手間のかかる契約書チェックをAIがサポートし契約品質を向上
~契約のリスク判定に加え、企業ガバナンスを強化する機能を提供~
NTT アドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:木村丈治)は、契約書チェック支援サービス「インテリジェント契約チェッカー®」の機能追加バージョンの提供を12月1日(水)から開始します。
インテリジェント契約チェッカーは、法務部門および営業部門などの現場担当者が行う契約書チェックをAIで支援します。取引先から受け取った契約書の記述内容が自社で定めた契約ポリシーを満たしているかを判定する「ポリシーチェック機能」、契約書チェックのポイントを明示する「サポート情報機能」、編集前後の契約書を並べて表示し変更箇所を洗い出す「差分チェック機能」などにより、契約書チェックの作業負担軽減と品質向上を図ることができます。
今回、多くの企業がガバナンス対応として実施している契約時の自主点検(契約締結時に確認すべき項目をリスト化し、契約内容の適正性を点検する作業)に着目し、新たに「チェックリスト機能」を追加することで、契約書チェック業務のさらなる効率化とガバナンス強化の実現を可能にしました。
<機能追加の概要>
① 自主点検で確認する項目(チェックリスト)の表示画面を新たに追加し、AIによるポリシーチェック結果を参照しながらの点検が可能
② チェックリストの各項目に呼応して契約書の確認すべき条項を自動表示することで、素早い確認と確認箇所誤りを低減
③ 自主点検を実施した証跡として、画面上でのチェック結果を自社フォーマットへ出力可能
NTT-ATは、インテリジェント契約チェッカーの提供により契約書作成から契約締結に至るお客様の業務効率化を支援することで、人が行うべき検討・判断に集中できる環境作りに寄与しています。今後も迅速かつ適正な契約業務の遂行および企業のガバナンス強化に資するサービス強化に継続的に取り組み、お客様のビジネスに貢献してまいります。
1.インテリジェント契約チェッカーの特長
インテリジェント契約チェッカーは、法務部門や現場担当者が行う契約書チェックをAIで支援することで、チェック作業の負担軽減と品質向上および企業ガバナンスの強化に貢献することを目的に開発されました。
(1)ポリシーチェック機能:自社の契約ポリシーを満たしているか判定
AIを用いて契約書の記述内容を分析し、自社の契約リスク判定基準である契約ポリシーを満たしているか、条項ごとに判定します。
(2)サポート情報機能:契約書チェックのポイントを明示
契約書チェックの際に留意すべきポイントを明示するサポート機能により、契約書を読み込む手間を削減するとともに、全社統一観点での契約リスク判断を支援します。
(3)差分チェック機能・ポリシー比較機能:契約書の変更前後や異なる契約書間の差分を条文毎に抽出
編集前後の契約書を並べて表示し変更箇所を示すことで、重要な項目の記入漏れや変更箇所の確認漏れを防ぎます。また、受注契約と受注に基づく発注契約の契約ポリシーを比較することで、契約リスクを確認することができます。
2.新たに提供する機能
今回のバージョンアップでは、法務部門による数多くの指摘事項に対する自主点検作業の効率化に関して「現場担当者による契約書チェックの精度をあげて契約リスクを低減したい。一方で、現場担当者の負担は軽くしたい」という、一見相反する要望を両立した新機能を提供します。
(1)「チェックリスト機能」の概要
◆各社で定める契約時の確認ポイントや契約業務を審査する部門によるヒアリング項目を「チェックリスト」としてシステムに登録し、全社で標準化できます。
◆現場担当者は、契約書の記述内容、ポリシーチェック結果、サポート情報を見ながら「チェックリスト」の各項目を確認できます。
◆「チェックリスト」に従い入力した確認結果は、システムに保存されるとともに、Excel形式の自社フォーマットでダウンロードすることもできます。
(2)得られる効果
◆契約書チェック観点の全社標準化とチェック結果を記録した証跡の活用により、ガバナンスを強化します。
◆チェック観点の明示と証跡ファイル作成の自動化により、現場担当者が行う契約書チェック作業を効率化します。
また、過去の類似条文を自動的に表示して契約書の修正作業を支援する「類似条文検索機能」、契約書のチェック結果を契約単位に履歴管理できる「履歴管理機能」も追加し、法務部門や現場担当者の契約書チェック作業を支援する機能をさらに強化しています。
3.提供形態・価格
クラウドサービスでの提供となります。
価格は、契約書の年間取り扱い件数などの条件により異なります。
また、デモンストレーションをご覧いただける個別オンライン相談会を随時行っておりますので、お気軽に下記の「お問い合わせ先」までお問い合わせください。
4.今後の展望
インテリジェント契約チェッカーは、契約書作成から契約締結に至る業務を効率化することで、人が行うべき検討・判断に集中できる環境作りに寄与します。
NTT-ATは、高度化・多様化するお客様のビジネス環境にあわせて、インテリジェント契約チェッカーだけでなく、電子署名「ドキュサイン」や文書管理システムなどの関連サービスおよびこれらを最適な形で連携させることができるRPAシェアNo.1の「WinActor®」とともに提案することで、ニューノーマル時代において求められるお客様の新たな契約・法務DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、業務効率化に一層貢献します。
5.展示会のお知らせ
以下の展示会に出展予定です。ぜひご来場ください。
第2回 Japan IT Week 【オンライン】「クラウド業務改革EXPO」
