BeeCruiseと信金中央金庫が業務連携を開始

中小企業の越境ECを支援するため、東南アジア最大級のマーケットプレイス「Shopee」に中小企業支援用ストアを開設、両社で支援し、日本の商品を世界に発信

BEENOS株式会社（東証一部：3328）の連結子会社で、越境ECおよびジャパニーズコンテンツの海外進出をサポートするBeeCruise株式会社（以下「BeeCruise」）と、全国の信用金庫の中央金融機関である信金中央金庫（本店：東京都中央区　理事長：柴田 弘之、以下「信金中金」）は、新型コロナウイルス感染拡大による海外渡航制限やインバウンド需要消失等を背景に、信用金庫お取引先の越境ＥＣを活用した海外販路拡大を目的として、業務連携を開始します。

昨今の情勢により、信金中金にも越境ＥＣに関する相談が多く寄せられている反面、越境ＥＣによる取引は、言語、物流、決済、集客、販促の点で国内取引と異なることから、単独で取り組むには、一定の課題があります。そのため、BeeCruiseと信金中金が連携し、ＥＣ市場が急成長している東南アジアにおいて、高い人気とユーザー数を誇る海外ＥＣサイト「Shopee（ショッピー）」内に信用金庫を通じてのみ出品できるオンラインストアを開設し、信用金庫お取引先の商品を出品および販売いたします。BeeCruiseは、プロモーション支援までワンストップで実施し、日本企業の商品を世界に拡げる一助となることを目指します。


【連携内容について】

東南アジア６カ国および台湾に展開している海外ＥＣサイト「Shopee」に、BeeCruiseが運営する信用金庫取引先の商品を集めたオンラインストアを開設、シンガポール、マレーシア、タイ、台湾の４エリアにて運営いたします。信金中金および信用金庫は、各国のオンラインストアへの出品を希望するお取引先を募集し、越境ＥＣにおいて必要となる業務をBeeCruiseがトータルサポートするため、国内外ＥＣ販売未経験企業や東南アジアで試験的にＥＣ販売に取り組みたい企業等も参加することができます。

今回の業務連携により、中小企業においても、越境ＥＣによる海外販路拡大が容易となり、日本全国の良品を海外のお客様が購入することが可能となります。

今後もBeeCruiseは、「日本の商品やサービスに対する世界中のニーズ」を発掘・分析するとともに、日本と世界をつなげるグローバルEコマースの第一人者として世界に誇るジャパニーズコンテンツの魅力を発信し、「日本の事業者の海外進出への挑戦」をサポートしてまいります。


【運営スキーム】

【ストア概要】

ストアコンセプト:「日本全国の良品を地域から世界にお届けする」
販 売 エリア:シンガポール、マレーシア、タイ、台湾
掲載期間:2021年３月1日～８月30日 ＜予定＞（６か月間）※応募状況や運営準備等に応じて、前後する可能性があります。
販売方式:在庫委託販売


【本事業に関するウェビナーを開催】

当該事業連携に伴い、商品出品を検討する信用金庫および信用金庫お取引先に向けたウェビナーを開催し、本企画や越境EC対応についての説明会を実施いたしました。当日は約120名が参加し、越境ＥＣによる海外販路拡大の意欲が伺えました。

開催日時： 2020年12月14日（月）15:00～16:00
開催方法：Zoomによるウェビナー形式
登壇者：信金中央金庫　海外業務推進部長　河島 航一氏、海外業務推進部　　中島 　陸氏
BeeCruise株式会社Global Growth Hack事業部　岩本　夏鈴


【信金中央金庫 概要】

(1)名　称 : 信金中央金庫
(2)代 表 者 : 理事長　柴田　弘之
(3)本 店 所 在 地 : 東京都中央区八重洲1丁目3番7号
(4)創　立 年 月 : 1950年6月1日

 
【BeeCruise株式会社の概要】
BeeCruiseは、BEENOSグループの「経験値」「ネットワーク」「データの蓄積」といった３つの強みと新たな「テクノロジー」を駆使し、主に既存事業の成長を加速化させるための取り組みと新規事業の開発を行っております。　2019年6月よりBEENOSグループの持つグローバルマーケティングノウハウを活かしたグローバルマーケティングの専門組織を設立、日本のコンテンツや商品、エンタメを世界に拡げるため、日本企業や自治体のサポートを行っております。

(1)社 名 : BeeCruise株式会社
(2)代 表 者 : 代表取締役社長 直井 聖太
(3)本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
(4)設 立 年 月 : 2017年10月
(5)資 本 金 : 100百万円