Boxの社内データをAIに学習させる「ChatSense」、フォルダ連携機能に対応予定

株式会社ナレッジセンス

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株式会社ナレッジセンスは、社内データを生成AI追加学習(RAG)できる、法人向けChatGPTサービス「ChatSense(チャットセンス)」を提供しております。この度、コンテンツクラウドBox連携のフォルダの内容を学習できるように対応予定であるをお知らせいたします。このBox連携機能を利用することで、クラウドストレージ「Box」で指定したフォルダ内にあるワード・エクセル・PDFファイル等の社内データを、ChatSense上の「専門家AI」の学習ソースとして連携することが可能です。また、この機能では、Box上でファイルの更新があった際も、ChatSense上の生成AIが「自動的に」更新されるという、便利な機能となっております。追加学習(RAG)機能についてはこちらをご覧ください。

https://chatsense.jp/function/rag-chatbot-service?utm_source=197

大企業の知的活動を最速にする株式会社ナレッジセンス(本社:東京都港区、代表取締役:門脇敦司、以下ナレッジセンス)は、当社が提供する法人向け生成AIサービス「ChatSense」の自社データを学習するRAG機能について、クラウドファイル共有サービス「Box」のフォルダ連携機能に対応予定です。これまではBox上の「ファイル」を選択して連携する形でしたが、今後は「フォルダ」を指定することで、フォルダ内にあるファイルを一括してAIの学習ソースとすることが可能になります。

来月中(2025年6月中)を目処に、「追加学習」(RAG)機能を利用中の顧客について自動でアップデートが完了する予定です。利用開始のための詳しい手順はChatSenseの営業担当にご連絡ください。また、生成AIにBox連携できる「ChatSense」を導入検討の方は、こちらからお問い合わせ下さいませ。https://chatsense.jp/contact?utm_source=197

■ 背景 ― Boxの内容を、自動でAIに取り込み・活用したい

ChatGPTは、人間のように自然に会話ができる生成AIチャットボットです。ChatGPTは、業務効率化を目的に多くの企業で導入され始めています。ナレッジセンスの提供する「ChatSense」においても、セキュリティなど法人向けの強みが注目され、東証プライム上場企業を含む大手企業、500社以上に導入されています。

また、最近では「RAG」という機能を活用する前提での導入が進んでいます。RAGとは、生成AIが社内データに基づいて回答できるようにする仕組みです。これにより、通常の生成AIは学習していない内容でも回答できるようになるメリットがあります(※)。 

特に、コンテンツクラウド「Box」を普段から利用している企業では、ChatSenseの「Box連携」機能を利用することにより、Box上のファイルをAIに学習させ、またファイル更新があった際も自動でAIが再学習し直す、という形で、社内データの活用が進んでいます。

ChatSenseでは、この機能の重要性が高まっていることに対応し、Box上の「フォルダ」を連携して、「常にそのフォルダの内容を学習し続けているAI」を構築する機能をリリース予定です。これにより、ファイルと一対一で連携させる必要なく、「フォルダ」を一括してAIの学習ソースとすることが可能になり、運用コストを削減できます。

※RAGについて、詳しくはこちらもご参考ください。 https://chatsense.jp/blog/chatgpt-rag

■ ChatGPTとBoxを連携する機能の特徴

ChatGPTにBoxデータを学習させる方法には、ChatSense「追加学習機能」を使います。Boxとは、日経225の75%が利用するコンテンツ管理クラウドサービスです。

1.Box上にあるファイルと簡単に連携

ChatSenseでは、コンテンツクラウド「Box」上にあるファイルについて、非常に簡単にRAGの学習ソースとすることができます。

アップロード可能な社内データ形式:docx, pdf, xlsx, pptx, txt, csvなど

2.一度連携すると、あとは自動で、常に最新状態に更新

ChatGPTには、Box連携機能がありません。ChatSenseでは、BoxのファイルをChatGPTの学習ソースに選択することができます。一度連携すると、その後は自動で、AIがアップデートされます。つまり、Box等でファイルの更新があるたびに、ChatSense上の追加学習AI(RAG)も自動で更新され、常に最新状態での回答が可能になります。

3.ファイルに含まれる「画像データ」も学習可能

PDF・ワード・パワポファイルに含まれる「画像データ」も学習可能

従来のRAGサービスでは、ファイル内の画像を学習させることはできません。しかし、ChatSenseでは独自の技術により、PDF・Word・PowerPoint 等のファイルに含まれる画像やチャートデータについても学習可能です。

また、当然ながら、学習データはその企業のためだけに利用され、他社の学習に利用されることはございません。セキュリティの面でも安心して、社内データを学習したAIを実現可能です。

ChatGPTの法人契約のメリットについてはこちらもご覧ください。

https://chatsense.jp/blog/chatgpt-business-plan?utm_source=197

■ 法人向けChatGPTサービス「ChatSense(チャットセンス)」とは

「ChatGPT」は、2022年秋に米OpenAI社がリリースした大規模言語モデルの一種です。ナレッジセンスが提供するChatSenseとは、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用しつつ、コスト面でも優位性のあるサービスで、法人・自治体の業務効率を向上させるサービスです。以下の特徴がございます。

法人・行政・自治体の業務をchatgptで効率化

1.チャット内容をAIの学習から守る機能

エンタープライズプラン、スタンダードプラン、無料のスタータープラン、全てで利用可能な共通の機能です。

2.プロンプトを社内共有できる機能など、豊富な独自機能

通常のChatGPTには見られない法人契約向けの機能が特徴です。他にも、メンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ整理機能など、日々アップデートを重ねており、そのほとんどが、無料プランであっても適用されています。

3.ChatSenseは初期費用が無料、最低利用期間の縛りがない

「使ってみないとわからない」という企業のみなさまの気持ちに応えるため、導入のハードルをなるべくさげ、無料で利用可能な範囲を大きく広げています。

■ ナレッジセンスについて

ナレッジセンスは、企業のDXを加速し、あらゆる社員の生産性を向上させるため、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」・事業コンサルティングを提供しています。ChatSenseだけでなく、生成AIに関する複数のサービスをリリースし、グローバルのユーザーに提供している実績がございます。ナレッジセンスでは、生成AIを活用して社員の業務効率を加速したい企業からのご相談をお待ちしております。

https://knowledgesense.jp/

ナレッジセンスは、生成AIを利用して社員の生産性を大幅に向上させ、デジタルトランスフォーメーションを推進するための活動に尽力して参ります。

以上

■ 会社概要
会社名:株式会社ナレッジセンス
本社:東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
代表者:代表取締役CEO 門脇 敦司

設立: 2019年4月10日

事業内容:

・「ChatSense」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営

・生成AIを活用したDX戦略コンサルティング

・社内外向けのソリューション開発

社内データを活用した企業向けRAG

https://chatsense.jp/function/rag-chatbot-service

文字起こし

https://chatsense.jp/blog/chatgpt-transcribe

o3 mini にも対応

https://chatsense.jp/blog/chatgpt-openai-o3

本文中に記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

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会社概要

株式会社ナレッジセンス

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URL
https://knowledgesense.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
電話番号
-
代表者名
門脇敦司
上場
未上場
資本金
2600万円
設立
2019年04月