株式会社MATCHA、自治体やDMOが多言語でMATCHAに自由に投稿できる月額制サービス「MATCHA Contents Manager」をリリース。6地域が導入決定!

訪日外国人向けメディアMATCHAを地域に開放し、従来の観光サイト運営を変えるサービス

株式会社MATCHA

株式会社MATCHA(本社:東京都台東区、代表取締役社長:青木優)は、2022年9月26日より、自治体・観光協会・DMOなど、地域の観光情報を発信する方が自ら多言語コンテンツを作り、MATCHAに自由に投稿できる「MATCHA Contents Manager(以下MCM)」をリリースしました。現在、6地域の導入が決定しています。

 
  • サービス開発の背景
日本には、北方領土を含めると1,724の自治体があります。そして、地域それぞれが運営する約1,300サイトほどの観光サイトが存在しています。しかし、十分に多言語化されておらず、1年で情報が0回〜数回程度しか更新されていないサイトは6割ほどに上ります。(弊社独自調査)

その理由を紐解くために、コロナ禍で情報発信が停滞している中、60地域ほどのインタビューやアンケートを実施しました。その結果、自治体や地域の多くは観光情報発信に関する3つの課題を抱えていることがわかりました。

①情報発信の予算と時間が足りない
②訪日外国人に情報が届いていない
③訪日外国人のニーズがわからない


これらの課題があることで、地域にとって訪日客獲得の大きな機会損失が生じてしまっているのです。今後、いよいよインバウンドが本格的に復活します。インバウンド再開に向けてこの課題を解決し、地域の認知度を上げて訪れる人の数を増やしたい。そんな強い想いから、本サービスを本格的に開発するに至りました。
 
  • MCMとは
MCMは、地域の情報発信をする方々が自分たちで多言語コンテンツを作り、MATCHAに自由に投稿できる従来の観光サイト運営を変えるサービスです。地域が抱える課題を解決し、観光DXを実現します。リリース時は、主に自治体・観光協会・DMOの導入が中心ですが、飲食店や宿泊施設などの事業者や法人向けのサービス展開も視野に入れています。

サービス紹介ページ:https://matcha-jp.com/jp/mcm
 
  • 3つの特徴

MCMの最大の特徴は、日本語で作ったコンテンツが、英語、中国語(繁・簡)、タイ語、韓国語の5言語に即時翻訳され、日本最大級のインバウンドメディアMATCHAに掲載できることです。

他にも、多言語辞書登録機能や、公式の多言語サイトをMATCHAの中に持つことができるよう、開発を進めています。
 
  • 導入効果
■その1 外注コスト削減
通常は、多言語サイト制作から維持まで累計1,000〜3,000万円かかるところを、MCMは月額利用料のみでイニシャルコストが不要です。無制限でコンテンツ制作ができるため、累計約2,900万円の削減ができます。

■その2 時間と手間の節約
これまで多くの時間と手間がかかっていた翻訳業者とのやり取りや、SNS投稿などの業務を効率化し、月約20時間の節約ができます。情報発信担当者は、他の重要な業務に時間を使うことができます。

■その3 地域の認知度アップに繋がる
SEOに強いMATCHAに投稿できるため、主要なキーワード等でSEO上位を確保できる可能性が高くなり、長期的には地域の認知度アップに繋がります。
 
  • パートナーシップ導入団体

MCMは、リリースに伴い、以下6つの団体の導入が決定しており、導入に向けたコメントをいただきました
。今後も、数多くの地域に導入いただくべく、サービス改善に努めて参ります。


■岡山県観光連盟(岡山県)
岡山県では7言語の観光サイトを運営していますが、新たにコンテンツを作成する度に翻訳が必要であり、時間とコストがかかることが悩みでした。MCMでは自動翻訳機能を活用しコンテンツ作成の生産性の向上を図ることができるとともに、日本最大級のインバウンドメディアを通じた情報発信によって、これまでより飛躍的に多数の海外ユーザーに岡山県の観光情報が届くことを期待しています。

