April Dream Project

【April Dream】すべてのAIに「フライトレコーダー」を。VeritasChain株式会社が描く、AIガバナンスが当たり前になった世界。

航空機の安全を支えるフライトレコーダーが空の旅を当たり前のものにしたように、AIの判断履歴を暗号学的に記録・検証できるインフラが社会の隅々まで行き渡る未来を、私たちは本気で実現しようとしています。

このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。

VeritasChain

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースはVeritasChain株式会社(東京都渋谷区、代表:上村十勝)の夢です。

VeritasChain株式会社(D-U-N-S: 698368529)は、「すべてのAIにフライトレコーダーを搭載する」という夢を掲げます。

航空機の安全を支えるフライトレコーダーが空の旅を当たり前のものにしたように、AIの判断履歴を暗号学的に記録・検証できるインフラが社会の隅々まで行き渡る未来を、私たちは本気で実現しようとしています。


◼️ 私たちの夢 ── 「信じてください」が要らない世界

2026年、AIはすでに私たちの生活のあらゆる場面に浸透しています。

金融取引の自動執行、医療診断の補助、採用選考のスクリーニング、自動運転の判断、行政手続の効率化──。AIが社会を動かすインフラとなった今、ひとつの根本的な問いが浮かび上がっています。

「そのAIは、本当に正しい判断をしたのか?」

現在、この問いに対する答えは多くの場合、「私たちのAIを信じてください」という運営者側の自己申告に委ねられています。

しかし、航空業界では「パイロットを信じてください」で安全を担保してはいません。フライトレコーダーという客観的な記録装置があるからこそ、事故の原因を究明し、再発を防止し、そして何より乗客が安心して空を飛べるのです。

VeritasChain株式会社の夢は、AIの世界にも同じインフラを届けることです。AIが下したすべての判断に、改ざん不可能な暗号学的証拠が残る。

誰でもその記録を検証できる。「信じてください」ではなく「ご自身で検証してください」と言える世界。私たちはこれを「Don't Trust, Verify(信頼ではなく検証を)」と呼んでいます。


◼️ なぜ今、AIにフライトレコーダーが必要なのか

AIの進化は目覚ましく、その恩恵は計り知れません。しかし同時に、AIが社会にもたらすリスクも顕在化しています。

アルゴリズム取引の世界では、AIの誤判断が瞬時に数百億円規模の損失を引き起こした事例が複数報告されています。

医療AIが誤った診断を下した場合、その判断過程を事後的に検証する標準的な手段は確立されていません。

採用AIが特定の属性を持つ応募者を不当に排除していたとしても、そのプロセスを暗号学的に証明する仕組みは存在しません。

世界の規制当局もこの課題に動き始めています。欧州連合(EU)のAI規制法(EU AI Act)は2024年に成立し、2026年8月にはAIシステムのログ記録に関する条項(第12条)の適用が開始される予定です。米国コロラド州のAI法も2026年6月末に施行を控えています。

「AIの判断を記録し、検証可能にせよ」という要請は、もはや理念ではなく法的義務になりつつあるのです。

しかし、法律が「ログを残せ」と定めても、「どのように残すか」「改ざんされていないことをどう証明するか」「異なるシステム間でどう相互運用するか」については、まだ世界標準が存在しません。ここに、私たちが取り組んでいる課題があります。


◼️ VeritasChain Protocol(VCP)── AIのフライトレコーダーを実現する技術

私たちは、この夢を実現するための具体的な技術として、VeritasChain Protocol(VCP)を開発しています。VCPは、AIやアルゴリズムシステムが下した判断の一つひとつに電子署名とハッシュチェーンを付与し、改ざん不可能な監査証跡を生成するオープンな技術標準です。

航空機のフライトレコーダーが「いつ・どこで・何が起きたか」を克明に記録するように、VCPは「AIがいつ・どのデータに基づき・どのような判断を下し・どのような結果になったか」を暗号学的に記録します。この記録は、第三者が独立して検証可能であり、運営者ですら事後的に書き換えることができません。

VCPはすでにバージョン1.1の仕様が公開されており、国際標準化を目指してIETF(インターネット技術特別調査委員会)にも提出されています。MetaTrader 5、cTrader、TradingView、Interactive Brokersなど主要な取引プラットフォームでのリファレンス実装も完了しています。


◼️ VAP Framework ── アルゴリズム取引から、すべてのAI領域へ

VCPは当初、アルゴリズム取引の透明性確保を目的として誕生しました。しかし、「AIの判断を暗号学的に検証可能にする」という課題は、金融の世界だけのものではありません。

そこで私たちは、VCPの上位フレームワークとして「VAP(Verifiable AI Provenance)Framework」を策定しました。VAP Frameworkは、AIの判断履歴の検証可能性を、あらゆる産業領域に拡張するためのメタフレームワークです。

