脚本家・井上由美子の初小説は、今話題の“コンプライアンス室”が舞台!『ハラスメントゲーム』10月6日 発売!連続ドラマ化原作
テレビ東京開局55周年記念特別企画、連続ドラマ化が決定 主演:唐沢寿明、広瀬アリス
井上由美子は、脚本家として『白い巨塔』(CX)、『14才の母』(NTV)、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(CX)、『緊急取調室』シリーズ(EX)、『BG ~身辺警護人~』(EX)など、長年にわたって話題の社会派ヒューマンドラマを手掛けてきました。このたび、多くのファンが待望していた小説をついに発売いたします。
『ハラスメントゲーム』は、今話題のコンプライアンス室を舞台とした、痛快エンターテイメント企業小説です。コンプライアンス室の室長に任命された53歳の男性主人公と25歳の女子社員が、セクハラ、パワハラ、モラ
ハラ、ハラハラ(意:ハラスメント・ハラスメント)等々、さまざまなハラスメント問題に立ち向かい、独自の方法で解決しながら、会社に潜む大きな謎に気付いていく物語です。凄腕だが、かつて絶望の淵に落ちた過去を持つ主人公が自分を取り戻していくなど、人間ドラマに定評のある著者ならではの魅力的な登場人物たちの描き方
も秀逸で、作家デビューに相応しい一冊です。エンターテイメント小説として、企業小説として、多くの読者を
魅了するものと確信しております。
また、テレビ東京からリリースが出ているとおり、本作はテレビ東京開局55周年記念特別企画として、連続ド
ラマ化が決定しております。主演に唐沢寿明、広瀬アリス。主要キャストに髙嶋政宏、滝藤賢一、佐野史郎、市川
由衣、古川雄輝、石野真子など、たいへん豪華な俳優陣が出演し、主題歌もコブクロがドラマ「ハラスメント
ゲーム」のために書き下ろした、「風をみつめて」が決定しております。テレビ東京系ドラマBizにて10月15日
(月)22時よりスタートするドラマ版にも、ご注目を賜りましたら幸甚に存じます。
ぜひ、井上由美子『ハラスメントゲーム』にご注目いただきますようお願いいたします。
【井上由美子から刊行へ寄せてコメント】
失言や失敗が許されない窮屈な時代です。誰とも関わらずに生きた方が楽だって思ってしまいがち。でも、人生はトライアルアンドエラー。失敗だらけの主人公・秋津の生き方を通して、怖がらずに誰かに話しかけてみようと思っていただけたら嬉しいです。
【井上由美子 略歴】
脚本家。兵庫県神戸市出身。立命館大学文学部中国文学専攻卒業。株式会社テレビ東京勤務を経て、1991年、脚本家デビュー。向田邦子賞、芸術選奨文部科学大臣賞、文化庁芸術祭放送個人賞、放送文化基金賞、モンテカルロ国際テレビ祭AMADE賞、橋田賞、ギャラクシー賞、日本民間放送連盟賞、東京ドラマアウォードグランプリ他受賞。
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