■かまいしDMC(岩手県)
低コストで、多言語化を実現し、ダイレクトにマーケットにリーチできる!
地域DMOでは、なかなか手が回らないところをカバーしてくれるサービスで、しかもMATCHAのノウハウがが込められている。導入しない選択肢はありませんでした。


■隠岐ジオパーク推進機構(島根県)
隠岐諸島は世界のマーケットにおいて、認知度はほぼゼロに近く、自分たちの発信だけではマーケットには届きません。ジオパークであることから、世界中のみなさんに面白いと思ってもらえる幻の絶景や離島ならではの環境の中で育まれた文化や営みなどがあります。地方地域は発信力は弱いですが、コンテンツがおもしろいので、「隠岐に行ってみたい」と思ってもらうために、MCMの力を借りてより多くの世界中の人へ伝えたいです。


■中央日本総合観光機構(中部北陸)
WEBを活用した中央日本エリアの認知向上に向けた取り組みが重要である中、自社WEBの情報のアップデートは事業者に依存しながら更新する方法しかなく、広告を活用せずに気軽に高頻度での更新が困難であった。MCMの活用で、よりSEOに強いコンテンツを自社で作り、普段メディアでは取り上げられない中央日本エリアの潜在的な魅力について高頻度かつ継続的な発信をしていきたい。

■ニセコプロモーションボード(北海道)
We are excited to be selected as the trial partner for this new platform and see how we can share the information efficiently to our inbound customer database.(この新しいプラットフォームのトライアルパートナーに選ばれたことで、インバウンドの顧客データベースに対して、どのように効率的に情報を共有できるかを確認することができ、大変うれしく思います。)

■三豊市観光交流局(香川県)
現場での課題である、多言語化作業の効率化、コスト削減、オンタイムによる情報発信に繋がるのではないかと考え、利用してみようと思いました。

導入をご検討されたい地域団体の方は、お気軽にご相談ください。

サービス紹介ページ:https://matcha-jp.com/jp/mcm

  • 採用強化中です!

弊社では、MCMの販売促進と地域の情報発信を成功に導くために、多方面で採用を強化しております。ご応募お待ちしております!

■応募中のポジション
・カスタマーサクセス職
・HRマネージャー候補
・プロデューサー(法人営業) など

MATCHA採用ページ:https://recruit-matcha.notion.site/MATCHA-edbc1b7a339c41c294179bd7a5564e6b
 

  • MATCHAとは


「MATCHA」は、訪日・在日外国人向けに10言語展開、累計20,000記事以上の日本の情報が集まるメディアです。世界227の国と地域から、月間663万PV・333万UUのアクセスがあり、Facebookは全世界に104万人、Instagramは4万人近くのフォロワーがいます。一方的な情報発信ではなく、ユーザーが本当に必要としている情報を盛り込み、長く読まれる、価値あるコンテンツを制作していることが特徴です。

日本最大級のメディア運営の知見を活かし、多言語サイトや動画制作、ファムトリップの実施や現地旅行会社セールスなど、これまで累計360を越すクライアント様のインバウンド課題をサポートしています。また、2020年から3年にわたり、日本全国のインバウンド事業者が一堂に会する「インバウンドサミット」を主催しています。2022年は、4,000名を越す参加者が集まりました。

メディアと事業者のネットワークがあるからこそ、私たちには国内外から様々なインサイトデータが集まります。これらを元に、地域や、企業の訪日・在日外国人向けマーケティングを支援しています。私たちは、インバウンドのプロフェッショナルとして、これからも日本社会に貢献していく会社であり続けていきます。

・MATCHA:https://matcha-jp.com/ 
・サービスのご紹介:https://service.matcha-jp.com/

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旅行・観光
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会社概要

株式会社MATCHA

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URL
https://matcha-jp.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区東日本橋2丁目24-9 LIT HIGASHI-NIHOMBASHI 1F
電話番号
03-6822-2023
代表者名
青木優
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2013年12月