令和2年度 グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰 「経済産業大臣表彰」を受賞
~ 「VMIセンター導入による調達物流の最適化」の取り組みが評価 ~
江崎グリコ株式会社は、食品製造に必要な原料をサプライヤー各社と共同で一括管理する新たな物流体制「VMIセンター導入による調達物流の最適化」の取り組みが、この度、「令和2年度 グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰」において「経済産業大臣表彰」を受賞しました。本受賞において、2020年12月16日に授賞式が行われ、経済産業省の江島潔 副大臣から表彰状が授与されました。
※VMI:Vendor Managed Inventorの略でベンダーによる在庫管理
※VMI:Vendor Managed Inventorの略でベンダーによる在庫管理
- 授賞式について
12 月 16日(水)に日経カンファレンスルーム(東京都千代田区)で開催された「グリーン物流パートナーシップ会議」において、「令和2 年度 グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰」の授賞式が行われ、江崎グリコが本取り組みに関わったパートナー企業9社とともに共同で表彰されました。今回の受賞は「自動車や小売業界で広く運用されているVMIを、食品製造業界でも取り入れ、荷主企業と物流事業者が連携して持続可能な物流モデルの構築に取り組み、調達物流の最適化につなげた点」が評価されたものと考えています。
- 受賞内容について
≪取り組みによる効果≫
■環境負荷の低減
トラックの運行回数削減により、約 518 トン/年(▲75%)の C02を削減
※サプライヤー各社から収集した2019~2020年の実績を年換算
■物流業務における生産性向上
サプライヤーの納入回数削減により、6,384台/年(▲34%)のトラック荷受け台数を削減
■ドライバーの労働環境改善
パレットでの荷下ろしを可能にしたことにより、重筋作業の撤廃および作業時間の大幅短縮
≪取り組みの概要図≫
- 今回共同で受賞したパートナー企業
長岡香料株式会社、新田ゼラチン株式会社、不二製油株式会社、松谷化学工業株式会社、
ヤマエ久野株式会社 (五十音順)
- 「グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰」について
近年、物流業界を取り巻く環境は大きく変化しており、人手不足や労働環境の悪化、環境汚染など、さまざまな社会課題を抱えています。食品を製造・販売する当社としては、このようなサプライチェーンの環境社会配慮を、重要課題の一つと捉えています。江崎グリコは、持続可能な社会の実現に向け、上流にあたる原料調達から下流にあたる完成品配送に至るまでの物流プロセスの最適化を目指し、今後もグループ内外のさまざまなパートナーと協力しながら、環境負荷の低減や物流に携わる方々の生産性・労働環境改善などに取り組み、さらなる貢献を目指します。
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