出版社14社が刊行に名乗りをあげた超注目作品!! 発売前重版決定!!　はるな檸檬『ダルちゃん』全２巻、本日発売!!

「ふつう」とは何なのか、自分の居場所はどこにあるのか、自分を真に幸せにするのは誰なのか……
切実なテーマを正面から描いた傑作コミック、２冊同時本日発売です！

　

　資生堂「ウェブ花椿」にて2017年10月から一年間に渡って連載され、20～40代の女性を中心に大きな反響を呼んだ漫画『ダルちゃん』（はるな檸檬・著）。
　連載当初よりSNS中心に話題となり、刊行にあたっては14社16名によるコンペの末に出版社が決定した超注目作品です。
　注文殺到につき発売前に大重版を決行、商品を潤沢に用意して、本日12月６日(木)に小学館よりフルカラー全２巻で刊行いたします！　　　　（＊さらに想定外の売れ行きでの品切れの場合は御免…。）

 

■『ダルちゃん』１巻、２巻　
2018年12月6日発売　発行：小学館
定価：（各）本体850円＋税　
A5判／並製　フルカラー112ページ
１巻：ISBN978-4-09-1792686　
２巻：ISBN978-4-09-1792693

■試し読み
https://shogakukan.tameshiyo.me/9784091792686

■PV
https://youtu.be/ma77Ox4Wl9I
 

(c)はるな檸檬／小学館

 

 

(c)はるな檸檬／小学館

 

■作品紹介

　主人公は24歳の派遣OL・丸山成美…は仮の姿で、本当はダルダル星人の「ダルちゃん」。自分は「ふつう」ではないことを自覚し、周囲から浮かないように「ふつうの人」としてふるまう様子を、著者は「擬態」と表現。
　そんなダルちゃんが、周囲の人を傷つけないために「NO」と言わずにいつづけたことで、結果的に自分を深く傷つけることになるシーン等では、多くの読者から「ダルちゃんは、わたしだ」と共感を呼び、「グサグサ刺さりすぎる」と大きな話題になりました。
　やがてダルちゃんは、自身が心の奥底に抱えていた「ほんとうの言葉」を表現しようと創作に目覚めます。
　そして懸命にこの世界での居場所を探すダルちゃんに、希望の光が……
　「あなたを真に幸福にするのは誰なのか」を問いかける圧巻のラストにご注目ください。


■著者プロフィール
はるな檸檬（はるな・れもん）
1983年宮崎県生まれ。漫画家・東村アキコ氏のアシスタントやＯＬを経て、2010年に、宝塚ファンの日常を描いた『ZUCCA×ZUCA』（講談社）でデビュー。他の著書に『れもん、よむもん！』『れもん、うむもん！-そして、ママになる-』など。