エクサウィザーズ、みずほ信託銀行と「exaBase IRアシスタント」の営業連携で業務提携を締結
〜同行による顧客企業に対する株主戦略の立案やIR/SR領域における機能拡充の検討等で協業〜
本業務提携により、両社のリソースを活用して上場企業が効率的にIR業務を遂行できるようサポートすることで、資本市場における様々なステークホルダーとの積極的な対話が可能となる環境づくりを支援していきます。
エクサウィザーズは、AIの利活用により、日本企業全体の生産性向上のためのサービスやプロダクト提供を通じて、社会課題の解決を目指しています。
☑︎業務提携による取組内容
日本の株式資本市場において、適切な情報開示および資本市場との対話の重要性が益々高まっている中、当社とみずほ信託銀行はこのたびの業務提携により、IR(インベスター・リレーションズ)やSR(シェアホルダー・リレーションズ)といった機関投資家や個人投資家に対するコミュニケーション(以下「IR/SR」)において、両社の有する顧客基盤やプロダクト、営業戦略、顧客サポートに関するドメイン知見、デジタル・AI領域における技術力および事業開発力を相互に活かすことで、主に以下の取組みを行っていきます。
1. exaBase IRアシスタントのローンチに向けた顧客紹介等の営業連携
2. みずほ信託銀行によるexaBase IRアシスタントの導入並びに顧客企業に対する株主戦略の立案の検討
3. IR/SR領域におけるさらなる機能拡充の検討
☑︎業務提携の背景
当社は、日本企業全体の生産性向上という社会課題の解決に向けて、様々なAI技術とDX推進の実績を基盤に、近年では生成AI等を活用しデスクワーカーの生産性向上を実現するプロダクト開発を強化しています。この中で2023年5月10日、ChatGPTを活用したIR業務効率化支援サービス「exaBase IRアシスタント」を発表しました。
exaBase IRアシスタントは、各種IR文書等をデータソースとして米OpenAIが提供する生成・対話型AIである「ChatGPT」のAPIを活用することにより、決算説明会、株主総会、各種説明会または記者会見等において想定される質問とそれらに対応する回答案を企業固有の情報を含む形でAIが自動生成するものです。発表とともに多くの企業とのトライアル利用と並行した開発を進めており、9月から商用版の提供開始を予定しています。
exaBase IRアシスタント サイトURL:https://exawizards.com/exabase/ir-assistant
みずほ信託銀行は、証券代行機関として株主名簿管理業務に加えて、機関投資家や個人株主に至るIR/SRサポート業務等を中心に、顧客企業と株主との対話支援を行ってきました。また、みずほグループでは、国内上場企業の約7割の企業と取引があります。グループ各社が持つIR/SRサポート機能・ノウハウも結集してサポートすることで、顧客企業の企業価値向上に資する各種ソリューションを提供しています。
上記のような背景の中、みずほ信託銀行や、みずほグループの豊富な顧客基盤およびIR/SR領域における専門性と、当社がローンチするexaBase IRアシスタントを活用した営業連携を行うことで一致し、業務提携の合意に至りました。
エクサウィザーズとみずほ信託銀行は今後、日本企業全体の生産性向上という社会課題の解決に向けて、相互の事業の拡大を図りながら中長期的に様々な分野で協業・連携を拡大していきます。
※exaBaseはエクサウィザーズの登録商標です。
【株式会社エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区東新橋1丁目9−2 汐留住友ビル 21階
設立 :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
【みずほ信託銀行株式会社】
会社名 : みずほ信託銀行株式会社
所在地 : 東京都千代田区丸の内1丁目3番3号
設立 :1925年5月
代表者 :取締役社長 梅田 圭
事業内容:信託業務、併営業務、銀行業務
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