緊急事態宣言に関するSNS投稿を感情分析〜新規感染者急増でポジティブ投稿が約8倍に伸長〜
国民の意識の低さや受験生を危惧する投稿も
株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区、代表取締役社長 田村栄治、以下:スパイスボックス)は、Twitter上における緊急事態宣言に関する投稿の反応調査をしましたので、その結果をお知らせします。(調査期間:2020年11月24日〜2021年1月3日)
ポジティブ投稿がネガティブ投稿を上回ったのは12月18日のみ
緊急事態宣言に関する投稿を調査したところ、ネガティブ投稿数がポジティブ投稿数を安定的に上回っていることが分かりました。しかし、新規感染者数が当時過去最高を記録した翌日の12月18日は、緊急事態宣言全体の投稿数は減少するも、ポジティブ投稿は前日比約8倍に伸長。調査期間中で唯一、ネガティブ投稿数を上回りました。
「緊急事態宣言は劇薬。しかし感染爆発と医療提供体制の逼迫を抑える他の有効な手段はあるのか」など、やむを得ず賛成する投稿が多く見られました。
国民の意識の低さや受験生を危惧する投稿も出現
初めて新規感染者数が4000人を超えた12月31日に緊急事態宣言に関する投稿が増え始め、1都3県の知事が緊急事態宣言の発出を要請した1月2日には、前日の約10倍の6万件を超える投稿がありました。「肺炎になり入院を強くお願いしても入れる場所がなく、探しているなんてありえない。すぐ、緊急事態宣言ださないとだめ」「“緊急事態宣言が発出される”という分かりやすくセンセーショナルな見出しがなければ『自分たちだけは大丈夫』なふわっとした感覚で初売りや初詣に出掛けて密集してしまう人達の行動を抑制できない」といった、医療体制や、国民の意識の低さを指摘する投稿のほか、「緊急事態宣言を出されるならば、公園は開けておいてほしい」「2月の入試は大混乱」といった、子どもを危惧する投稿も多く見られました。
【緊急事態宣言に関するTwitter上の反応調査】
【緊急事態宣言に関するSNS上の反応調査】
■株式会社スパイスボックスについて( http://www.spicebox.co.jp/)
企業やブランドへの好意、共感醸成を支援する、コミュニケーション・カンパニー。
ソーシャルリスニング調査からコンテンツ企画、制作、発信まで企業のマーケティング活動を一気通貫でサポートする。
所在地 :東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー17階WeWork内
代表取締役社長:田村 栄治
事業内容 :デジタル領域のマーケティング・広告コミュニケーション事業
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