UCC上島珈琲がShippio活用による輸入業務のDXで安定供給を実現
相場高騰・物流混乱という状況下でも強靭なサプライチェーン構築で事業成長に寄与

株式会社Shippio(本社:東京都港区、代表取締役:佐藤 孝徳、以下 Shippio)は、UCC上島珈琲株式会社(神戸本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:芝谷 博司、以下 UCC上島珈琲)が、コーヒー豆輸入業務のサプライチェーン強靭化に向け、デジタルフォワーディングサービス「Shippio Forwarding」及び貿易管理クラウド「Shippio Cargo」を導入したことをお知らせいたします。同時に導入事例インタビュー記事も公開いたしました。
▼相場高騰と物流遅延を乗り越える。UCC上島珈琲が直接貿易を可視化し、さらなるサプライチェーン最適化へ
https://service.shippio.io/case/ucc/
背景と課題:豆の価格高騰・需要予測難化・リードタイム長期化
1933年の創業以来、生産国での栽培から販売に至るまでの一貫した体制で「一杯のコーヒーが持つ価値」を追求し続けてきたUCC上島珈琲。同社のSCM本部 原料輸入部は、世界中のサプライヤーから製品の命ともいえるコーヒー生豆を買い付け、国内各工場へ届けるというサプライチェーンのハブを担っています。
しかし近年その調達環境は激しい変化に直面しており、コーヒー生豆の国際相場は2025年に過去最高値水準まで高騰しキャッシュフローへの影響が経営課題でした。在庫量を圧縮したい一方、原料不足により後工程の製造ラインが停止してしまう懸念もあり、需要予測が極めて重要です。さらに欧州航路は中東情勢の影響でスエズ運河を回避せざるを得ず、リードタイムが長期化し、需要予測も難化していました。
一方の貿易実務現場では情報の散在、メール・電話・FAX・チャット等様々なチャネルでの1日約300通もの問い合わせへの対応に追われていました。また目視による書類照合作業には熟練のコツが求められ、担当者の大きな負担となっていました。
こうした調達環境と業務課題を乗り越え安定供給を維持するため、UCC上島珈琲は現場と取引先がストレスなく使える直感的なUIを評価し、「Shippio Forwarding」「Shippio Cargo」を導入するに至りました。

導入サービスの概要
デジタルフォワーディングサービス「Shippio Forwarding」
フォワーディング(輸送手配)業務をShippioが担い、加えて自動トラッキング・書類管理・関係者間のコミュニケーションまでをクラウドでワンストップでできるクラウドサービスをセットで提供。輸送手配からその後の進捗管理までワンストップで実施可能となり、圧倒的な貿易実務の効率化と可視化を実現。
貿易管理クラウド「Shippio Cargo」
製造業・商社等の荷主企業における貿易実務の「可視化」と「効率化」を実現するサービス。本船動静の自動トラッキング、貿易書類のAI-OCRによるデータ化・照合、関係者とのコミュニケーション等をクラウド上で一元化し、アナログで煩雑な業務プロセスから脱却。データ活用により、業務効率化から最適なサプライチェーン構築まで一気通貫に変革できる次世代のプラットフォーム。
導入成果:「情報一元管理」とAI照合で、不確実な情勢下の安定供給を実現
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フォワーダー切り替えにより物流コスト約30%削減を実現
Shippioへフォワーダーを切り替えたことで、一部の物流コストを約30%削減。相場高騰下におけるキャッシュフロー改善に大きく寄与。 -
自動トラッキング・進捗可視化で1日約300通の問い合わせが激減
動静が可視化され、販売先や倉庫会社が直接Shippio上で状況を確認できるようになったことで問い合わせが激減。日々需要が変動する中でも、工数をかけずに貨物の状況を関係者全員がリアルタイムで把握できる体制を整備。 -
新機能「AIインボイス照合」で、熟練のコツが必要だった業務が標準化
発注数量と製造後の出来高に差異が生じる品目で目視照合が必要だった作業を、2025年11月より提供開始された「AIインボイス照合」で自動化。フォーマットが異なる書類でもAIが差分を抽出するため、経験者以外でも正確に業務を遂行可能に。
UCC上島珈琲のコメント
SCM本部 原料輸入部 部長 長田 光司様
Shippio活用により散在していた情報が一元管理され、社内外からの問い合わせが激減しました。関係者全員がリアルタイムで把握できる安心感は計り知れません。
フォワーダー切り替えにより一部物流コストの約30%削減という定量効果に加え、「AIインボイス照合」によって、これまで属人化し工数のかかる業務が自動化できたことも大きな成果です。
私たちの大きな挑戦は、これまでブラックボックス化しがちだった貿易の「可視化」です。すべての情報を一箇所に集約しサプライチェーン全体の解像度を高めることで、不測の事態にも迅速に対応できる「攻めの安定供給」を目指します。デジタルを味方につけて、誰もが本来のクリエイティブな業務に集中できる環境を追求していきたいと考えています。

株式会社Shippio
Shippioについて
Shippioは「国際物流を、アドバンストに」をビジョンに掲げ、貿易プラットフォームを構築しています。Shippioの提供するクラウド上では、貨物船トラッキングや見積もり・発注、貿易書類の一元管理・関係者間での情報共有、チャットコミュニケーション等が可能となり、デジタルを活用したビジネスプロセスの構築とオペレーションの提供を通じて貿易DXを推進しています。
https://www.shippio.io/
Shippio会社概要
会社名 :株式会社Shippio (英語名: Shippio, Inc.)
所在地 :東京都港区芝浦1-1-1 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S 9階
代表者 :代表取締役 佐藤 孝徳
設立 :2016年6月
事業内容:国際物流プラットフォームの企画・開発・運営
URL :https://www.shippio.io/corp/
取得ライセンス等:第一種 貨物利用運送事業者(関自貨第1714号)、第二種 貨物利用運送事業者(国総国物第107号)、第二種 貨物利用運送事業者(国自貨第386号)、IATA公認代理店認可取得
一般社団法人 国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)正会員、国際複合一貫輸送約款(2013)、WAYBILL約款(2013)(国総国物第107号の2)
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