PIP相互応援大使活動2周年記念！夏休み特別企画　北海道比布町の小学生を対象に、「磁石を使った実験教室」をオンラインで開催

2021年7月29日（木）10:00~11:00　形式：Zoom配信　

ピップ株式会社

2021年8月4日 10時00分

ピップエレキバンなどの磁気治療器メーカーとして知られるピップ株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役社長：松浦由治）は、北海道比布町と実施している「PIP相互応援大使活動」が2021年8月7日で2周年を迎えることを記念して、「磁石を使った実験教室」をリモートで開催しました。今回の実験教室は夏の自由研究の支援も目的とし、1円玉やフルーツなど、身近なものを使って「水が磁石に反発する力」を確かめる実験を行いました。当日、比布町からは12名の小学生が参加し、ピップ総合研究所社員の指導のもと、磁気の面白さや不思議を体験する機会となりました。

【上段：比布町の小学生】
【下段：左からピップ㈱総合研究所の社員、ピップ㈱松浦由治、比布町村中一徳町長】

「PIP相互応援大使活動2周年記念！磁石を使った実験教室」について

◆PIP相互応援大使活動とは
比布町とピップ株式会社の交流は、1980年比布町・比布駅で撮影したピップエレキバンのCM放映をきっかけに始まりました。CMは、樹木希林さんと当時のピップフジモトの横矢会長が出演し、放映前は月30枚程度だった駅入場券の販売枚数が、放映月には6,936枚、翌年8月には14,523枚売れるほど大きな話題となりました。
それから約40年後の時を経て、2019年8月7日より「PIP相互応援大使活動」を開始し、町と企業の魅力を相互で発信していく活動をスタートさせました。この取り組みの一環として、2020年4月1日より町民の方が比布町役場に、転入届、婚姻届、出生届を提出される際、そのお祝いとしてピップ製品を贈呈する活動を行っているほか、2020年8月には双方のTwitterアカウントを活用した合同キャンペーンも実施するなど、日頃から協力関係を築いています。
今後は、ピップ社員と比布町職員の人事交流なども予定しており、町と企業が互いに発展していくことを目指しています。

◆磁石を使った実験教室について

ピップと比布町は、2021年8月7日で「PIP相互応援大使活動」が2周年を迎えることを記念して、「磁石を使った実験教室」をリモートで開催しました。実験教室では、ピップで磁気の効果を研究している総合研究所の社員が先生役を務め、比布町の小学生12名と一緒に磁気の不思議や面白さを体験できる2種類の実験を行いました。リモートでの開催となりましたが、参加した小学生達は終始真剣に取り組み、実験が成功すると「動いた！」「凄い！」などの声があがり盛り上がりを見せました。今後も比布町の子どもたちが磁石に親しむ機会を創るべく、実験教室は継続的に開催していく予定です。

昨年に続き、今年の夏も新型コロナウイルス感染拡大の状況が続いており、夏休み期間をおうちの中で過ごすお子様も多いと考えています。今回の実験は、身近にある道具でお子様でも簡単に取り組める内容となっていますので、おうち時間を過ごされる際に是非お試しください！

実験① 1円玉を使った実験「水に浮いた1円玉に磁石を近づけると・・？」

◆用意するモノ

◆実験方法

◆実験結果と実験中の様子
【結果】水に浮いた1円玉に磁石を近づけて動かすと、1円玉は磁石を動かした方向に向かって動きました。

【動いた理由】もともと、水は磁力に反発する性質を持っています。磁石を1円玉に近づけると、水は磁石の磁力に反発し、水面に凹みができます。この凹みに向かって1円玉が移動するため、結果的に1円玉が動いて見えました。