7割以上がリラックスや疲労回復を実感!水風呂の実態調査
お風呂に関わる企画・開発・販売などを行うバスリエ株式会社(千葉県我孫子市、代表取締役:松永 武「以下、バスリエ」)が行なった、水風呂に関する調査結果をお知らせします。
水風呂って体に良いの?折角温まった後に、水風呂なんかに入りたくない!
なんて人もいらっしゃるかもしれませんが、水風呂を上手に活用することで、体に良い効果が得られます。 では、水風呂利用者は実際どのような目的で水風呂に入り、どのような効果を感じているのか、そして水風呂に入るようになったきっかけは何だったのか、バスリエが行った調査を元に解説していきます。
【調査報告内容】
・水風呂経験者はなんと9割!
・きっかけはやはりサウナ
・実際のところどうなの?感じた効果は?
・家でも実践!温冷交代浴
- 水風呂経験者はなんと9割!
全体で見ると9割以上もの人が水風呂に入った経験があるとの回答でした。水風呂は冷たくてニガテ…という人もよく聞きますが、1度は水風呂を経験している人が多いようです。 男女別に見ると男性96%、女性84%で男性のほうがやや水風呂経験率が高いという結果に。
では入るひと・入らない人の理由は一体何なのか、こちらも男女別に見ていきます。
その他の回答
・暑いので体を冷やしたい
・興味本位
・暑い季節は水風呂に入ってスッキリしたい
水風呂に入る理由としては全体・男女別ともに疲労回復・リラックスが1位・2位となりました。 美容効果としては男女で差が大きく、男性はたったの3%でしたが、女性は18%と、美容目的として入るひとも一定数いることがわかりました。
水風呂には自律神経を整える効果があるため、睡眠の質改善にも繋がるのですが、その点はあまり知られていないのか、睡眠の質改善を目的として入るひとは全体でも3%と、非常に少ない結果となりました。
普段水風呂に入らないという人の理由を質問したところ、圧倒的に多いのが“冷たい”の50%。 確かに慣れていない場合や初めて入る場合などは冷たくてわざわざ入りたくないと思ってしまうかもしれません。
続いて多かったのが、“身体に負担がかかる”の30%。 確かにサウナ後や温泉後に水風呂といった流れは急激な温度差があるためちょっと身体的にツライな、という人もいるかもしれません。
正しい入り方としては身体の末端(心臓に遠い箇所)から水をかけて慣らしてから入るという方法です。 また、水温も慣れないうちは高めのところを選ぶことがポイントです。 ただ、この方法でもやはりツライという場合や、健康上何等かの不安がある場合には水風呂はおススメできませんので、その点は個々人の身体とよく相談することが重要です。
なお、水風呂の効果を感じられないから入らないという人はたったの4%で、それよりも効果を知らないという人のほうが多いことがわかりました。
- きっかけはやはりサウナ
水風呂に入る場所・場面としては、サウナがトップで40%。やはりサウナとセットで入るという人が多いようですね。 ただサウナに続く銭湯・温浴施設も34%ということでサウナとそれほど開きがありません。 家で水風呂を溜める、または家で水シャワーを浴びる、というひとも合わせて16%いて、一部の人は家で水風呂を行っているということがわかりました。
水風呂に入るようになったきっかけとしては、圧倒的に“サウナ”が多く、半数以上という結果に。 続いて“健康のため”という人が2割以上ということで、健康のために意識的に始めたというひとも一定数いることがわかりました。
- 実際のところどうなの?感じた効果は?
実際に感じた効果はリラックス・疲労回復と続き、多くの人が主に目的としている効果はしっかりと得られているということがわかりました。 一方美容効果やダイエット効果に関しては、実際にはあまり感じられていないということがわかりました。
- 家でも実践!温冷交代浴
自宅での温冷交代浴実践の有無については、圧倒的にしていないという人が多く、全体ではしている人は13%、男女別に見て男性17%・女性約10%で男性のが若干高いという結果に。 浴槽が2つあるというご自宅はそうそうないかと思いますので、お湯を溜めた浴槽+冷たいシャワーを使い、無理のない範囲で実践してみましょう。
水風呂に慣れていない・入ったことがない、という人はこういった方法でまずは自宅のお風呂で試してみることもおすすめです。
本文では、自宅での温冷交代浴の詳細なやり方もご紹介していますので、合わせてご覧ください。
https://www.bathlier.com/expand/o-recipe/survey/mizuburo_chousa.html
アンケートは引き続き行っています。
https://www.bathlier.com/expand/o-recipe/survey/mizuburo_chousa.html#05
【調査概要】
調査期間:2021年10月~2022年9月
調査主体:バスリエ株式会社
調査手法:インターネット
調査エリア:全国
調査対象者:水風呂に関心の高い男女200名
有効回答数:200名
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