出産・育児で離職中の看護師 92%以上が復職に不安あり 看護師の復職に関する意識調査
復職における悩み 1位は「ブランクがあり手技や知識に不安がある」
2010年から看護師の離職率は毎年約11%前後を推移(※)。「家族との時間を大切にしたい」「子育てに集中したい」などの理由で退職し、現在働いていない潜在看護師も多数います。そこでレバレジーズが運営する看護師向け転職支援サービス「看護のお仕事」( https://kango-oshigoto.jp/ )は、出産や育児を理由に離職中の女性看護師125名に復職についての意識調査を行いました。
※ 公益社団法人 看護協会 「2017年 病院看護実態調査」
※ 公益社団法人 看護協会 「2017年 病院看護実態調査」
■調査結果の概要
■調査概要
調査名 :看護師の転職、復職についての意識調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:2018年5月22日~6月1日
調査対象:20代から60代の女性看護師 125名
■調査結果の詳細
1.出産・育児で離職中の看護師 95%以上が復職の意思あり
2.離職中看護師の約半数が「3ヶ月以内に復職したい」。最も多い理由は「家計のため」
3.復職に不安を抱く看護師は9割強
4.復職先の条件は「休み」を最重視。「クリニック」を復職先の職場に希望する看護師が4割弱
「復職先の条件で重視する項目」は、1位「土日祝休み」(20.7%)、2位「休みが取りやすい」(20.3%)、3位「家または託児所・保育園に職場が近い」(16.5%)という結果になりました。子供がいる看護師は、休みを重視する傾向にあるようです。
5.復職や復職後の働き方について「インターネットから情報を得る」看護師は約6割
今回の調査を通じて、多くの看護師が復職に意欲的ながら、「ブランクがある」「条件にあう求人がない」などの理由から不安を感じていることがわかりました。「看護のお仕事」では、全国12万件以上の事業所情報を元に希望条件に合う職場を紹介するなど、経験豊富なキャリアアドバイザーが看護師の復職をフルサポートします。
■看護のお仕事とは
■レバレジーズグループについて( http://leverages.jp )
システム開発の受託業務で2005年に創業。年商260億円(2018年3月期)、社員数726名(2018年4月時点)に成長したミドルベンチャー企業です。IT人材支援トップのエンジニア/クリエイター専門エージェント「レバテック」はじめ、業界No,2の看護師転職支援サービス「看護のお仕事」、介護、M&A、若年層就業支援など幅広い分野で事業を展開。日本社会が抱える課題解決を通して「時代を動かす企業」を目指しています。このため、国内外の17拠点、社員数を拡充するほか、広告製作から運用まですべてのマーケティング活動を内製化するオールインハウス体制を強化しコスト削減と経営のスピードアップを進めています。
- 出産・育児で離職中の看護師 95%以上が復職の意思あり
- 離職中看護師の約半数が「3ヶ月以内に復職したい」。最も多い理由は「家計のため」
- 復職に不安を抱く看護師は9割強
- 4.復職先の条件は「休み」を最重視。「クリニック」を復職先の職場に希望する看護師が4割弱
- 5.復職や復職後の働き方について「インターネットから情報を得る」看護師は約6割
■調査概要
調査名 :看護師の転職、復職についての意識調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:2018年5月22日~6月1日
調査対象:20代から60代の女性看護師 125名
■調査結果の詳細
1.出産・育児で離職中の看護師 95%以上が復職の意思あり
現在出産・育児で離職中の看護師に「今後、復職を考えているか」質問したところ、「はい」と答えた看護師は95.3%ということがわかりました。
2.離職中看護師の約半数が「3ヶ月以内に復職したい」。最も多い理由は「家計のため」
「いつまでに復職したいか」希望時期を聞いたところ、「3ヶ月以内」が最も多い50.8%。次に「1年以内」(15.8%)、「未定」(15%)という結果に。1年以内に復職したいと考えている看護師が全体の79.9%に上ることが明らかになりました。
復職したい理由については「家計のため」が56.4%で過半数を占め、次いで「子育てが一段落して時間が空いたため」(20.5%)、「社会と繋がりを持つため」(13.7%)が続きました。
3.復職に不安を抱く看護師は9割強
「復職に対して不安があるか」の問いに、「はい」と答えたのは92.2%。離職中の看護師の大部分が、復職に不安を感じていることが明らかになりました。
「復職にあたり抱えている悩み」について、最も多いのが「ブランクがあり手技や知識に不安がある」39.8%、次いで「希望する条件の求人がない」27.6%、「託児所・保育園の条件が厳しい」16.6%という結果に。
4.復職先の条件は「休み」を最重視。「クリニック」を復職先の職場に希望する看護師が4割弱
「復職先の条件で重視する項目」は、1位「土日祝休み」(20.7%)、2位「休みが取りやすい」(20.3%)、3位「家または託児所・保育園に職場が近い」(16.5%)という結果になりました。子供がいる看護師は、休みを重視する傾向にあるようです。
「復職時に希望する職場」で最も多いのが「クリニック」で37.0%。次いで「病院」が30.6%。「その他」(22.2%)には次のような回答が寄せられました。
- 「大学や企業の医務室」(企業)
- 「企業の健診センター」(企業)
- 「保健師として働きたい」(保健師)
5.復職や復職後の働き方について「インターネットから情報を得る」看護師は約6割
「復職や復職後の働き方についてどこから情報を得ているか」の回答で最も多かったのが「インターネット」52.4%。「職場以外の先輩・同僚・後輩」12.1%、「職場の先輩・同僚・後輩」11.3%が続きました。「SNS」も8.1%おり、インターネット上から情報を得ている看護師は合わせて6割に上ることが判明しました。
今回の調査を通じて、多くの看護師が復職に意欲的ながら、「ブランクがある」「条件にあう求人がない」などの理由から不安を感じていることがわかりました。「看護のお仕事」では、全国12万件以上の事業所情報を元に希望条件に合う職場を紹介するなど、経験豊富なキャリアアドバイザーが看護師の復職をフルサポートします。
■看護のお仕事とは
2009年に開始した業界トップクラスの看護師転職支援サービスです。「働く前に、どんな職場かよくわかる」をモットーに、年間約4,000回の医療機関への訪問を通して収集した内部情報の提供や面接対策などの手厚いフォロー体制で全国の看護師の転職を強力にサポート。47都道府県すべてのエリアに対応しており、月間ユーザー数は20万人にのぼります。
■レバレジーズグループについて( http://leverages.jp )
システム開発の受託業務で2005年に創業。年商260億円(2018年3月期)、社員数726名(2018年4月時点)に成長したミドルベンチャー企業です。IT人材支援トップのエンジニア/クリエイター専門エージェント「レバテック」はじめ、業界No,2の看護師転職支援サービス「看護のお仕事」、介護、M&A、若年層就業支援など幅広い分野で事業を展開。日本社会が抱える課題解決を通して「時代を動かす企業」を目指しています。このため、国内外の17拠点、社員数を拡充するほか、広告製作から運用まですべてのマーケティング活動を内製化するオールインハウス体制を強化しコスト削減と経営のスピードアップを進めています。
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