「GeoMation AI鉄筋出来形自動検測システム」レンタル開始

デジタル技術で建設現場の効率化と省人化を実現

株式会社アクティオ

 総合建設機械レンタルの株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長兼 COO:小沼直人、以下アクティオ)は、新たにAI機能が搭載され、鉄筋の配筋検査を大幅に効率化できる「GeoMation AI鉄筋出来形自動検測システム」のレンタルを2025年2月19日(水)から開始いたします。

 現在、建設業界は2025年問題(※1)に直面し、現場の省力化・省人化が喫緊の課題となっています。特に鉄筋出来形検測は、従来から効率化が求められていた業務の一つです。国土交通省が令和5年7月に『デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領(案)』を策定し、これまでの発注者立会いによる段階確認に代わり、画像・映像解析等での計測が可能となりました。

 「GeoMation AI鉄筋出来形自動検測システム」は、デプスカメラ(※2)を用いて配筋状況を3次元的に把握し、鉄筋の本数・鉄筋ピッチを自動的に計測するとともに、発注者へ計測状況や結果をリアルタイムに共有できるシステムです。今回新たにAI機能を搭載することで、ダブル配筋(※3)の計測や、従来は光の影響を受けやすく計測できなかった直射日光や逆光下での計測ができるようになりました。さらに、計測結果をクラウド帳票生成サービスと連携させることで、面倒な帳票作成作業も自動化し、出来形検測にかかる時間を約1/3に短縮、作業工数を大幅に削減します。また、計測情報名や工種、測点、備考情報からのワード検索機能も備え、データ管理の利便性も高めました。

 アクティオは今後も「レンサルティング」のノウハウを活かし、省人化・省力化を実現するサービスや製品を提供していきます。

1 「団塊の世代」が75歳以上となることで、超高齢化社会になることから生じる諸問題。その中でも労働力人口の減少が課題となっている

2 奥行の情報を取得する深度センサーを内蔵したカメラ

3 2本の鉄筋を並列に配置する方法。鉄筋を縦方向に2本配置するため強度が増す

■「GeoMation AI鉄筋出来形自動検測システム」特長

➀AI機能で鉄筋を自動で認識し、鉄筋の本数・間隔などを自動でリアルタイムに計測

➁デプスカメラとAndroidタブレットを利用することで、撮影・持ち運びが楽に

③特許を取得した独自技術で配筋状況を3次元的に把握可能

④面倒な帳票作成も自動化、撮影画像と計測結果をクラウド帳票生成サービスへ連携可能

⑤AI機能が上下段の鉄筋を抽出し、ダブル配筋の計測が可能に

⑥AI機能により直射日光や逆光でも計測可能に

⑦計測情報名・工種・測点・備考情報からワード検索が可能で、データ管理の利便性を向上

■構成品

■作業工程

■NETIS登録番号:KT-230214-A

■スペック

■本商品に関するお問い合わせ先

株式会社アクティオ 通信ICT事業部

TEL:03-6666-2329

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ビジネスカテゴリ
建設・土木その他
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会社概要

株式会社アクティオ

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URL
https://www.aktio.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区日本橋3-12-2 朝日ビルヂング7階
電話番号
03-6854-1411
代表者名
小沼直人
上場
未上場
資本金
-
設立
1967年01月