今できる、未来への一手 棋士や対局地のグッズで応援!本因坊戦「囲碁の輪をひろげよう」プロジェクトを展開
毎日新聞社(代表取締役:丸山昌宏)は、第76期本因坊戦七番勝負(主催:毎日新聞社、日本棋院、関西棋院 協賛:大和証券グループ)の開幕を記念し、Fintertech株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:武田 誠)が提供するクラウド型投げ銭サービス「KASSAI(※)」を活用して、本因坊戦「囲碁の輪をひろげよう」プロジェクトを実施します。
第76期本因坊戦七番勝負は、5月11、12日に群馬県高崎市で開催される第一局を皮切りに、第二局:秋田県能代市、第三局:大阪府守口市、第四局:福岡県北九州市、第五局:長野県松本市、第六局:三重県鳥羽市、第七局:山梨県甲府市と全国各地での開催が予定されております。
本来であれば各対局地で対局の他に、一般の囲碁ファンにも参加いただけるイベントが実施されますが、コロナ禍によってこれまでのような形態での開催が難しい状況となっています。囲碁ファンにとっては、本因坊戦と直接的に繋がる機会=本因坊戦、ひいては囲碁自体を直接的に応援する機会が奪われる結果となっております。
そこで、毎日新聞社では、そういった囲碁ファンの“応援したい”という気持ちを投げ銭サービス「KASSAI」を通じて形にするべく、本プロジェクトを始動することとなりました。
今回のプロジェクト用に立ち上げられた「KASSAI」特設サイトに、記念グッズや井山本因坊らが揮毫した色紙、対局地の名産品など各種返礼品が設定された応援プランが用意されております。囲碁ファンの方には、そのいずれかのプランを選んで投げ銭をしてもらいます。
そこで集められた応援金は、手数料と返礼品経費(送料含む)を除いて、
〇日本棋院が運営する2つの基金
・囲碁ナショナルチーム応援基金
・がっこう囲碁普及基金
〇対局が予定されている各対局地
〇本因坊戦のトータルコンテンツの充実
へ還元されます。
(※)「KASSAI」は、第76期本因坊戦七番勝負の協賛である、大和証券グループの株式会社大和証券グループ本社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:中田誠司)と株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区、代表取締役(兼)社長執行役員COO:水野克己)の合弁会社であるFintertech株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:武田 誠)が提供するクラウド型投げ銭サービスです。
■「囲碁の輪をひろげよう」プロジェクト概要
・応援サイトURL https://honinbo.nug-get.jp/
・企画オーナー 毎日新聞社
・公開期間 2021年4月28日(水)~2021年9月30日(木)
■本因坊戦とは
現在七つある主要な囲碁棋戦のなかでも、本因坊・棋聖・名人は「三大棋戦」としては別格扱いされている。なかでも一番歴史が古くかつ格式のあるタイトルが「本因坊戦」である。
本因坊家とは、戦国時代に織田信長・豊臣秀吉・徳川家康に仕えた日海(一世本因坊算砂)を開祖とする家系であり、日本の囲碁の歴史の中で燦然と輝く名棋士を輩出した家柄であった。一九三八年(昭和13年)二十一世本因坊秀哉の引退に伴い、その名跡を毎日新聞社の仲介で日本棋院に譲渡。本因坊の名は、常にその時の実力第一位の者が名乗るものとなった。一九四一年(昭和16年)に第一期本因坊戦が開催されて以降、現在にまで引き継がれている。
■本件に関する問い合わせ先
毎日新聞社事業本部 03‐3212‐0190(平日10時~17時)
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