じっくり観察し、絵の具を塗り重ねることで、植物をリアルに表現!『はじめてのボタニカルアート』発売
透明水彩で描く、花と植物の細密画。バラ、ガーベラ、アジサイから野の花、多肉植物まで詳しいプロセス解説で細密画初心者でも描ける!
植物学という科学的要素を含んだ芸術、ボタニカルアート。植物を観察し、その特徴をとらえ正確に美しく描くことで、植物の奥深さに出会うことができます。
本書では、下描きから彩色までの詳細な解説は、ピーマンとガーベラで。
人気のバラはもちろん、スイセンやユリなどの園芸種、野草、果実、多肉植物の描き方も紹介。画材や筆の扱い方、鉛筆の線描=下絵の描き方などの基本テクニックから学べます。
また、ボタニカルアートの基本は植物を正しく記録すること。植物の器官の名称など、植物そのものについての知識を得るためのページも。
使用する絵の具は15色。絵の具を混ぜる(混色)だけでなく、何度も塗り重ねる(重色)ことで、あらゆる色彩を表現。植物の質感を再現します。
ポイントは陰影を見分けること。陰影を塗り分けることで写実的な立体感や質感を再現します。
どんなタイミングで何色を重ねるのか、それぞれの作例ごとに解説していますので、水彩画を描いている方も、そうでない方にも、ご活用いただける内容です。
チューリップの彩色
- 本書の主な目次
PROLOGUE 植物と出会う楽しみ
ボタニカルアートの魅力
ボタニカルアートの歴史と特徴
ボタニカルアートの制作方法について
PART1 植物を描く準備
ボタニカルアートの画材
鉛筆による線描~下絵
陰影をつけて立体的にする
筆の使い方
水彩の基本テクニック
色を塗り重ねて固有色を出す
ボタニカルアートQ&A
PART2 ボタニカルアートの基本レッスン
植物を観察する
下絵を描く
彩色する
断面を描く
PART3 ボタニカルアートの実践レッスン
ガーベラを描く
ラッパスイセンを描く
バラを描く
白ユリを描く
デルフィニウムを描く
アジサイを描く
プリムラを描く
チャイニーズホーリーを描く
キンカンを描く
アカタマネギを描く
アエオニウム(黒法師)を描く
カランコエ(月兎耳)を描く
クルミを描く
松かさを描く
チューリップを描く
パンジーを描く
身近な野の草花を描く
作品の額装
- 著者プロフィール
小林英成(こばやし・ひでなり)
1956年に北海道浦河町に生まれる。1980年に和光大学人文学部芸術学科卒業。1981年から84年まで、スペインのバルセロナ市カタルーニャ州立製本美術学校に留学。1989年第6回植物画コンクールで国立科学博物館長賞受賞。日本植物画倶楽部初代会長。個展やグループ展のほか、ハント植物画国際公募展(アメリカ)、フローラヤポニカ展(イギリス)、韓国植物画協会日韓交流展覧会(韓国)等に招待出品。目黒学園カルチャースクール、産経学園、自主グループで植物画講師を務める。
- 書誌情報
書名:はじめてのボタニカルアート
著者:小林英成
定価:2,530円(税込)
判型:B5判
頁数:オールカラー128P
ISBN:978-4-537-21926-5
発売日:2021年9月17日
https://www.nihonbungeisha.co.jp/book/b591479.html
- 書籍の購入について
全国の書店・オンライン書店等で購入いただけます
amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4537219262/
楽天 https://books.rakuten.co.jp/rb/16819472/
*電子書籍もございます
- 日本文芸社について
日本文芸社は、出版やデジタル配信で「人の心・身体・暮らしを元気に、楽しく、前向きに輝くようにする」コンテンツ創造カンパニーとして社会に貢献することを理念に掲げています。
【会社概要】
代表者:代表取締役社長 吉田芳史
所在地:〒135-0001 東京都江東区毛利2-10-18 OCMビル
設 立:1959年1月
資本金:1億円
従業員数:65名(2021年3月31日現在)
コーポレートサイト:https://www.nihonbungeisha.co.jp/
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