「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2025」受賞企業を発表

部門賞は、「JTB」「JR西日本SC開発」「NEC」「SPACECOOL」「リョーサン」「大和鋼管工業」に決定

株式会社 日経BP

 株式会社日経BP(本社:東京都港区、社長CEO:井口 哲也)のマーケティング&イノベーション専門メディア「日経クロストレンド」は2025年6月16日、「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2025」の受賞企業を発表しました。

 同大賞は、BtoB(企業間取引)マーケティングにおいて目覚ましい成果を出した企業を表彰するものです。審査部門は、「ストラテジー部門」「ブランディング部門」「デマンドプロセス部門」の3つ。約60件の応募の中から、年商1000億円以上の企業、年商1000億円未満の企業それぞれで各部門賞を決定。その他、「審査員特別賞」として4社を選出しました。

 受賞企業は以下の通りです。

・ストラテジー部門賞(審査対象:戦略策定~実行、組織再編や人材教育における取り組みと成果)

――年商1000億円以上

JTB
「商材の多様化により難易度アップした営業を支えるマーケティング~顧客分析と営業支援(セールスイネーブルメント)によりビジネス課題の解決~」

人事担当マネージャー 前澤美保氏(左)とビジネスソリューション事業本部 マーケティングチーム チームマネージャーの身崎史人氏(右)(撮影/中村宏)

――年商1000億円未満

JR西日本SC開発
「商業施設開発における新たなマーケティング手法の構築:バルチカ03における消費者インサイトの把握とマーケットインアプローチによるブランディング」

カンパニー統括本部 部長 兼 開発戦略部長の舟本恵氏(撮影/山本尚侍)

・ブランディング部門賞(審査対象:広報やPRのブランディング活動における取り組みと成果[コーポレートコミュニケーション])

――年商1000億円以上

NEC
「125年の歴史を越えて第3の創業を加速させるNECの新たな変革と挑戦 『BluStellar(ブルーステラ)』~BtoBマーケティングにおける全社ブランドの設立と企業変革のあり方~」

マーケティング&アライアンス推進部門 主任の岩永桃子氏(後列左)、CDO Office プロフェッショナルの押山知子氏(後列右)、Blustellar事業推進部門 上席プロフェッショナルの高木隆弘氏(前列左)、Corporate Senior Vice President マーケティング&アライアンス推進部門長の帯刀繭子氏(前列中央)、経営企画・サステナビリティ推進部門 ディレクターの高木綾子氏(前列右)(撮影/中村宏)

――年商1000億円未満

SPACECOOL
「放射冷却素材の現在と可能性~信頼される素材ブランドへ~」

取締役CSOの宝珠山卓志氏(撮影/中村宏)

・デマンドプロセス部門賞(審査対象:プロセス改革・業務効率化、テック活用の取り組みと成果[マーケティングコミュニケーション])

――年商1000億円以上

リョーサン
「顧客ニーズ起点で進化する営業DX」

技術本部統括部長 兼 営業統括本部 セールスプロモーション部 部長の村田隼平氏(左)と営業統括本部 セールスプロモーション部 データ・マーケティングの小林航士氏(右)(撮影/古立康三)

――年商1000億円未満

大和鋼管工業
「創業93年の鋼管メーカー マーケティングで実現した3R」

プロジェクトをけん引した大和鋼管工業 企画部企画 課長の田中辰弥氏(前列中央右)と同部企画の須藤麻畝氏(前列中央左)、およびマーケティングチームのメンバー(撮影/古立康三)

・審査員特別賞(50音順)

旭化成
「グローバル広報&事業マーケ連携による旭化成のグローバルブランディング」

広報部 報道室 課長代理の石川雅之氏(後列左)、同室の屋木紗也加氏(後列中央)、同室の森達哉氏(後列右)、同室 課長の小林諒氏(前列左)、同室 室長の関塚太郎氏(前列中央)、同室 課長の名和志寿香氏(前列右)(撮影/中村宏)

