「健康経営銘柄2024」に3年連続で選定 「ホワイト500」は7年連続で認定
~自社サービス活用によりPDCAサイクルを推進~
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントは、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「健康経営銘柄2024」に選定されたことをお知らせします。今年度で3年連続での「健康経営銘柄」となりました。
また、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」においては7年連続となる『ホワイト500』の認定を受けました。
当社はかねてより、「心身の健康」を基軸に企業の健康経営を支援するサービスを展開しています。その信頼性を高めるため、自社においても従業員の元気=「ウェルビーイング」を実現すべく、健康経営に取り組んでまいりました。取り組みのPDCAサイクルを回すうえで重要となるデータ集計には、当社が提供する「アドバンテッジ ウェルビーイング DXP」を活用しました。また年2回実施するストレスチェック/エンゲージメントサーベイ「アドバンテッジ タフネス」により組織の状態を定点把握するとともに、「健診結果管理システム」に格納された健康診断のデータも掛け合わせ、その結果から課題を抽出し、取り組むべき施策を検討しています。自社サービスや当社専門家からのアドバイスを取り入れた網羅的な取り組みの成果が評価され、本年3年連続で「健康経営銘柄」に選定されました。
本年の総合評価は、フィードバックシートの「④評価の詳細分析」のうち、「明文化・健康経営の戦略」の数値は昨年に続き回答法人全体でトップとなっています。また、自社サービスを活用しPDCAサイクルを回していることから、「課題単位・施策全体の効果検証・改善」の数値においても高水準となっています。
当社のコーポレートメッセージ「企業に未来基準の元気を!」を自らが体現することはお客様に提供するサービスの価値向上にもつながると考えています。今後も企業の健康経営をサポートすべく、当社従業員のウェルビーイング実現に向けた取り組みを強化してまいります。
■健康経営における自社システムの活用
従業員の心身の健康データや勤怠、休業等の人事労務情報を集約し、「見える化」するデータマネジメントプラットフォーム。当社では、主に「アドバンテッジ タフネス」の結果を軸に、労働時間など他項目とクロス集計することで傾向を把握しています。
データの集計作業がスムーズになることで、健康経営度調査をはじめとした各種調査や提出物作成における効率化に。情報整理に関する業務負担が軽減し、その分施策検討・実施に注力することができました。
・ ストレスチェック/エンゲージメントサーベイ「アドバンテッジ タフネス」
リスクになりうるストレス状態にとどまらず、生産性向上に直結する「エンゲージメント」に加え、ストレスへの対処スキルを表す独自指標「メンタルタフネス度」を測定し、「見える化」するサーベイ。当社では、法定の年1回を超え、2回実施しています。組織や職場の環境変化を捉え、より迅速に課題にアプローチできるようにしています。
・パルスサーベイ「アドバンテッジpdCa(ピディカ)」
年2回のセンサス(大規模調査)と連動したパルスサーベイを月1回実施することで、状態変化の月ごとの推移を 測定してします。施策の効果検証や課題の早期改善にも活用し、より効果的なPDCAを実現しています。
健康診断の予約、結果管理、産業保健スタッフとの連携まで業務全体をシステム化・データ化。各種データの集計作業に要する時間を短縮し、施策に割く時間を捻出することができました。
■その他の取り組み(一部のご紹介) ★・・・当社サービス活用/当社専門家協力
「健康診断有所見率」「プレゼンティーイズムによる生産性損失割合」「アブセンティーイズム」「ワークエンゲージメント」をKPIとして設定し、2023年までに達成したい目標値を掲げてPDCAを回しています。
・運動:ウォーキングイベント「あゆみ」
開催期間中の個人平均歩数を専用アプリでカウントし、個人戦とチーム戦を設定、目標歩数を達成できるか競うウォーキングイベントを開催。2022年度9月以降は、イベント中の合計歩数が寄付につながる形式に変更し、運動と社会貢献を両立できるイベントとして実施しています。
・食事:生活習慣改善アプリ「カロミル」(★)
スマホアプリ「カロミル」を活用し、食事面から従業員の健康管理をサポート。
画像解析技術によって栄養素を割り出し、実数値を把握・記録をすることで減量、適正体重の維持、継続性のある食事管理をサポートしています。
・睡眠:睡眠問題解消アプリ「Advantage Sleep(アドバンテッジ スリープ)」(★)
自社サービスである、認知行動理論を用いた睡眠問題解消アプリ「Advantage Sleep」を活用し、従業員の睡眠の質向上をサポート。
・両立支援(★)
従業員が病気やケガで働けなくなってしまった場合に備え、GLTD制度(団体長期障害所得補償保険)を導入。また、自社サービスである休職者管理クラウド「ADVANTAGE HARMONY」を活用し、専用の社内イントラを整備することで、休業者とのコミュニケーションを強化。
<関連情報>
■【3/22 Web開催】アドバンテッジの健康経営2024総括セミナー~人事が語る「データでつながる」健康経営~
アドバンテッジリスクマネジメントの健康経営に関する取り組みを紹介するセミナーです。
今回の健康経営度調査票の振り返りと注力した取り組みの内容、それらに関するデータ分析から見出した、来年度の活動ポイントを解説します。
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:鳥越 慎二)
https://www.armg.jp/
1995年、休職者の所得を補償する保険「GLTD(団体長期障害所得補償保険)」専業代理店として創業。
2002年より、日本で初めてストレスチェックを取り入れた、予防のためのEAP(従業員支援プログラム)サービスの提供を開始し、周辺領域へと事業を拡大。
現在は、EAPや研修・ソリューション、健康経営支援を軸とする「メンタリティマネジメント事業」、病気・ケガ、出産・育児、介護による休業・復職支援や仕事との両立支援を軸とする「就業障がい者支援事業」、個人向け保険販売を軸とする「リスクファイナンシング事業」を展開。
従業員の「ウェルビーイング」、「ハピネス」向上を掲げ、今後は福利厚生アウトソーシングや労務管理支援、組織活性のためのツールなどへと事業拡大。各種サービスのDX化を推進し、「ウェルビーイング領域におけるNo.1プラットフォーマー」をめざす。
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