きた情報を継続的に発信しております。( https://www.busoken.com/ )物販メディア(https://www.busoken.com/blog)での情報発信はもちろん、スクールやコンサルティングも展開しています。
利益を出すのに最適な仕入先を選び、より高価に販売するには一定の経験やノウハウが欠かせません。
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設立 :2018年9月
株式会社Earth Ship概要
会社名 :株式会社Earth Ship
本社所在地 :茨城県常総市水海道宝町2868-5
代表者 :代表取締役社長 谷 俊介
設立 :2010年2月
事業内容 :商品企画販売、輸出入、ネットワークシステムを使った通信販売、卸業、イベント企画、古物営業法に基づく古物商
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