研文社
「マーケティング×営業パイプライン強化=成果∞」

取締役 常務執行役員の藤井教夫氏(左)、営業本部 マーケティング課 次長の川口学氏(中央)、同課の谷口聖弥氏(右)(撮影/中村宏)

SmartHR
「商談数1.2倍、獲得単価10%減を実現したデマンドプロセス改革」

ブランディング統括本部 フィールドマーケティング部 部長の中野良祐氏(左)、ブランディング統括本部 ブランドデベロップメント本部データソリューション部 アナリティクスユニットの和田慶氏(中央)、ブランディング統括本部 ブランドデベロップメント本部 本部長の原望氏(右)(撮影/古立康三)

BABY JOB
「ステークホルダーとの共創で社会を動かす 保育施設での使用済みおむつ持ち帰り問題解決プロジェクト」

代表取締役社長の上野公嗣氏(撮影/松田弘)

 各部門の概要や、受賞企業の取り組み・評価ポイントについては、以下から日経クロストレンドの特集記事をご覧ください。25年6月16日から順次公開していきます。

◆「BtoBマーケティング大賞2025」特集記事

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01174/

 部門賞に選ばれた6社は、2025年7月31日に都内で行われるリアルイベント「日経クロストレンドFORUM2025」において、ピッチ形式での最終審査に臨み、大賞を決定いたします。詳細は以下のサイト内で近日中に公開予定です。

https://events.nikkeibp.co.jp/xtf/2025/

 本大賞の審査員は、以下の6人です。

◆審査員(順不同。カッコ内は、社名、肩書)

庭山 一郎氏(審査委員長、シンフォニーマーケティング 代表取締役)
上島 千鶴氏(Nexal 代表取締役)
小笹 文氏(カラフル 代表)
垣内 勇威氏(WACUL 代表取締役)
田中 滋子(Breathe コンサルタント)
恩藏 直人氏(特別審査員、公益社団法人日本マーケティング協会 理事長)

 審査委員長、庭山一郎氏によるコメントは以下の通りです。

 第2回となる「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞」に25年も多くの応募をいただき嬉しく思います。

 それぞれの企業で、ともすれば周囲の理解を得られにくい環境の中で奮闘しているマーケティング部門のみなさまの健闘に拍手を送りたいと思います。特に部門賞や特別賞を受賞した企業は現在の日本においては明らかに頭ひとつ抜け出したトップランナーであり、今後も日本のBtoBマーケティングをけん引してくれることを強く期待します。

 25年は昨年の受賞企業の影響からか、ややブランディング色の強い施策の応募が多く、逆にデマンドジェネレーションやABM(アカウント・ベースド・マーケティング)、商材開発などが少なかったように思います。来年は、こうした売り上げに直接貢献した事例の応募が増えることを期待したいと思います。

 各部門の概要は特設サイトからもご覧いただけます。

◆「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2025」特設サイト

https://info.nikkei.com/nxr/btob2025/


【日経クロストレンドについて】

 「日経クロストレンド」(https://xtrend.nikkei.com/)は、マーケティング戦略や商品開発、新事業創造などの情報を提供するデジタルメディアです。デジタル・テクノロジーの進化などで様変わりする企業の新商品開発、マーケティング戦略、事業戦略の最前線をデータと実例を基に詳報。「売れる商品」「サービス開発」の勘所を解き明かします。対象は企業の経営企画、新事業開発、商品企画・開発、システム、マーケティング、営業、顧客窓口など幅広いビジネスパーソンで、Web・スマホサイト、スマホアプリを中心にお届けしています。

◆本リリースのお問い合わせ先

 このリリースに関するお問い合わせは、日経クロストレンド(電話 03-6811-8916 / 問い合わせフォーム https://support.nikkeibp.co.jp/app/ask_0301/p/218/)に、取材のお申し込みは、日経BPのコーポレートサイトお問い合わせページ(https://www.nikkeibp.co.jp/faq/)からお願いいたします。

すべての画像


会社概要

株式会社 日経BP

26フォロワー

RSS
URL
https://www.nikkeibp.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門4丁目3番12号
電話番号
-
代表者名
井口 哲也
上場
未上場
資本金
4億円
設立
1969年04月