私たちが夢見る未来では、VAP Frameworkのもとで以下のような世界が実現しています。

金融取引(VCP):すべてのアルゴリズム取引に暗号学的監査証跡が付与され、相場操縦やフラッシュクラッシュの原因が即座に特定できる世界。

コンテンツAI(CAP):AIが生成した文章・画像・動画に、「このコンテンツはAIが生成した」あるいは「AIが不適切なリクエストを拒否した」という証拠が暗号学的に刻まれる世界。ディープフェイクや偽情報に対して、技術的な真正性証明で対抗できる社会。

医療AI(MAP):AIが支援した診断や治療方針の決定プロセスが暗号学的に記録され、医療事故が起きた際に客観的な原因究明が可能な世界。患者の権利と医療従事者の説明責任が、技術によって守られる社会。

自動運転(DVP):自動運転車の判断履歴がフライトレコーダーのように記録され、事故時の責任所在が明確になる世界。自動運転技術の社会受容が、信頼ではなく検証可能性に基づいて進む未来。

公共行政(PAP):AIを活用した行政判断──福祉給付の審査、ビザの発給判断、採用選考──のすべてに暗号学的な監査証跡が残り、市民が「なぜその判断がなされたのか」を検証できる世界。


◼️ 「信頼の証明」が社会インフラになる未来

私たちの夢は、単に技術を普及させることではありません。AIと人間の関係性そのものを、より健全で持続可能なものに変えることです。

現在、AIに対する社会の反応は大きく二極化しています。無条件にAIを信頼する人々と、AIを過度に恐れる人々。この分断は、AIの判断プロセスが「見えない」ことに起因しています。

フライトレコーダーが航空業界にもたらしたのは、単なる記録装置ではありませんでした。それは「安全への信頼」という社会インフラでした。誰もが安心して飛行機に乗れるのは、万が一の際に客観的な記録から原因を究明し、改善につなげる仕組みがあるからです。

AIにも同じインフラが必要です。AIの判断が暗号学的に検証可能になれば、「AIを盲信する」必要も「AIを恐れる」必要もなくなります。事実に基づいて、AIの性能を評価し、改善し、信頼を積み重ねていくことができるのです。

私たちは、この仕組みを「VeritasChain Certified(VC-Certified)」という認証プログラムとして社会に届ける夢も描いています。

AIシステムの開発者や運営者が、自社のAIに暗号学的監査証跡が正しく実装されていることを第三者に証明できる仕組み。いつの日か、「VC-Certified」のマークが、航空機の安全認証と同じように、AIへの信頼の証となる日が来ることを信じています。


◼️ 2030年、AIガバナンスが「当たり前」になった世界

4月1日、桜が咲くこの日に、私たちは夢を語ります。

2030年。すべての高リスクAIシステムには暗号学的なフライトレコーダーが搭載され、世界50カ国以上の規制当局がその記録をリアルタイムで検証できるようになっている。

AIが社会にもたらした恩恵は現在の何倍にも拡大し、同時に、AIの判断に対する市民の信頼は検証可能な証拠によって裏付けられている。

企業は「AIを使っています」と言うだけでなく、「AIの判断履歴はすべて暗号学的に検証可能です」と胸を張って宣言できる。

消費者は「このAIは信頼できるのか」と不安に思うことなく、自分自身でAIの判断を検証する手段を持っている。

AIの発展が止まることはありません。そして、それは止めるべきではありません。AIは人類にとって、これまでにない可能性をもたらす技術です。

しかし、その可能性を最大限に引き出すためには、AIの判断に対する説明責任と検証可能性が不可欠です。

「Don't Trust, Verify」──信頼ではなく、検証を。

これは技術者のスローガンではありません。

AIと共に生きるすべての人のための哲学です。

VeritasChain株式会社は、この哲学を技術で実現し、AIガバナンスが「特別なこと」ではなく「当たり前のこと」になる世界を、本気で夢見ています。

すべてのAIに、フライトレコーダーを。

それが私たちの夢です。


◼️ VeritasChain株式会社について

VeritasChain株式会社は、AIおよびアルゴリズムシステムの暗号学的監査証跡標準「VeritasChain Protocol(VCP)」と、その上位フレームワーク「VAP(Verifiable AI Provenance)Framework」の開発・普及を推進する日本発のテクノロジー企業です。VSOが策定する技術標準は世界50以上の法域の規制当局に提出されており、IETF(インターネット技術特別調査委員会)への技術標準提案を含め、国際標準化を目指した活動を展開しています。

会社名:VeritasChain株式会社

D-U-N-S番号:698368529

所在地:東京都渋谷区

代表取締役:上村十勝

公式サイト:https://veritaschain.org

GitHub:https://github.com/veritaschain

お問い合わせ:info@veritaschain.org / pr@veritaschain.org


◼️ April Dreamについて

「April Dream」は、4月1日に企業・団体が「夢」を発信する、株式会社PR TIMESが提唱する取り組みです。私たちは、この日をウソではなく夢を語る日にするというApril Dreamの理念に賛同し、AIガバナンスが浸透した未来への夢を発信します。

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会社概要

VeritasChain株式会社

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URL
https://veritaschain.org/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿西2-4-8
電話番号
-
代表者名
上村十勝
上場
未上場
資本金
995万円
設立
2025年11月