開催日程:2021年12月1日(水)~ 12月3日(金)
https://www.ntt-at.co.jp/eventseminar/event/2021/detail/e_20211201/
※ 本文中に記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
今回、多くの企業がガバナンス対応として実施している契約時の自主点検(契約締結時に確認すべき項目をリスト化し、契約内容の適正性を点検する作業)に着目し、新たに「チェックリスト機能」を追加することで、契約書チェック業務のさらなる効率化とガバナンス強化の実現を可能にしました。
<機能追加の概要>
① 自主点検で確認する項目(チェックリスト)の表示画面を新たに追加し、AIによるポリシーチェック結果を参照しながらの点検が可能
② チェックリストの各項目に呼応して契約書の確認すべき条項を自動表示することで、素早い確認と確認箇所誤りを低減
③ 自主点検を実施した証跡として、画面上でのチェック結果を自社フォーマットへ出力可能
NTT-ATは、インテリジェント契約チェッカーの提供により契約書作成から契約締結に至るお客様の業務効率化を支援することで、人が行うべき検討・判断に集中できる環境作りに寄与しています。今後も迅速かつ適正な契約業務の遂行および企業のガバナンス強化に資するサービス強化に継続的に取り組み、お客様のビジネスに貢献してまいります。
1.インテリジェント契約チェッカーの特長
インテリジェント契約チェッカーは、法務部門や現場担当者が行う契約書チェックをAIで支援することで、チェック作業の負担軽減と品質向上および企業ガバナンスの強化に貢献することを目的に開発されました。
(1)ポリシーチェック機能:自社の契約ポリシーを満たしているか判定
AIを用いて契約書の記述内容を分析し、自社の契約リスク判定基準である契約ポリシーを満たしているか、条項ごとに判定します。
(2)サポート情報機能:契約書チェックのポイントを明示
契約書チェックの際に留意すべきポイントを明示するサポート機能により、契約書を読み込む手間を削減するとともに、全社統一観点での契約リスク判断を支援します。
(3)差分チェック機能・ポリシー比較機能:契約書の変更前後や異なる契約書間の差分を条文毎に抽出
編集前後の契約書を並べて表示し変更箇所を示すことで、重要な項目の記入漏れや変更箇所の確認漏れを防ぎます。また、受注契約と受注に基づく発注契約の契約ポリシーを比較することで、契約リスクを確認することができます。
2.新たに提供する機能
今回のバージョンアップでは、法務部門による数多くの指摘事項に対する自主点検作業の効率化に関して「現場担当者による契約書チェックの精度をあげて契約リスクを低減したい。一方で、現場担当者の負担は軽くしたい」という、一見相反する要望を両立した新機能を提供します。
(1)「チェックリスト機能」の概要
◆各社で定める契約時の確認ポイントや契約業務を審査する部門によるヒアリング項目を「チェックリスト」としてシステムに登録し、全社で標準化できます。
◆現場担当者は、契約書の記述内容、ポリシーチェック結果、サポート情報を見ながら「チェックリスト」の各項目を確認できます。
◆「チェックリスト」に従い入力した確認結果は、システムに保存されるとともに、Excel形式の自社フォーマットでダウンロードすることもできます。
(2)得られる効果
◆契約書チェック観点の全社標準化とチェック結果を記録した証跡の活用により、ガバナンスを強化します。
◆チェック観点の明示と証跡ファイル作成の自動化により、現場担当者が行う契約書チェック作業を効率化します。
また、過去の類似条文を自動的に表示して契約書の修正作業を支援する「類似条文検索機能」、契約書のチェック結果を契約単位に履歴管理できる「履歴管理機能」も追加し、法務部門や現場担当者の契約書チェック作業を支援する機能をさらに強化しています。
3.提供形態・価格
クラウドサービスでの提供となります。
価格は、契約書の年間取り扱い件数などの条件により異なります。
また、デモンストレーションをご覧いただける個別オンライン相談会を随時行っておりますので、お気軽に下記の「お問い合わせ先」までお問い合わせください。
4.今後の展望
インテリジェント契約チェッカーは、契約書作成から契約締結に至る業務を効率化することで、人が行うべき検討・判断に集中できる環境作りに寄与します。
NTT-ATは、高度化・多様化するお客様のビジネス環境にあわせて、インテリジェント契約チェッカーだけでなく、電子署名「ドキュサイン」や文書管理システムなどの関連サービスおよびこれらを最適な形で連携させることができるRPAシェアNo.1の「WinActor®」とともに提案することで、ニューノーマル時代において求められるお客様の新たな契約・法務DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、業務効率化に一層貢献します。
5.展示会のお知らせ
以下の展示会に出展予定です。ぜひご来場ください。
第2回 Japan IT Week 【オンライン】「クラウド業務改革EXPO」
開催日程:2021年12月1日(水)~ 12月3日(金)
https://www.ntt-at.co.jp/eventseminar/event/2021/detail/e_20211201/
※ 本文中に記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
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