新型コロナウイルスに関する当社対応について（第4報）

日本ペイントホールディングス株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役会長兼社長CEO：田中正明　以下NPHD）は、「新型コロナウイルス感染対策本部」を立ち上げ、グローバル全社員の健康状態の確認や安全確保、BCP（事業継続計画）の構築等にあたってきました。世界各国でも感染が拡大している状況を踏まえて、全社員の健康と安全を最優先し、下記の対応策を実施しておりますので、第4報として報告します。

１．中国の工場生産の再開
中国では、湖北省にある2工場が停止しておりましたが、3月8日をもって政府の承認を受け、すべての工場の生産を再開しております。武漢を中心に一部の社員が在宅勤務を継続しておりますが、現在当社グループで操業を停止している工場はございません。

２．海外駐在員の駐在国からの出国（海外渡航）の停止
ビザ発給停止・ビザ免除の一時停止、海外からの入国者に対する隔離措置を取る国が増加してることから、海外駐在員の安全面を考慮し、海外駐在員の駐在国からの出国を3月12日より一時的に停止しています。

また、日本政府からのイベント自粛等の要請延長を受け、「新型コロナウイルスに関する当社対応について（第3報）」（2月28日に発表）の次の施策については、引き続き継続いたします。
・時差勤務制度の導入およびコアタイムの廃止の継続（2月21日より実施中）
・国内社員に対する在宅勤務の徹底と休暇取得の推奨（2月28日より実施中）
・海外出張の全面禁止、国内出張の自粛（2月28日より実施中）
以　上