岩手県岩泉町に『産婦人科・小児科オンライン』を提供開始
産婦人科・小児科の専門機関がない町での出産・子育てを支援します
ご家庭のスマートフォンから産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を作ることで、安心して妊娠、出産、子育てができるよう支援を行います。
無料トライアル期間:2023年6月1日〜2023年11月30日
対象:岩泉町在住の妊産婦の方、0〜3歳児を育てる保護者の方
■『産婦人科オンライン』『小児科オンライン』導入の背景
岩泉町は北上高地のほぼ中ほどに位置し、西は県庁所在地の盛岡市に接し、東は北部三陸海岸の太平洋を臨む自然豊かな町です。本州で一番広い町であり、町の面積は992.92平方キロメートル(東西51キロメートル、南北41キロメートル)となります。
岩泉町では、2023年度から2026年度までを期間とする「岩泉町未来づくりプラン後期基本計画」を策定しています。その中で、重点プロジェクトの一つとして、「結婚・出産・子育て環境の充実」を掲げていらっしゃいます。
少子化の時代の中で、町の活力を持続的に維持し、活性化していくため、若者や子育て世帯が岩泉町での生活を選択し、未来を担う子どもたちを健康で安心して産み育てられる環境づくりを進めているとのことです。
一方で、町内には産婦人科や小児科のある医療機関がなく、病院受診をするために近隣の市まで片道1時間程度の時間を要している状況にあります。そこでこの度、各ご家庭のスマートフォンやタブレット端末を用いて医療者に相談ができる『産婦人科オンライン』『小児科オンライン』を導入いただき、2023年6月よりトライアルにてサービス提供することになりました。オンラインで気軽に専門医や助産師に相談できる環境を提供することで、更なる子育て支援の充実を図るための助力となるよう貢献してまいります。
■岩手県下閉伊郡岩泉町 ご担当者様 コメント
岩泉町には産婦人科・小児科の医療機関がなく、近隣の市の医療機関まで車で片道1時間程度をかけて受診している状況で、妊婦や子育て世帯に大きな負担となっています。また、2022年11月に開催した「子育てに関する懇談会」においても、小児科や産前産後に関するサービスの充実が求められています。
このような中で自宅からでも専門医に相談できる「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」は、安心して子育てを行える環境づくりの一つとして非常に有効だと考えています。今回の実証実験の結果を基に、町民の方の子育てに対する不安を軽減できるよう、町の施策につなげてまいります。
■自宅からスマホで相談『産婦人科オンライン』『小児科オンライン』
産婦人科オンライン(https://obstetrics.jp/)、小児科オンライン(https://syounika.jp/)は、産婦人科医、小児科医、助産師にスマホから相談できるサービスです。
平日18時〜22時の間、10分間の予約制で相談できる「夜間相談」、毎日24時間メッセージを送れる一問一答形式のサービス「いつでも相談」、予約なしで助産師とチャット相談できる「日中助産師相談」の3つの形式で相談に対応しています。
■お問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室(担当:春山)
■所在地:東京都千代田区神田小川町1-8-14 神田新宮嶋ビル4階
■TEL:03-6206-8803
■E-Mail:marketing@kids-public.co.jp
■設立日:2015年12月28日
■代表者:代表取締役 橋本 直也(小児科医)
■事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念とし、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。
■提供サービス:
・遠隔健康医療相談サービス
- 小児科オンライン https://syounika.jp/
- 産婦人科オンライン https://obstetrics.jp/
・医療メディア
- 小児科オンラインジャーナル https://journal.syounika.jp/
- 産婦人科オンラインジャーナル https://journal.obstetrics.jp/
・問題解決bot
- くすりぼ:妊娠中〜授乳中における薬の情報検索チャットボット
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